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2019年 08月 28日
【全米テニス・・・男子は錦織の外、59位の西岡良仁も参戦。1回戦で151位のギロン(米)と対戦し、3-6、6-4、6-4、6-4で勝利。4年ぶり2度目となる2回戦進出を果たした。試合は全部見ていないのだけど(未明から朝6時まで待ったのに始まらないんだもの)、前大会ベスト8の好調なショット&自信はキープしていそう。(^^)
女子では、残念ながら、土居美咲は第10シードのキーズ(米)にストレート負けした。大坂なおみは、現在、試合中。ちょっと動きが固くて苦戦している。ガンバ! o(^-^)o・・・追記>フルセットで勝った!"^_^"】
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ところで、自民党の上野宏史衆院議員(48・比例北関東)に、外国人労働者の受け入れをめぐる“口利き”疑惑が出ている。(@@)
上野氏は、昨年10月から厚生労働政務官に就任し、外国人労働者の受け入れ拡大に向けた検討チームのトップも務めているのだが。
何と外国人労働者の在留資格を申請した人材派遣会社に対し、法務省に問い合わせなどをする見返りとして1件2万円の口利き料を要求していた可能性があるというのだ。(~_~;)
先週、週刊文春がこの件に関する記事を載せていたのだが。<元秘書が音声や情報を提供したようだ。>26日にはTBSが録音された音声をTVで放映。昨日、早速、野党が調査チームを立ち上げた。(**)
<ワイドショーも他国の議員の不正疑惑を細かく扱っているヒマがあるなら、まずは自国の議員の不正疑惑に関して、しっかり取り上げなさい!(`´)>
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しかも、上野氏は、この口利き料で稼いだお金を、ノルマ達成のために、自民党員の党費に当てることを考えていたかも知れないのである。(゚Д゚)
「100人だから(1件2万円で)200万円でその家族党員1000人分に充てることになっていたお金なんですけど、遊びでやってるんじゃないんだよ、こんなの」
自民党は、最盛期の8分の1近くまで減ってしまった党員の数を増やすため、党員獲得運動を強化。国会議員ひとりにつき1年間に1千人の党員を新たに確保することをノルマとして課している。(~_~;)
もしノルマを達成できなかった場合には、不足1名につき2千円の罰金を課される上、党員獲得数ベスト10と共にワースト10の氏名も公表することになっているため、党員集めに苦労している議員もいる様子。(18年度のベスト、ワースト10の興味深い記事を*1に。何かブラック企業の営業部みたい。^^;>
それで、上野氏は、秘書から「斡旋収賄罪になる」と警告を受けながらも、この口利き料で党員の費用を捻出しようと考えた可能性があるのだ。_(。。)_
<尚、昔は、自民党(orその議員)を支持する会社が、党員数の実績を稼ぐために、社員全員やその家族を全て党員として登録。会社が党費をほぼ全て払っていたなんて話が、珍しくなかったのだが・・・。最近は、(あくまで伝聞情報だが)議員自身(または講演会など)が実績作りのために、党費を肩代わりすることがあるというウワサもある。^^;ちなみに、党費は1人4千円。家族党員は2千円。>
* * * * *
安倍政権は、外国人労働者の受け入れ拡大に力を入れており、この秋からさらに具体的な政策の運用を進めようとしている。
上野氏は、それを担当する厚労省の政務官や自民党の外国人技能実習制度の運用弾力化に向けた検討会のトップを務めている議員であるだけに、このような問題が出たことは、安倍政権にとって、かなり痛いのではないかと思われる。(++)
<もし収賄は成立せずとも、自民党議員&政務官が、法務省外局「出入国在留管理局」に問い合わせれば、早くコトが運ぶということが明らかになっただけでも、大きな問題だよね。(-"-)>
週刊文春の報道+TBSの流した音声+によれば、上野氏は、都内の人材派遣会社が在留資格を申請した外国人について、法務省に問い合わせるなどして、その見返りに1件2万円の口利き料を求めていたというのである。(・・)
『上野宏史厚生労働政務官(48)が、外国人労働者の在留資格を巡り、法務省に“口利き”し、その見返りに金銭を求めていたことが「週刊文春」の入手した音声記録から分かった。
東京都新宿区に本社を構える人材派遣会社「ネオキャリア」(以下ネオ社)は、全国の飲食店やドラッグストアなどに外国人を派遣している。彼らの在留資格を取るため、各地方の法務省外局「出入国在留管理局」に大量の交付申請を行っていた。
上野事務所にはネオ社から在留資格申請中の外国人187人分のリストが送付されており、それに基づいて法務省に問い合わせを行っていたことも判明した。「週刊文春」編集部/週刊文春 2019年8月29日号(文春オンライン19年8月20日)』
『問題の発端となったのは今年6月、上野政務官と元秘書とのやりとりとされる音声です。
「これうちが“人材派遣会社”からお金もらう案件でやってるんだから、それをだって、指示したでしょう」(上野政務官とされる音声)
疑惑は、上野政務官側が外国人労働者の在留資格を申請した人材派遣会社に対し、法務省に問い合わせなどをする見返りとして口利き料を要求していたというもの。
「通常4、5か月かかるやつを1か月かからず出しましたって言っていいわけですね」(上野政務官とされる音声)
「まぁ、相当早い」(元秘書とされる音声)
元秘書はJNNの取材に対し、録音した事実を認め、「自分には非がなく身を守るためだった」と話しています。(TBS19年8月26日)』
* * * * *
『この申請を巡り、今年6月、上野政務官は政策秘書A氏に対し、次のような発言をしていた。
「(在留資格認定証明書の交付を)早くしたっていう実績をウチが作ってあげて、その分ウチは(もらう金額を)交渉して、これを党費にあてようと思って。(交付申請が)100人だから、(1件2万円で)200万円」
音声記録の中には他にも上野氏が「うちがネオキャリアからお金もらう案件でやってんだから」「僕がもらうはずのお金」などと口にする様子や、A秘書が「これあっせん利得になっちゃいますよ、代議士」とたしなめる場面も含まれている。(文春)』
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『「100人だから(1件2万円で)200万円でその家族党員1000人分に充てることになっていたお金なんですけど、遊びでやってるんじゃないんだよ、こんなの」(上野政務官とされる音声)(略)
「これ、あっせん利得になっちゃいますよ、代議士」(元秘書とされる音声)
「違うよ」(上野政務官とされる音声)(TBS)』
『元東京地検検事の落合洋司弁護士が指摘する。
「国会議員や秘書が、国が締結する契約などに関し、請託を受けて、権限に基づく影響力を行使して公務員に職務上の行為をさせるようあっせんし、報酬を得ることはあっせん利得処罰法違反となります」
上野氏を直撃すると、こう答えた。
――外国人の在留資格を巡る法務省への口利きで、1件2万円の報酬を取ろうとしていましたか?
「まったく、そんな話もしていないし、もちろん(お金も)もらっていない」(文春)』
ちなみに、これは昨年、出ていた自民党の党員獲得ノルマに関する記事だ。(・・)
『ノルマは1人1千人 自民党党員獲得目標 参院選へ運動活発化
来年夏の参院選に向けて、自民党の党員獲得運動が活発化してきた。新たに掲げた目標は、年末までに党員数120万人を達成するため、議員1人当たり1千人以上を集めるというもの。2017年の目標人数を維持したものの、参院選を控えて所属議員や都道府県連へのプレッシャーは高まっている。党は「アメとムチ」を使った戦略で党員集めを加速させる。
120万人目標は全国の小選挙区で4千人の党員を獲得すれば達成できる計算だ。国会議員が1千人、残りを県議や市議、地方支部で集めることを想定している。
参院自民党の吉田博美幹事長は10日の記者会見で「120万人、あるいはそれ以上に党員を獲得するため、我々もこれから一生懸命努力する」と強調した。自民党の党員数は1991年の546万人をピークに減少し、12年には73万人まで落ち込んだ。第2次安倍政権発足以降は盛り返し、17年は106万人になった。5年間で約1.4倍に増えた。(中略)
党はこの傾向を維持するため、国会議員に発破をかける。党員獲得数が多い上位10人は実名を公表する。一方で年間1千人の党員が獲得できない場合は1人分の不足につき2千円の罰金を徴収。下位10人も実名が明かされる。自民党関係者は「党員獲得数と選挙の結果は密接に関係している」と説明する。
ただ、中堅・若手議員に年間1千人の獲得目標は厳しい数字だ。参院の1回生議員は「選挙に向けてプレッシャーが強まっている」と語る。(日本経済新聞19年7月10日)』
* * * * *
上野宏史氏は、東大経卒、通産省(現経産省)に入省し、ハーバード大学ケネディスクール修了。
群馬で自民党の参院議員だった義父が落選。宏文氏は、義父の地盤を継ぐべく、住所を群馬県高崎市に移し、名前も上野に改姓して、義父に代わる形で、10年の参院選にみんなの党公認で比例区から立候補して初当選。さらに、12年には維新の会から出馬し、衆院選に当選した。
しかし、次世代の党に移り、無所属で出た14年の衆院選には落選。そこで17年に、今度は自民党公認で、最初から比例ブロックに回る形で立候補して再選を果たしたのであるが。できるなら、選挙区をしっかりとゲットしたいところ。
今年1月、山本一太氏が県知事選に出たため、自民党は同氏に代わり参院選の群馬選挙区の候補者を公募したのだが。上野氏は応募したものの、落ちてしまったとのこと。
上野氏は、他党から移って来た議員だというハンデもあることから、何とか党員数のことも含め、議員としての実績を上げなければと思う気持ちが強く、焦っていた面もあるのかも知れない。(~_~;)
まあ、仮にそうだとしても、厚労省の政務官が、外国人の在留資格の申請に関して口利きを行なうなどというのは、まさに不正行為そのものだし。それで対価を得れば、秘書も言うように、まさに斡旋利得罪に該当してしまうわけで。
この録音された音声が上野氏本人のものだとなれば、簡単に言い逃れできないだろう。(-"-)
野党もメディアも、そろそろ夏休み気分から脱けて、この問題をしっかりと追及して欲しいと願っているmewなのである。(@@)
THANKS
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