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2019年 09月 08日
2005年9月8日に、このブログの初記事をアップしてから、今日で15年めを迎える。(・・)
まずは、いつも記事を読んで下さる方々、コメントやクリックを下さる方々・・・有難うございます。m(__)m
mewは、05年に小泉首相が国民のノリをうまく利用した「劇場型選挙」を行なっていることに、「このままじゃ、日本がアブナイ!」と、いても立ってもいられず、このブログを立ち上げた。
で、06〜07年、安倍晋三氏が、超保守派の神輿に乗せられて、改憲実現を使命に初めて首相になった時には、明らかに力不足もあって、結局、1年で退任することとに。
さらに、08年のリーマン危機に加えて、党内対立の激化で、麻生自民党政権もぼろぼろになってしまい、09年、mewが待ちに待っていた選挙による政権交代が実現したのである。(^^)
この政権交代の実現が、ブログをやっていて、唯一の救いだった。^^;
しかし、残念ながら民主党政権は、3年ちょっとしか持たず。12年9月にまた超保守派に担がれて総裁になった安倍晋三氏率いる自民党が、12月に政権を奪還してから、何ともう7年近く、安倍第二二次政権が続いている。
政治系のブログを14年やってて、そのうち8年も、日本の首相を安倍晋三がやってるなんて・・・。何てことなんだ〜〜〜。_(。。)_
* * * * *
ちなみに安倍晋三氏は、06年9月21日に自民党総裁(1回め)に選ばれたのだが。今回はその前日の06年9月20日に書いた記事を、もう一度アップしてみたい。
この中に、『日本は、一体、どうしちゃったの?」という大きなとまどいの中にいるのである。
実は、私は時々「ギャ〜ッ、イヤだ〜!」って叫びたくなる時がある。』と書いてあるのだが。
mewは今でも同じ心境だ。_(。。)_
しかも、『<現に安倍氏が公言している構想によれば、この秋には教育基本法改正、共謀罪・改憲の国民投票法案を成立させて、来年には集団的自衛権を認めて、自衛隊海外派遣の恒久法を作って、5年以内に憲法改正して自衛軍を作るのだから。それに、できれば去年、自民党が発表した憲法改正草案を変えて、憲法に「愛国心」や「公共心」も入れて<もし可能なら国防義務も入れたいらしい>、ともかく国や地域を守り、国や地域に貢献する国民を作るつもりでいるのだから。>』とあるのだが・・・。
残念ながら、憲法改正以外は、ほぼ全て実現されてしまった。(ノ_-。)
この記事には、国民は安倍氏の超保守的な考えや政策を知らずに、人柄などで支持しているだけなので、それを知れば、安倍氏への支持はなくなるだろうと書いてあるのだけど。
13年立った今も、おそらく国民の半数以上は、安倍氏が日本会議系の超保守勢力を率いて、現憲法を破壊し、明治〜戦前の頃のような日本に戻したいと、早く戦争ができる国に戻したいと考えていることなど知らないままだ。(ノ_-。)
たぶん、安倍氏は、政治にあまり関心がない、小難しい話は好まない(妙に偏った知識だけ持っている?)国民が増えている今の時代に、ちょうどいいレベルの首相なのである<この件は、そのうち書いてみたいな〜。>
ただ、ここまでブログを続けてしまった以上、安倍政権が続いている間にやめるのはシャクなので、もうチョット続けてみようかな〜と。
そして、せめて安倍政権での憲法改正、特に9条改悪は阻止したいと。06年の記事の最後に書いたのと同じように、小さな希望を胸に、コツコツと抵抗勢力の砂利っ子として、頑張って行きたいと思うし。
できるなら15周年は、安倍氏以外の首相の下で迎えたいと心の奥底から願っているmewなのである。(-人-)
『安倍総裁誕生前夜に・・・暗闇の危機感の中で、一筋の希望の光も?!
次回から、元気に頑張るので、今回だけはちょっとグダグダしていいですか?
<けど、最後には一筋の希望の光も見い出した話も・・・>
マジメな話、私はこの何日か超ブル〜になっている。
何故って、あの安倍氏が日本の首相になる日が近づいているからだ。
もう「サイテ〜〜〜」という気分なのだ。
「何で、よりによって、あんなネオコン的タカ派の人がすごく支持されて、わが日本の私の愛する大事な国の首相になってしまうのか」・・・私には、なかなか理解&納得ができずにいる。
安倍氏が・・・というか、彼のような考え方を持ち、政権構想を公表している人が私の愛する日本の政府の長(首相)になって、日本の政治を司って行くということが、現実のこととして、受け入れられずにいるのだ。
アタマではわかっているのだが、それを拒みたいと思う私のココロが抵抗感を示して、ミュ〜ミュ〜(イヤだイヤだ)と言っているのである。
黒柳徹子さんが、「私が生きている間に、ベルリンの壁がなくなるとは思っていなかった」と言っていたけど。
mewはおとといも(飲みながら?)「まさか私が生きている間に…というか、まだそんな歳にもならないうちに、日本で軍隊やら出兵やら戦争やらが本当に現実的なものになるとは思わなかったよな〜」とぼやいてた。
まだ戦争が終わってから60年しか立っていないのに。戦争で悲惨な目にあった人、戦後間もなくも含めてツライ、哀しい思いをした人、大変な思いをして来た人がたくさんいるのに。今でも、その思いを体験した人が何千万人の人が日本で生活しているのに。
折角、ここまで何とか平和を守ろうって頑張って来たのに。他国の領土や他国の人に銃口を向けることがないようにって、努力を重ねていたのに。<そして私にとっては、日本がこの60年、他国の人に引き金を引いたことがないことが、日本人として大きな誇りでもあったのに。>
「日本は、一体、どうしちゃったの?」という大きなとまどいの中にいるのである。
実は、私は時々「ギャ〜ッ、イヤだ〜!」って叫びたくなる時がある。
何か大きな重苦しい感じの鉛色の雲がグングン押し寄せて来て、日本や私たち国民を包み込んで、上からのしかかって来るような思いにかられることがあるのだ。
逃げようにも逃げられない、抵抗しようも抵抗できない・・・何か反対の声をあげても、届きもしない。下々の者が多少わめこうともがこうと、意にも介せず、せせら笑うかのように上からのしかかって来る「力」が近づいて来るのを感じるのである。
「また、おおげさな〜」・・・と、バカみたいに思われるかも知れないけど、私は時々、それぐらいの恐怖や危機感を覚えることがある。
日本は、一つ間違えれば、本当にとんでもない方向に持って行かれてしまうのではないかと。もし早い段階で食い止められなければ、流れは一気に加速する可能性が高い。もうこの秋から始まって、あと数年の間に次々とアブナイ法案や政策が実現してしまうかも知れないのである。
<現に安倍氏が公言している構想によれば、この秋には教育基本法改正、共謀罪・改憲の国民投票法案を成立させて、来年には集団的自衛権を認めて、自衛隊海外派遣の恒久法を作って、5年以内に憲法改正して自衛軍を作るのだから。それに、できれば去年、自民党が発表した憲法改正草案を変えて、憲法に「愛国心」や「公共心」も入れて<もし可能なら国防義務も入れたいらしい>、ともかく国や地域を守り、国や地域に貢献する国民を作るつもりでいるのだから。>
そして、私は同時に、とてつもなく無力感にかられたりもする。こんなにイヤだって思っているのに、私には何もできないのだ。何をする力もない。
せめてもの抵抗と思って、ブログに何か書き連ねたところで、大衆を動かせるわけでも、国を動かせるわけでもない。もし仮に有名なブログも集まって、抵抗運動を起こそうとそれこそ、国の力でバンとやられてしまえば、多くのブログは一瞬にして消滅させられるだろう。
そんな風に考え出すと、どんどん悲観的になってしまうことがあるのである。
何だかとんでもない暗闇の中に<私から見れば暗黒の時代に>はいってしまいそうな感じで、超ブル〜になってしまうのである。(涙)
でもね。私はまだいちるの望みを抱いている。
私の周囲を見る限り、一般庶民がそんなに右傾化しているとも思えないのだ。
やっぱ戦争はイヤだ、平和は国を維持したい。兵士になったり、戦場に行ったりはしたくない。<家族や子供をにもそうさせたくない。> 中韓とも敵対することなく、付き合って行きたい。学校で、妙に国家主義的な思想を押し付けて欲しくない。etc.
きけば、そう答える人が多いのだ。
「軍事に力やお金を傾ける余裕があるなら、年金や医療、福祉をどうにかして欲しい。経済格差、一般庶民の景気回復の問題をどうにかして欲しい」という人も少なくない。
<大部分の世論調査の結果がそうである。次期首相に憲法改正を望む人など、5%もいないのだ。>
そうなのだ。本当は今回、そのこと<選挙と政策>をについて書くつもりだったのだが、世論調査を見ても、私の周囲の声をきいても、安倍氏がメインで挙げているような政策を望んでいる人はほとんどいない。
以前にも書いたように、安倍氏が、上述したように憲法改正やら何やらを考えていることを話すと「え? そんな人だったの?」と驚く人は少なくないのだ。
じゃあ、何故、安倍氏を支持する人が多いのだろう?
これは、小泉氏と同じように、今後の内閣支持率や選挙結果と連動する可能性は高いのだろうか?
朝日新聞9日の調査に興味深い質問に対する回答が載っていた。
総裁候補3名の中では、安倍氏が54%と断トツTOPの支持を得ている。
次期首相に求める政策は、やはり社会政策が圧倒的に多く、他もこの何年かとずっと同じようなものが挙がっている。安倍氏支持の者でも、憲法改正は2%しかいない。
「安倍氏が人気を集める理由」は、「人柄やイメージ」が44%、「ほかによい人がいない」25%、「若さ」11%、「実行力」10%が続いた。「政策や主張」は最も少なく5%」とのこと。
他の調査でもそうだが、やはり「人柄とイメージ」で選んでいて、「政策や主張」はあまり考慮されていないらしい。
そして、この質問が、ある意味では笑えたし、暗闇の中で、出口へと導いてくれる一筋の光となる希望を与えてくれるものだったのだ。
『安倍氏の政権公約については、「発表したことは知っている」が61%を占め、「知らない」は27%、「内容を知っている」は(11%と)最も少なかった。次の首相に安倍氏を挙げた人でも、「内容を知っている」は10%だった。』(*_*)
国民の多くは、安倍氏が「美しい国」などの政権公約を発表したらしいことは知っているのだが、その内容までは知らないのである。<安倍氏を支持している人でも!>
これは、私の周辺の状況とも一致するところがある。
小泉政権の時もそうだったが、選挙での投票や支持者の回答の際に、政策をよく知らない、あまり考えないというのは、国のあり方を決める権利を持つ主権者としては、正直なところ「それじゃあ、困るんだよね〜」という気持ちもある。
だが、安倍氏の政策を知った上で支持者が多いとなれば、今後、挽回して行くことには悲観的にならざるを得ないけれど、彼の政策を知らないで、見た目や話し方の雰囲気や拉致問題に関わるイメージを主体に彼を支持しているのだとすれば、まだ挽回のしようがある。
まずは次の参院選までに、安倍氏の考えや政策を、国民が少しずつでもいいから知るようになればいいのである。
もし国民が安倍氏の政策を知っても、尚、安倍氏を支持すると言うなら、もうこれは仕方がない。だけど、もしそれを知れば、国民の中にはチョット引く人も出て来るかも知れない。そうしたら、大きな流れを早い段階で食い止められる可能性も、ちょこっとはあるかも知れない。
その小さな希望を胸に、次回からはまた元気に、コツコツと抵抗勢力の砂利っ子として、頑張って行きたいと思う。
改めて、よろしくお願いいたします。m(__)m』
THANKS
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