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法廷で火花 被告人質問は「公判検事と言うより特捜やね」 籠池夫妻 法廷闘争記
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/261023
2019/08/30 日刊ゲンダイ
法廷後に裁判所近くのお店でくつろぐ籠池夫妻(提供写真)
法廷の籠池劇場がヤマ場を迎えた。森友学園の籠池泰典前理事長その人の被告人質問だ。相手は逮捕後の籠池さんを約40日間取り調べた元大阪地検特捜部の堀木博司検事。注目の直接対決に大阪地裁前には傍聴券を求める人々が列をなした。
堀木検事は戦闘意欲満々に詰め寄る。
堀木検事「20億円の工事費を払うつもりはあったんですか?」
籠池さん「その数字はどこから出てきたんですか?」
堀木検事「素直に答えていただければ結構なんですよ」
素直に質問に答えろ……まるで取り調べだ。
補助金について、
堀木検事「適正にもらうつもりはありましたか?」
籠池さん「日本語的におかしいんじゃないですか?」
すると、
堀木検事「では、不適正、不正に申請するつもりはありましたか?」
不正をしたと決めつけるような質問だ。
4年前の夫妻と設計業者の打ち合わせ。録音内容をもとに堀木検事が迫る。
堀木検事「(補助金を)多めにもらっといてと(妻の諄子さんが)言っているのはどういう意味ですか?」
籠池さん「それは私が言ったことでないからわかりませんねえ」
堀木検事「わかりやすいと思うんですけど」
籠池さん「やりとりの前後もわかりませんしね」
すると、堀木検事は挑発するように、
「録音を(法廷で)流してもいいですけどね」
売り言葉に買い言葉で、籠池さんは、
「録音、流したらええじゃないですか」……法廷に火花が散った。
結局この日、質問は終わらず、次回持ち越しとなった。法廷の後、堀木検事の印象を籠池さんに尋ねると「公判検事と言うよりやはり特捜やね。もうちょっと丁寧に言えばいいのに。でも、うわずっていたと感じたね」。
ここで一句。「日の本の」と語り始めると、横で次女のMさんが「お父さん、それ前とかぶってるよ」……そう、3月の初公判の法廷で「日の本一の夫婦花」と詠んでいるのである。そこで仕切り直し「時は今 天は知れりと やむ秋雨」。
検事との法廷対決でどちらに理があるか、天は知っているかのように雨がやんだ。そんな思いを込めたという。
次回は9月2日、籠池さんへの質問の続きと諄子さんの被告人質問。10月30日に結審。注目の判決は来年2月19日と決まった。無罪主張は認められるのか? 籠池夫妻の法廷劇場から目が離せない。
相澤冬樹 大阪日々新聞・元NHK記者
大阪日日新聞(新日本海新聞社)論説委員・記者。1962年宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業。1987年NHKに記者職で入局。東京社会部、大阪府警キャップ・ニュースデスクなどを経て現職。著書『安倍官邸vs.NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』(文藝春秋)がベストセラーとなった。
【籠池夫妻 法廷闘争記/相澤冬樹】法廷で火花 被告人質問は「公判検事と言うより特捜やね」 https://t.co/aZVNP1c2tZ #日刊ゲンダイDIGITAL
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年8月29日
#日刊ゲンダイ 連載中の「#籠池 夫妻 法廷闘争記」8月28日の籠池泰典前理事長の被告人質問について29日30日で2回にわけ掲載した記事が、1日遅れでウェブで公開されました。本紙を買いそびれた方はぜひ🙇♂️【法廷で火花 被告人質問は「公判検事と言うより特捜やね」】(続く)https://t.co/HJu1CulW01
— 相澤冬樹 著書「安倍官邸 vs. NHK」発売中 (@fuyu3710) 2019年8月30日
追求すれば追求するほど、安倍との関係がでてきてしまう。
— ささび (@hD7HkdnOy60r3Md) 2019年8月31日
法廷で火花 被告人質問は「公判検事と言うより特捜やね」 https://t.co/0gpXDaoRE7 #日刊ゲンダイDIGITAL
【籠池夫妻法廷闘争来】大阪日日新聞(元NHK記者)相澤冬樹
— KK (@Trapelus) 2019年8月30日
注目の直接対決で火花
法廷の後、堀木検事の印象を籠池さんに尋ねると「公判検事と言うよりやはり特捜やね。もうちょっと丁寧に言えばいいのに。でも、うわずっていたと感じたね」
(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/VGnH64Sjf7
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