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目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<上>
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261728
2019/09/12 日刊ゲンダイ
(C)共同通信社
鼻につく自己愛、大ぶろしきの自画自賛内閣にマトモな国民は言葉を失うほど呆れている |
令和の新時代の国づくりを力強く進めていく布陣――。安倍首相はこう言って胸を張ったが、一体どこが、である。ちゃんちゃらおかしい。小泉進次郎環境相が目玉というお寒い内閣じゃないか。
11日発足した第4次安倍再改造内閣。記者会見した安倍は、自ら「安定と挑戦の内閣」と命名。過去最多の13人が新入閣という数の多さを自賛し、閣僚一人一人の経歴や実績を掲げ、「自民党は老壮青、人材の宝庫」「大胆な改革に挑戦する」と悦に入っていた。
だが、新閣僚の面々を見渡してみれば、安倍の茶坊主がズラリ。萩生田光一文科相と西村康稔経済再生相は、安倍政権の官房副長官経験者。衛藤晟一1億総活躍相、江藤拓農相、河井克行法相は首相補佐官だった。さすがに自民党内でも「お友達ねぎらい内閣」と酷評されている。
再登板の高市早苗総務相と加藤勝信厚労相も安倍のお気に入り。茂木敏充外相に至っては、ベタ降りした日米貿易協定でトランプ大統領を喜ばせた“論功行賞”なのだから唖然である。
「安倍首相の毎度の美辞麗句はもう聞き飽きました。日ロ首脳会談を27回も行っても北方領土問題が全く前進しないように、外交も経済も行き詰まっている。お題目はいいから、実績を出して欲しい。新閣僚の個人名をいちいち挙げながら経歴を紹介したのは、適材適所ではない言い訳のように聞こえました。ことさら『挑戦』を強調するのも空疎でしかなく、自信のなさの裏返しでしょう」(政治評論家・野上忠興氏)
河野は韓国“対策”で残留(C)共同通信社
キレる河野防衛相で一触即発の懸念と、それを狙う政権の狂気 |
自信がないから、自らに近く従順なタカ派ばかりを並べる。当然、韓国叩きも継続で、対韓外交について安倍は「新体制の下でもみじんも変わりない」と言い放った。内閣支持率にまだまだプラスに働くと計算しているのだろう。そんな亡国改造で突出した嫌韓挑発人事が、駐日韓国大使に「極めて無礼だ」とテレビカメラの前で面罵した河野太郎外相の防衛相への横滑りだ。
河野が閣内に残ったのは、徴用工訴訟を巡る韓国政府への上から目線が“評価”されたからで、「閣僚から外せば、韓国に間違ったメッセージを出すことになる」という解説まで出る異常さだった。裏を返せば、河野の防衛相就任は、韓国に対し「これからますます強硬に出る」と宣言しているようなもので、早速、韓国メディアは「日韓対立が深まる可能性がある」と報じている。
すぐにキレる大臣が実力組織である自衛隊のトップとなることは、外相だった時よりヤバイ。前任者の岩屋毅は、昨年12月に起きたレーダー照射問題への対応で「日韓の防衛協力を未来志向で進めるよう真摯に努力したい」と話し、努めて抑制的だった。ところがそれがネトウヨに「弱腰」と映り、安倍も我慢ならず岩屋を切った。河野はその後任だから、嫌韓パフォーマンスや挑発をエスカレートさせかねず、一気に緊張が高まり、一触即発の事態に発展しかねない。
「河野防衛相は最悪の人事です。理性のない政治家ほど危険なものはなく、軍事を取り扱うポストでは悲劇をもたらす。それなのに、韓国に対して感情的な態度が、逆に評価されるとは。今度の改造はその一点だけで酷い内閣だと言えます」(政治評論家・森田実氏)
まさに狂気の政権である。
被災者そっちのけ(長引く停電による熱中症対策のため開設された避難所で過ごす家族。赤ちゃんは生後5カ月)/(C)共同通信社
千葉の大停電を尻目に永田町は政治ゲームの国民不在 |
台風15号の影響で9日にライフラインを断たれた千葉県では、11日夜時点で約39万4000戸が停電。東京電力は完全な復旧はあす以降になるとしている。エアコンが使えない環境で熱中症による死者も出ている。安倍は「自衛隊が昼夜を問わず復旧作業を進めている」と言ったが、人里離れた山奥ではなく首都圏でこの惨状はどう考えてもおかしい。政府の怠慢が招いた人災ではないのか。
実際、ネット上には被災者から「生きることに困っています」「もう限界」といった悲痛な投稿があふれ、「内閣改造をして指揮系統を総入れ替えするなど狂気の沙汰」などと、被災者をほっぽらかして、改造という“政治ゲーム”に興じる政府を非難する声も上がっている。
あまりの対応のズサンさに、立憲民主党の福山哲郎幹事長は「(去年の)西日本豪雨の時に宴会をしていた『赤坂自民亭』を思い出す」と批判。赤坂自民亭といえば、安倍政権は当時の反省からか、西日本豪雨の2カ月後に発生した最大震度7の北海道胆振東部地震の際は妙に初動が早かった。発生直後に官邸の危機管理センターに対策室を設置。安倍は「政府一丸で災害応急対応に当たる」と勇ましかった。
ところが、今回は北海道の地震で取った迅速さはない。人事に夢中で、当時の反省をすっかり忘れているのだろう。
「組閣はサラッと済ませて災害対策を優先すべきでしょう。セレモニー化する必要性もなく、極論すればマスコミに人事の通知文書を送るだけで済む話です。苦しんでいる国民がいるのなら、心を寄せるのが政治家の本分。近い将来に大きな選挙がないから、緩みきっているのではないか」(高千穂大教授・五野井郁夫氏=国際政治学)
こんな政権に命は預けられない。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年9月12日
【亡国改造】
【韓国挑発、在庫一掃、こんな内閣が果たして持つのか】
『目玉が進次郎というお寒い組閣』
「鼻につく自己愛、大ぶろしきの自画自賛内閣にマトモな国民は言葉を失うほど呆れている」
「災害と脆弱なインフラが国民を苦しめている中『改憲』とほざき…」
#買って応援 pic.twitter.com/A31DLglFDB
正に…
— CREA🐲🐴 (@ryu0the0egoist0) 2019年9月12日
目玉は進次郎というお寒い組閣 こんな内閣が持つのか<上> https://t.co/nba72pacYw #日刊ゲンダイDIGITAL
— まつかげ (@kouku21) 2019年9月12日
鼻につく自己愛、大ぶろしきの自画自賛内閣にマトモな国民は言葉を失うほど呆れている キレる河野防衛相で一触即発の懸念と、それを狙う政権の狂気 千葉の大停電を尻目に永田町は政治ゲームの国民不在 いい度胸だ。加計疑惑の萩生田、下村起用の国民愚弄(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/D2p3dmhU5l
— KK (@Trapelus) 2019年9月12日
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