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「松尾貴史のちょっと違和感」 参院選後に官邸でデキ婚発表 某方面の都合に乗っかるテレビhttps://t.co/CLoBXUgnMJ
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年8月24日
「これといって実績が思い当たらないけれども男前で注目を集めがちな若手国会議員と元キャスターの女性が、なぜか総理官邸に赴いて、結婚報告と記者会見をやるという極めて違和感のあるニュースも、『皇室のおめでたか』というほど長時間にわたって繰り返し報道された」https://t.co/CLoBXUxYEh
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年8月24日
松尾貴史のちょっと違和感 参院選後に官邸でデキ婚発表 某方面の都合に乗っかるテレビ
https://mainichi.jp/articles/20190825/ddv/010/070/014000c
2019年8月25日 04時02分(最終更新 8月25日 06時02分) 毎日新聞
=松尾貴史さん作
テレビの報道・情報番組では、あおり運転の報道が執拗(しつよう)に、多くの時間を割いて繰り返し流された。テレビを見る時間の少ない私がこれほど何度も何度も「もういいよ」と思うほど見せられたのだから、相当の数だろう。危険運転は社会的に大きな問題ではあるけれど、今回の取り上げられ方はどう見ても容疑者たちのキャラクターの「動画映え」があったからに他ならない。
現時点では最も影響力のあるテレビという公共性が高く求められるメディアでは、本来報じていただかなくてはならない出来事や動きがわんさかあるにもかかわらず、水が低きに流れるごとく、下世話な好奇心と怒りをあおる情報ばかりが紹介される。
怒りをあおるなら、不正や隠蔽(いんぺい)を繰り返す権力者にこそ向けられるそれを取り上げるべきだが、何かそちらは隠しておかなければならない、一応は報じるけれどできるだけ目立たないようにしておこう、という意図があるのかと思うほど消極的だ。
年金関連の情報も、選挙が終わってから時間がたって、ほとんど見なくなってしまったが、単に視聴率の取れる方法がわからないからそうなっているのだと感じる。
お祭り騒ぎに乗るのが嫌で今ごろ言わせてもらうことになるが、これも気になる。これといって実績が思い当たらないけれども男前で注目を集めがちな若手国会議員と元キャスターの女性が、なぜか総理官邸に赴いて、結婚報告と記者会見をやるという極めて違和感のあるニュースも、「皇室のおめでたか」というほどのバリューで長時間にわたって繰り返し報道された。
新婦が妊娠5カ月を過ぎた段階での発表というのは、参院議員選挙でこの印象操作カードを使ってしまわないように某方面からストップがかけられていたのだろうと推察する。そして、ある種の都合であの時期の「公開」ということにしたのだろう。そこに素直に乗ってしまうテレビメディアのおめでたさにもあきれるばかりだ。
この現象は、「次は彼だ」という印象操作で誘導して、10月に25%引き上げられる(今の8%から10%へと1・25倍上がるのだから、私はこう言うことにしている)消費税の悪影響が判明しない時期、そして来年の東京オリンピック・パラリンピックに影響しない早めのタイミングで、11月あたりに改憲目的の解散総選挙が行われるのではないかという気がしてくる。
話は変わるが、テレビでは日本へやってきた外国人にその目的を問うて「日本はこんなに世界の心をつかんでいる」という満足感をかき立てる演出の番組や、日本製品がいかに素晴らしいかを外国に向けてドラマ性をあおって自慢する番組が最近の人気のようだ。同じ時間帯で別々のチャンネルで放送されていることもある。
貧困層の増加や富裕層との格差など深刻な問題も多く、少子高齢化が未来への不安を増大させていて、政治を含め、日本はかつてないほどにさまざまなことが劣化し、世界からの評価もちょうらくの一途をたどっていると感じることも多い昨今、日本人であることの誇りを少しでも感じさせようという反動がニーズとして存在するのではないだろうか。
個人の感想だけれども、この種の番組を見ていて、そこに何か自慰的な構造を見てしまう。戦時中に「日本は善戦している」「戦場で勝利を収めている」という情報が流されていたことの延長線にあるような寒々しい感触も得てしまうのだ。(放送タレント、イラストも)
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