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2019年 08月 27日
【全米テニス・・・錦織は205位のトランジェリティ(アルゼンチン)と対戦。6−1,4−1となったところで、相手が脇腹の痛みで棄権。1回戦を突破した。
錦織はここ2大会1回戦負けが続いていて、実戦をあまりこなしていないので、1回戦ではもうちょっと打ち合いをして、色々な感覚などもつかんで起きたかったのではないかと思うし。今日はサーブの入りが悪かったので、試合中に修正しておいて欲しかった部分もあったのだけど。
ただ、錦織には全米で、西暦の偶数年は活躍するが、奇数年は1勝も挙げていない(欠場2、1回戦負け3)というイヤ〜なジンクスがあったのだが。今年、それを破ることができたのと、今後の試合に向けてエネルギー・ロスを防げたのは幸いだった。(^^)】
* * * * *
さて、安倍首相と言えば、外交が売り物で。側近たちは、G7でも頼りにされる存在だとヨイショしているのだが。
24日からフランスで行なわれているG7では、何やってても冴えない顔をしているのが映ってて、何だか存在感も薄〜かった感じが。(~_~;)
G7の最大の目的は、経済的にはもちろん人権などの面でも、先進国で協力して自由な世界を守ることにあるのに、何分にもトランプ米大統領は「米国第一主義」の主張を曲げず。他国と協調する姿勢をとろうとしないので、話がまとまらず。
G7では最終日に、協議の合意事項をまとめた「首脳宣言」を発表するのだが、今回はそれを断イラン、ウクライナ、通商、香港など各情勢の5項目が盛り込まれた1ページの限定的な総括文書を出すにとどまった。(-"-)
欧州の首脳にはすっかりあきれられてしまったトランプ大統領なのだけど。お互いに最高の関係だと言い合っている安倍首相と会うのが楽しみだった様子。7月の参院選が終わったら、いい話があると言われていたからに違いない。^^;
25日に行なわれた日米首脳会談では、ずっと交渉が続いていた日米貿易協定について基本合意に達したのであるが。日本は、案の定、米国が強く要望していた牛肉などの関税引き下げを認めることに。しかし、日本側が求めていたアメリカの自動車本体の関税撤廃は見送られることが決まった。(-_-;)
しかも、安倍首相は、米国が中国に輸出できずに余らせてしまったとうもろこし数百億円分を、全て買い取ることを約束したとのこと。(・o・)
農家からの支持を集めたいトランプ大統領としては、選挙向けに大きなお土産を持ち帰ることができて、めっちゃご機嫌に。早速、そのことをツイッターで流すと共に、記者たちにもアピールし、安倍首相を困惑させていたという。(@@)
<詳しくは後述するが。安倍首相が「(トウモロコシを買うのは)民間セクターであって、政府ではない」と説明すると、トランプ氏が「日本では民間が政府の言うことを聞くんだ。アメリカとは違って」と返したとか。
うん。日本では、安倍がトランプの言うことをきいて、それを民間や国民に押し付けるんだ。・・・でも、今回も国から補助金が出るらしいから、結局、国が買う=国民が押し付けられるってことだよね。(`´)>
* * * * *
安倍首相とトランプ大統領は、北朝鮮に対する考えも合わなくなっているとのこと。
安倍氏は、北朝鮮が繰り返し行なっている短距離弾道ミサイル発射も、国連決議違反だと批判しているのだが。トランプ氏は、短距離ミサイルは合意違反ではないと主張し、取り合ってくれないという。また、日韓問題についても、本格的に話すことはなかったようだ。(~_~;)
<でも、安倍氏は「常にトランプ氏とは緊密に連携している」と、トランプ氏は「日本の首相がどう感じるかは理解できる。シンゾーと私が首脳である限り、日米はいつも同じ考えだ」って言い合っちゃうからコワイ。^^;>
『G7サミット閉幕、首脳宣言見送り=貿易・ロシア復帰で溝−対北朝鮮は連携
【ビアリッツ(仏南西部)時事】日米欧の先進7カ国首脳会議(G7サミット)は26日午後(日本時間同日夜)、フランスのビアリッツで3日間の日程を終え、閉幕した。
米中貿易摩擦が過熱する中、自由貿易の在り方、イラン核問題、ロシアのサミット復帰論などでトランプ米大統領と他国首脳との溝は埋まらず、従来のような首脳宣言の採択は見送られ、要点のみ列挙した成果文書を作成した。
成果文書は1ページで、テーマはイラン、ウクライナ、貿易、香港などで簡素な形式。G7サミットで包括的な文書が公表されないのは異例だ。
26日は短距離弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮、デモ隊と警官隊が衝突する香港情勢について意見を交わした。朝鮮半島の非核化やミサイル・拉致問題の解決に向けた連携を確認した。
地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題、急速に発展するデジタル経済への対応も協議。アフリカとの連携、教育・雇用などでの不平等是正といった個別テーマの成果文書は発表される方向だ。(時事通信19年8月26日)』
* * * * *
25日には日米首脳会談が行なわれたのだが。その後、突然、米国側が報道陣を呼んで、プチ共同会見が行なわれることに。しかし、広報役の官邸や外務省の官僚が、日本の記者に誤った情報を流したため、日本の記者がいなかったという。(*1)
もしかして、トランプ陣営は、自分の成果を国民にアピールしたかったので強引に会見を開いたのだけど。安倍陣営は、日本が完全に押し込まれた交渉結果を、国民に知らせたくなかったのかも知れない。<特にとうもろこしの話は?^^;>
ただし、菅官房長官は「米国側に押し切られたという指摘は、全くあたらない」と反論していたそうだ。^^;
『フランスで行われた日米首脳会談のおよそ3時間後、アメリカ側の呼び掛けで行われた共同記者発表。
大詰めを迎えていた日米貿易交渉について、閣僚級協議で意見が一致したとして、9月下旬、ニューヨークで行われる国連総会の際に再度首脳会談を行い、署名することを目指す方針を表明した。
トランプ大統領は「アメリカやアメリカの農家にとっては、とてもいい取引だ。楽しみにしている」と述べた。
安倍首相は「両方にとって、ウィンウィンの形で進んでいることをうれしく思います。両国の経済にとって間違いなく大きなプラスになると思います」と述べた。
アメリカ側が求めていた日本に輸出する農産品の関税の引き下げについては、主要な品目で下げ幅をTPP(環太平洋経済連携協定)の水準を限度とすることで一致。
牛肉は38.5%の関税を段階的にTPPと同じ9%に引き下げ、豚肉も価格の安い肉にかけている1kgあたり482円の関税を50円まで引き下げる見通し。
一方、アメリカは、幅広い範囲で日本から輸入する工業品の関税を撤廃するものの、日本側が求める自動車の関税撤廃については継続協議となった。(FNN19年8月25日)』
『日本車の関税撤廃が継続協議となるなど、アメリカ側に押し切られたのではとの見方もある中、菅官房長官は「極めて有意義なことであったと考えています。米国側に押し切られたという指摘は、全くあたらないと思います」と述べた。(同上)』
そして、とうもろこしの話を・・・。
『トランプ氏は上機嫌、トウモロコシの商談 日米貿易交渉
大枠合意がなされた日米貿易交渉で、トランプ米大統領がことさらに喜んだのは、日本による米国産トウモロコシの大量輸入だ。会見に同席した安倍晋三首相と「もう一つ合意した」と強調。来年秋の大統領選を見すえ、支持層の農家にアピールした。
「中国が約束を守らないせいで、我々の国にはトウモロコシが余っている。それを、安倍首相が代表する日本がすべて買ってくれることになった」。仏南西部ビアリッツで25日開かれた日米首脳会談後の共同会見で、トランプ氏は「商談」成果をこう発表してみせた。
続けて発言した安倍首相の話が貿易交渉についてだけで終わると、トランプ氏は「トウモロコシについても発言を」と催促。安倍首相が「買うのは民間」などととどめても、「日本の民間は政府の言うことをよく聞く。米国と違う」と上機嫌だった。(朝日新聞19年8月25日)』
『トランプ大統領は安倍首相が米国産トウモロコシを輸入することに同意したと指摘。安倍氏は民間企業に対する輸入支援措置を検討する意向を示した。トランプ氏によれば、日本のトウモロコシ輸入は「数億ドル(数百億円)規模」に上るという。時事通信19年8月26日)』
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『対北朝鮮で温度差鮮明=遠のく日米韓修復−協定破棄、議題とならず・日米首脳会談
【ビアリッツ時事】安倍晋三首相とトランプ米大統領は25日、先進7カ国首脳会議(G7サミット)の合間に会談し、対北朝鮮で日米韓が協調する重要性をアピールした。
しかし、ミサイル発射を続ける北朝鮮への日米のスタンスは食い違う。先鋭化する日韓の対立への処方箋も示せず、3カ国連携は揺らいだまま。北東アジアの安全保障をめぐる不安は拭えなかった。
首相「短距離弾道ミサイルも国連決議違反だ。極めて遺憾だ」
大統領「短距離ミサイルは合意違反ではない」
今年4回目となる両氏の会談は、冒頭から温度差が鮮明になった。北朝鮮が短距離ミサイルの発射を繰り返していることへの見解を記者団からただされた際、両首脳が真逆の評価を示したためだ。
首相はすぐに「常にトランプ氏とは緊密に連携している」と力説。トランプ氏は「日本の首相がどう感じるかは理解できる。シンゾーと私が首脳である限り、日米はいつも同じ考えだ」と気配りを示した。しかし、両首脳の「考え方の違い」(米側記者団)は誰の目にも明らかだ。
ミサイルをめぐる日米の認識の差が目立ち始めたのは5月の発射時から。7月下旬になって発射の頻度が上がると、トランプ氏は短距離ミサイルを容認する発言を繰り返し、足並みの乱れが拡大。背景には、日本には届くが米本土には到達しない短距離ミサイルへの脅威認識の差がある。
トランプ氏が問題視しないためか、北朝鮮は24日、7月以降で7回目の発射を強行した。ミサイル技術高度化への懸念から、政府内からは「首相は発射を容認しないようトランプ氏にクギを刺すべきだ」(外務省関係者)との声が出ているが、金正恩朝鮮労働党委員長との直接取引を重視するトランプ氏は取り合わない。
日米の齟齬(そご)以上に深刻なのが日韓の亀裂だ。関係が史上最悪の水準まで悪化する中、韓国政府は23日、日本政府に軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄を通告し、対立を安全保障面にまで波及させた。この動きには米政府も「失望」を表明し、米韓関係もぎくしゃくし始めた。
米国が仲介に乗り出すとの観測もあったが、日本政府によると、会談で韓国による協定破棄は議題とはならず、日韓間の問題は素通りとなった。(時事通信19年8月26日)』
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安倍首相はロシアのプーチン大統領との交流にすごく力を入れていたのだが、北方領土の問題は解決は遠のくばかり。米国や他の近隣国は北朝鮮と首脳会談を行なっているのに、日本だけカヤの外に置かれ、拉致問題も解決の糸口が見えず。韓国との関係は戦後最悪の状況に陥っている。
愛想よくしてくれるのは、米トランプ大統領だけ。しかし、ご機嫌を保つには、百億円単位の買い物をたくさんしなければならず。国民の税金を貢ぐことになる。<mewはトウモロコシも一機140億円の戦闘機もいらないよ。>
そして、国民もそろそろ、外交の失敗が続け、国民の利益を損ねている安倍首相を見限ってもいいのではないかと思うmewなのである。(@@)
THANKS
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