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2019年 08月 31日
【全米テニス・・・59位の西岡良仁(23)は2回戦で、ロペス(西)に7−6(7)、0−6、4−6、4−6で逆転負けし、四大大会初の3回戦進出はならなかった。
1セットめは何とかとったのだけど、2セットめはミス続発。3セットめから立て直そうと頑張っていたのだが、ここぞという時にミスが出て、イライラ状態に。<ラケットをコートに叩きつけてぶち壊しちゃったし〜。>最後まで自分のプレーができずに終わってしまった。(-_-;)
相手のロペスは、来月38歳になる大ベテラン。四大大会の連続出場記録を持っており、今大会で67大会と歴代最長を更新した。<杉山愛が女子の四大大会のシングルス連続出場記録「57」を持っている。>今こそ61位だが、15年には最高12位に。全英でベスト8に3回もはいったことがある。(見た目はイケメンで派手っぽいのだが?)長い間、コツコツ頑張っているので、リスペクトしている選手だ。<ただ、mewは、彼のトレードマークのどくろが苦手なんだよな〜。>】
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さて、昨日30日、2020年度2020年度予算編成に向けた各省庁の概算要求が出そろった。
一般会計の要求総額は約105兆円。安倍二次政権にはいってから、6年連続で100兆円を超えている上、昨年の102.8兆円を上回り、過去最大になった。(@@)
高齢化に伴い、社会保障を所管する厚生労働省の要求が増えるのはやむを得ない面もあるのだが。安倍二次政権の場合、防衛費が年々拡大しているのが、大きな問題だろう。
安倍首相は、ひたすら軍事力を強化して、まさに「日本を戦争ができる国」にしようとしているのだ。(-"-)
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防衛省は7年連続増の5兆3223億円で過去最大を更新。この中には、問題になっている様々な費用の予算も含まれている。
陸上イージス2基分のミサイル発射装置(VLS)取得などに122億円。<全体では1基あたり1254億円。維持費も入れると3000億円。>トランプに購入を約束させられた新鋭ステルス戦闘機F35Bを6機分が846億円。A型3機が310億円。<関連経費としてA型で482億円、B型で236億円も別途計上した>
また安倍内閣は、海上自衛隊の護衛艦「いずも」を改修して、日本も空母(航空母艦)を持つことを決定。F35B機の発着艦を可能にするために、「いずも」の改修費用に31億円を計上した。(-_-;)
ちなみに、日本が攻撃用の戦闘機の空母を持つことは、9条の専守防衛の精神に反する可能性が大きい。
それゆえ、政府はなかなか「空母に改修する」とは認めようとせず。メディアも「実質的な空母」などと呼んでごまかしているのだが。このまま国民の意見もきかずに、計画を進めることには、問題性があると思う。(・・)
もう一つ、mewが、引っかかっていることがある。
それは、この空母「いづも」は、米軍のF35B機の先行利用を想定しているという記事が出ていたことだ。(・o・)
前からしつこく言っていることだが。安倍政権下は、集団的自衛権を容認し、日米軍一体化6戦争参加の準備をどんどん進めていることを、もっと多くの国民が意識すべきではないかと思う。(**)
『2020年度予算編成に向けた各省庁の概算要求が30日、出そろった。一般会計の要求総額は105兆円程度となり、6年連続で100兆円を超えた。過去最大だった19年度の概算要求102・8兆円を上回り、2年連続で更新した。高齢化に伴う社会保障費増加や安全保障環境の厳しさから防衛費が膨らんだのが主因。財務省は年末の予算編成に向け査定作業を本格化する。』
『防衛省概算要求、過去最大5.3兆円 「いずも」改修も
防衛省は30日、2020年度予算の概算要求を公表した。今年度予算比1・2%増の5兆3223億円と過去最大で、第2次安倍政権発足後7年連続の要求増となった。今後5年間(19〜23年度)の防衛費の伸び率を年1・1%とした昨年末決定の「中期防衛力整備計画」の数字も上回った。
要因のひとつは、北朝鮮による弾道ミサイル防衛のためとして米国から導入する陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」。2基分のミサイル発射装置(VLS)取得などに122億円を要求した。前年度までに予算化したものを含め1基あたりの取得費は1254億円で、導入30年間の維持費約2千億円を入れると総額4492億円に膨らんでいる。
さらに、中国の海洋進出に備えた太平洋の防空態勢強化として、最新鋭ステルス戦闘機F35Bを6機分846億円を要求。24年度末までに納入予定だ。米トランプ大統領の「バイ・アメリカン(米国製品を買おう)」に応じた象徴とも指摘される。F35Bの発着艦を可能にするため、海上自衛隊の護衛艦「いずも」の改修費用に31億円を計上。甲板の耐熱化改修を行う。事実上の空母化で、専守防衛からの逸脱の懸念がある。(朝日新聞19年8月30日)』
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『日本が米国から高額な防衛装備品を購入する一方で、トランプ米大統領は同盟の基盤となる日米安全保障条約について「不公平」と発言しており、駐留経費の負担増など日本への圧力を強めることも予想される。このうち、労務費や光熱水料などの日本側負担を定めた現行の特別協定(5年間)は20年度末で期限が切れるため、今後、日米で改定交渉が行われる見込み。
F35の取得費用はA型3機で310億円、垂直離着陸が可能なB型6機で846億円。整備用器材など関連経費としてA型で482億円、B型で236億円も別途計上した。B型を搭載できるよう護衛艦「いずも」の甲板の耐熱化や誘導灯の設置など部分改修する費用も盛り込んでおり、事実上の空母化を進める。(略)
このほか、安全保障上重視する宇宙、サイバー、電磁波といった新領域の能力向上策として、航空自衛隊に「宇宙作戦隊」を新設。米軍と連携して宇宙の状況を監視するために必要な関連器材や日本の人工衛星に対する電磁波妨害状況を把握する装置なども取得する。(ブルームバーグ19年8月30日)』
『米軍機が「いずも」先行利用か 防衛省想定、空自配備前に
事実上の空母に改修される海上自衛隊の「いずも」型護衛艦について、防衛省が米国製戦闘機F35Bを航空自衛隊に配備する前に、米軍のF35Bによる先行利用を想定していることが分かった。複数の関係者が21日、明らかにした。自衛隊と米軍による連携強化の一環と位置付ける。
F35Bは短距離離陸や垂直着陸が可能。「いずも」は甲板の耐熱性を高める改修を実施し、2023年ごろにF35Bの運用が可能になる予定だ。機体調達やパイロット養成などで時間を要する空自へのF35B配備に先立つ形。空自がF35Bの運用を始める前に、米軍F35Bが「いずも」を使えるようになる。
(共同通信19年8月21日)』
安倍内閣は昨年12月に防衛大綱の中で、実質的な空母「いづも」を作る方針を決めたのであるが。これが専守防衛に反するのではないかという問題に関して、西日本新聞とNHKが記事を出していたので、その一部をアップしておきたい。
『政府は従来、「性能上相手国の国土の壊滅的破壊のためにのみ用いられる攻撃的兵器の保有は、自衛のための必要最小限度の範囲を超えるので許されない」との見解を示し、その例として「攻撃型空母」を挙げてきた。「憲法の趣旨である専守防衛の枠を超える空母は保有できない」と解されている。
今回の大綱改定による「いずも」の空母化は、専守防衛という戦後の安全保障の大原則を逸脱する恐れが極めて強い。
政府は、F35Bを常時搭載しないことから「『攻撃型空母』には当たらない」と主張する。さらに空母でなく「多用途運用護衛艦」と呼ぶことで「専守防衛逸脱」の批判をかわそうとする構えだ。込み入った定義や用語の言い換えで本質的な政策転換を覆い隠すのは、安倍晋三政権の得意技である。(西日本新聞18年12月13日)』
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『「"空母"に改修 専守防衛の範囲内?」(ここに注目!)
2018年12月13日 (木) NHK 津屋 尚 解説委員
政府は、防衛計画の大綱を見直し、自衛隊最大の護衛艦いずもにステルス戦闘機を搭載する計画ですが、専守防衛に反するのではという批判も出ています。津屋解説委員です。
(Q略)A:政府は「専守防衛」の範囲をかなり広げようとしています。
というのも、日本周辺では、中国空軍や中国海軍が、東シナ海に加え、太平洋でも活動するケースが日常化しています。広大な海域で中国側の動きを監視したり、緊急事態に対応したりするには、護衛艦「いずも」を洋上の拠点にして、そこから戦闘機を発進させられる体制が必要だというのが、政府の考え方なんです。
その「いずも」ですが、アメリカ軍などが持つ空母に形が似ていますが、載せられるのはヘリコプターだけです。そこで航空甲板を改修して、垂直に着艦できるステルス戦闘機F35Bを搭載できるようにする計画なんです。
(Q略)A:政府はこれまで、 専守防衛の立場から「攻撃型空母」は保有しないと説明してきましたので、野党などからは、「これは攻撃型空母じゃないか」「専守防衛に反する」と批判が出ています。
これに対して政府は、「いずも」は、常に戦闘機を載せるのではなく、これまで通り対潜水艦作戦用のヘリコプターを載せるなど“複数の目的”に使うので、攻撃のみに特化した「攻撃型空母」ではない、過去の説明との齟齬(そご)もない、との立場です。
(Q略)A:過去の説明と齟齬があるかどうかも重要ですが、最も大事なのは、整備する防衛力の中身そのものです。アメリカのような本格的な空母には程遠いにせよ、洋上から戦闘機を発進させられるという、日本が保有してこなかった攻撃能力が加わることは確かです。政府が堅持するとしている「専守防衛」はどういうものなのか、その将来像も含めて、改めて国民にしっかり示す必要があると思います。(津屋 尚 解説委員)』
国民が政治、特に安保政策に無関心であることも問題だと思うけど。安倍内閣は、国民にまともに自分たちの方針を説明せず、できるだけ国民に騒がれないように軍事増強を進めている感じがあるし。メディアも、きちんと報道しないので、ますます国民が知らないうちにコトが進められて行くところがあって。このままだと本当に「日本がアブナイ!」と大きな声でわめきたくなるmewなのだった。(@@)
THANKS
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