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2019年 09月 09日
【全米テニス女子・・・世界的には無名だった20歳の大坂なおみちゃんが、セリーナ・ウィリアムズに勝って、まさかの全米優勝を果たしてから、もう1年が立っちゃたんですね〜。(・・)
今年の決勝も、まだ世界には知られていない19歳のアンドリースク(加)と今月38歳になるセリーナの戦いに。<アンドリースクは、セリーナが全米で初優勝してから9ヵ月後に生まれたとのこと。>アンドリースクが6−3,7−5で四大大会初優勝を果たした。(*^^)v祝
アンドリースクは今年1月には100位台だった選手。しかし、この半年でどんどんランキングを上げ、バリパOPに優勝。そこから波に乗って15位で全米に出場。mewは、ベンチッチと戦った全米の準決勝で初めてゆっくりプレーを見たのだけど、170cmとふつ〜の身長ながら、全体的にパワフルで、粘り強くつなげ、うまくチャンスをものにして行くという感じ。
決勝ではアンドリースクが着実にプレーしていたのに対して、セリーナが出だしからダブルフォルト連発でブレイクされるなど、サーブやショットでミスを多発。<何か全英決勝もそうだったけど、
やっぱ体力的に大変なのか、体の動きが重い感じになってしまうのよね。>
2セットめ1−5になって相手がやや緊張してから、5−5まで追い込んだのは「さすが」だったけど。残念ながら、GS最多優勝(24勝、M・コート)のタイ記録を達成することはできなかった。<出産して38歳になって、GS決勝に出るだけでスゴイんだけどね。(@@)>】
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さて、まずは『岩手知事選に4党党首&小沢が集合。野党系候補の連続勝利を+進次郎の育児休暇取得に期待』の続報を・・・。
8日、岩手県の知事選が行なわれ、野党系候補で現職の達増拓也氏(55・立民、国民、共産、社民推薦)が、元県議の及川敦氏(52・自民、公明県本推薦)に圧勝し、4選を果たした。(^^)
投票率は53・46%(前回は無投票、前々回は59・92%)だった。
<達増拓也(無)40万2803票、及川敦(無)15万5504票>
達増拓也氏は東大ー外務省出身で、96年に新進党から衆院選に初当選した小沢チルドレンのひとり。岩手1区で4選を果たした後、07年に岩手県知事選に出て当選。
もともと県民から安定した支持を得ている上、復興への取り組みも評価されていることから、前回は自民党が対立候補を出さず、無投票で3選をしていた。
今回は4選めなので、多選を批判する声もあったのだが、まだ55歳と若い分、大きなダメージにはならなかった様子。自民党系の候補は、達増氏が中央とのパイプが弱いことを訴えたものの、本人にあまり知名度や売り物がなかったこともあり、勝利には遠く及ばなかったようだ。^^;
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8月末には、埼玉県知事選で野党系候補の大野元裕氏が、自民党系候補の青島健太氏を破って勝利しており、ここで野党系候補が連勝した意味は大きい。(・・)
このあと10月に参院補選(埼玉)、11月に高知県知事選が予定されているのだが。<安倍首相が11or12月に衆院解散をするという見方も強い。>
野党側としては、是非、この連勝の勢いを今後の大きな選挙や国会での活動にも活かしたいところ。
安倍内閣&自民党としては、これ以上、選挙の負けが続いたり、10月の消費税率アップなどによって、安倍内閣の支持率が下がったりした場合、安倍首相の求心力が落ちて、憲法改正の動きも進めにくくなるし、衆院も解散しにくくなると思われ・・・。
次の参院補選(埼玉)では、民主党の衆院議員から埼玉県知事になった上田清司氏が出馬する意向を示しているのだが。上田氏が自民党の二階幹事長とも親しいことから、自民党が連敗を防ぐために、対抗馬を擁立せず、上田氏に乗るのではないかという話まで出ている。(・o・)
『岩手知事に達増氏4選=野党共闘、自民推薦新人破る
任期満了に伴う岩手県知事選は8日投開票され、無所属現職の達増拓也氏(55)=立憲民主、国民民主、共産、社民推薦=が、無所属新人で元県議の及川敦氏(52)=自民推薦=を破り、4選を確実にした。
2015年の前回知事選は達増氏が無投票で当選したため、8年ぶりの選挙戦。今年8月の埼玉県知事選に続き、与党候補と野党統一候補による一騎打ちの構図となった。達増氏が勝利したことで、10月の参院埼玉選挙区補選などに向け、主要野党の共闘にさらに弾みがつきそうだ。
達増氏は、復興など今後10年間の県政の方向を示した総合計画に基づく公約をアピール。高い知名度や強固な組織力を生かし、大票田の盛岡市や、小沢一郎氏の影響力が強い県南部を中心に幅広く浸透した。連合岩手が推薦したほか、先の参院選で自民公認候補を推した業界団体が相次いで自主投票に回ったことも追い風となった。
及川氏は公明党県本部の推薦も受け、達増県政と距離を置く県議と連動し、知名度向上に努めた。県南部に独自の地盤を持ち、かつて小沢氏に近かった黄川田徹元衆院議員の支援も受けて巻き返しを図ったが、及ばなかった。(時事通信19年9月8日)』
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『岩手知事選、衆院選へ意義ある勝利=国民・玉木氏
岩手県知事選で主要野党が推薦した現職の達増拓也氏が4選を決めたことについて、国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、「震災復興と地域振興を実現してきた『達増県政』を多くの県民が評価した結果だ。次期衆院選で政権交代を目指すわれわれにとっても非常に意義のあるものだ」との談話を発表した。
玉木氏は「埼玉、岩手両県知事選の勝利を、政権選択選挙となる次期衆院選に結び付けていくためにも、より強固な野党連携を進める」と強調した。(時事通信19年9月8日)』
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8月に行なわれた埼玉知事選は、最後の2日間で、野党系候補が逆転勝利をしたそうで。自民党としては、かなりダメージが大きかった様子。(関連記事*1)
安倍首相は今週、内閣と党人事の改造を行なう予定なのだが。二階俊博氏が党TOPの幹事長を続投する可能性が大きいとのこと。
となれば、二階幹事長としても参院補選には連敗しないように、手立てを講じたいところだろう。(・・)
<ちなみに、大野氏は知事になって、各党県議に挨拶回りをしたのだが。何と自民党の県議は応じなかったらしい。器が小さいのね。(-_-;)>
『野党系知事に自民応対せず、埼玉 大野元裕氏が初登庁
埼玉県知事選(8月25日投開票)で立憲民主党など4野党の支援を受け初当選した大野元裕氏(55)が2日、知事として県庁に初登庁した。県議会の各会派室を訪ねたが、対立候補を推した最大会派の自民党県議団は誰も応対しなかった。大野氏は同日の就任記者会見で「残念だが県議の皆様と真摯に向き合いたい」と話した。自民県議団は大野氏を応援した上田清司前知事とも対立していた。(共同19年9月2日)』
『今後の焦点は、大野氏の知事選転出に伴う参院埼玉選挙区の補欠選挙(10月27日投開票)への対応に移る。
「最後の2日でやられた。がっくりきている」
埼玉県選出の自民党衆院議員は投開票から一夜明けた26日、肩を落とした。先の参院選で、自民、公明両党の埼玉選挙区の得票数は全候補者の半数近くを占めた。その勢いを維持させるべく、知事選では自民党の甘利明選対委員長ら党幹部や菅義偉官房長官ら閣僚も現地入りし支援した。
ただ、埼玉は立憲民主党の枝野幸男代表(衆院埼玉5区)のおひざ元。主要野党が候補を大野氏に一本化し、現職の上田清司知事も大野氏を後継として支援したことも功を奏した。実際、大野氏は自民党支持層の約3割を取り込んだ。
参院補選は10月1日の消費税率10%への引き上げ後、初の国政選挙となる。甘利氏は独自候補の擁立を含め「どう対応していくか執行部全体で検討したい」と述べるにとどめた。
補選に向けて注目されるのは、自民党の二階俊博幹事長の動向だ。二階氏が知事選で前面に出なかったのは、補選出馬が取り沙汰される上田氏の動きを見据えた対応との見方が出ている。大野陣営の関係者は「憲法改正派の上田氏に与野党で相乗りし、国政で協力する余地を残すためではないか」と話す。
一方、こうした動きを警戒するのは公明党だ。西田実仁(まこと)参院幹事長は、参院選埼玉選挙区で自民党の関口昌一参院議員会長とともに次期改選組だ。仮に自民党が3年後に関口氏と補選候補の2人を擁立すれば、改選4議席をめぐり公明党はこれまで以上に激戦を余儀なくされる。公明党幹部は早くもこう牽制した。
「3年後に自民が候補を2人出さないことは自公の間の約束。補選の対応を決める上で、この原則は崩せない」(清宮真一)(産経新聞19年8月26日)』
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『気になるのは、自民党の選挙を取り仕切る二階幹事長の動きだが、
「菅さんのほか、自民党は加藤総務会長、岸田政調会長を埼玉に投入して総力戦を展開したのに、肝心の二階さんは情勢悪化を察知してか距離を置き、現場では不満の声があがっていた」
背後には、二階氏と上田前知事の近さ、仲の良さがあると誰もが見ている。
「上田さんは10月の参院補選に出馬するのが既定路線で、ほぼ当確の情勢。当選後は二階派の特別会員になるとの見方がある。二階さんは大野・上田の連合軍に自公陣営が葬られるのを座視した形ですが、ウラには上田さんとの“友情”があるというわけです」
選挙戦中、大野選対がれいわ新選組の山本太郎氏に応援演説を頼もうとすると、
「上田さんが猛反対して計画は潰えました。“山本氏に名声アップの場を与えたくない”との判断もあったと言われています。もちろん、れいわと真っ向対立する関係にある自民党への目配せ、そして二階さんへの配慮が働いたと考えられますね」
老獪な大人たちの世渡り。(「週刊新潮」2019年9月5日号 掲載)』
上田氏はもともと自民党にいたことがあるし。(ただし衆院初当選は、93年、新生党公認で。)埼玉知事選でも、自民党県連の支持を受けたこともある。
しかも、二階氏は、近時、元・民主党議員を次々と自民党に引き入れているだけに、上田氏を細野豪志氏と同じように、自分の会派の会員にしたとしても、何の不思議もないのだが。
<上田氏は基本的には保守系で、たぶん改憲もたぶん賛成なので、安倍官邸も文句は言わないかも?(~_~;)>
ただ、ここまで来て、参院補選で、大事な野党共闘の候補に自民党が乗る(自民党が取り込んで行く?)というのも、釈然としないものがあるわけで。
野党側には、そこら辺はしっかりと対応して欲しいと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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