食料自給率は20%以下の危機的状態なのに,得意の不正で嘘ついているだけのこと。 安倍一強独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。 資本主義国家でも、社会主義政治体制でも,官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。そしてどんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。 そのために日本的,利権と国家の不正統計指数による詐欺行為は避けられない。 現在進行形は,世界的信用縮小・金融恐慌と世界通貨の交代,複数通貨制と既成政党の腐敗=不信,すなわち近代二大政党制は機能不全である。 新自由主義経済システム金融ねずみ講により,製造業がどんどん縮小され一部の超金持ちと一部の大企業と公務員(臨時職員除く),大多数の底辺労働者という超格差社会になっている。日本は近年グローバル化が進み、超格差社会になっている。 富を持つものは政治をもコントロールし、ますます自分達に有利な世の中を作り出すことができます。競争にも打ち勝ち、ますます富をもつようになり、次第に独占的経済体制へとなってきた。 しかも日本からは、何百億ドル、何百兆円もの資金が、アメリカの金融資産に注ぎ込まれている。 無能無策の官僚や安倍政権の言葉のマジックに、人々は惑わされ今、まさに奈落に落ちようとしている、物価高、医療、年金の崩壊、失業の増加や環境汚染などで資本主義は爆竹のように弾けて終焉するだろう、 そしてこのグローバル化の拡大は,英国の景気上昇の十年と日本の不思議な,十年と実感のない最長の景気上昇期はこうして発生した。 この国際分業は,競争力のある,輸出商品を伸ばし,輸入商品との競争力のない商品生産を縮小させた。そして企業は競って自己防衛のために,海外への生産加工移転を加速させた。 しかも安倍・小泉(息子)・ケケ中の農業白書には,中小企業と少子化の農業は潰す大規模農地と農協の株式化にして農林中央金庫の165兆円を郵政民営化と同じように,米国に差し上げるマジックをかけた。北陸などの農地は,まんまと引っ掛かっている。 このようにして,日本の生産加工の50%は海外の低賃金国に移転し,食料自給率は,5〜8倍の関税率で防衛されている米やバター等の品目を除けば,20%以下という危険的水域に突入している。 だが,労働賃金やGDPと同じように,不正統計指数などの国家による統計偽装によって,国民は実態を知らない。中には国家がやることだからと当然だというマスコミ・コメンテータも出る有様。 そして消費税や一度上がった,物価や公共料金が簡単に下がらない。それはそれぞれのレベルやクラス゛利己的に思考と行動が採用されていて,天下りと利権によって,消費者の所得がインフレに追いつけない最大の根因は,低賃金国に間接・直接的に5割以上も依存しているために,国民所得は上げられないからだ。
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