2016.07.23 舛添要一氏 都知事辞任まとめ by NEWSポストセブン https://gansokaiketu-jp.com/kaiw-forum2/seiji-keizai-gaikou/Nkokutouno-kouyaku-NHK-no-Scramble-housouka/wforum.cgi?mode=read&no=37&reno=36&oya=36&page=0#37参照先 : https://www.news-postseven.com/archives/20160723_431343.html 2016年6月15日、舛添要一氏(67)が都議会議長に辞職願を提出し、21日付けで都知事を辞職した。高額な出張費を始めとする、政治資金の公私混同疑惑が辞職の引き金となった。(2016年7月23日更新) https://gansokaiketu-jp.com/Gazou/totijiwo-jishokuni-oiyarareta-masuzoe-youiti.jpg 他にも計39回の美術館への視察や、上海で購入した中国服の購入などの疑惑も発覚した。正月に家族連れで会議したとされる、千葉県木更津市のリゾートホテル「龍宮城スパホテル三日月」にて、会議をした相手を「出版社社長」とのみ発言し、具体的に誰なのか明らかにしない舛添氏の対応も問題視された。
一連の疑惑に対して舛添氏は2016年5月20日の会見で「第三者の目」で審査することを発表した。 ◆「第三者調査」では「違法性はないが不適切」と結論 2016年6月6日、舛添氏が記者会見に連れて来たのは森本哲也弁護士と佐々木善三弁護士の2人。政治資金としって支出した飲食代や宿泊費などの第三者調査の結果、「違法性はないが、一部で不適切な支出があった」と結論づけた。
◆都知事を辞職へ 2016年6月15日、舛添氏が辞職願を都議会議長に提出し、21日付けで辞職することが決まった。17日に予定されていた定例記者会見を欠席し、政治資金の数々の不適切な流用問題や辞職の経緯などの説明せず、都知事を辞職した。
「もっと早く辞職すべきだった」 舛添知事辞 https://youtu.be/U1qHt1NSLfI?t=12 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2016.07.23 16:00 NEWSポストセブン 2016年6月15日、舛添要一氏(67)が都議会議長に辞職願を提出し、21日付けで都知事を辞職した。高額な出張費を始めとする、政治資金の公私混同疑惑が辞職の引き金となった。(2016年7月23日更新) ◆就任当初より高額な海外出張費が問題に 都知事就任わずか10日後の2014年2月21日からのソチ五輪視察に始まり、同年10月のロンドン・ベルリン訪問まで、就任後1年間の外遊は計6回、5か国7都市に及んだ。当時、『週刊ポスト』の情報公開請求によって東京都が使途を明らかにした6回の外遊費用は合計約1億8000万円にのぼる。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2016.07.06 16:00 女性セブン 公用車を使った別荘通い https://www.news-postseven.com/archives/20160706_427753.html
都内の閑静な住宅街にある一戸建ては、廃墟のようになっていた。警官に囲まれパトカーの出入りもあった物々しい雰囲気はなくなり、人の出入りはほとんどない。窓のシャッターはすべて下ろされ、目につくのは枯れて黒ずんだ観葉植物──。この家の主、舛添要一前都知事(67才)はいったいどこに行ったのか。 「自宅をリフォームされていて、一時的にご家族で転居してるみたいです。奥さんはたまにいらっしゃるようですが、舛添さん本人はめっきりお見かけしなくなりました」(近隣住民) 舛添氏の辞任を受けて急遽行われることになった都知事選には、元防衛大臣の小池百合子氏(63才)や、前岩手県知事で元総務大臣の増田寛也氏(64才)などの名前があがっている。 そんななかで、ひっそりと自宅のリフォームを進める舛添氏。自宅の中からは、電動ノコギリや釘を打つ音が響きわたる。 「窓には目隠し代わりにビニールシートなどが張られていて中は見えませんけど、工事が始まって1か月くらい経ちますから結構大がかりなんじゃないですか」(前出・近隣住民) トイレやキッチンなどの水回りや、壁に断熱素材を入れる省エネ工事、将来を見据えて室内の段差をなくすバリアフリー化など室内リフォームにもさまざまあるが、舛添邸ではいったいどんなリフォームが進んでいるのか。 「耐震工事をしているとおっしゃってましたね。“もちろん自費で”だそうですけど、当たり前ですよね(笑い)。この間、お風呂の業者さんが出入りしていたようですから、浴室もきれいにしているんじゃないですか」(別の近隣住民) ちなみに一戸建ての場合、耐震リフォームの相場はおよそ200万円。浴室まで変えるとさらに50万〜80万円出費が増える。 お風呂で思い浮かぶのは、舛添氏が公用車を使って神奈川県・湯河原にある別邸に足繁く通っていたことだ。その理由を、「都内にある自宅の風呂に比べて湯河原の家の風呂は大きく、足を伸ばせる」と話し失笑を買った。一連の騒動の後、湯河原の別邸は売却すると発表した舛添氏だが、代わりに自宅の風呂を“足が伸ばせるように”リフォームしているのだろうか。 舛添氏は辞任にあたり、夏のボーナスと退職金で総額約2500万円を手にしている。 ※女性セブン2016年7月21日号 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2016.04.07 舛添都知事 1000万円超かけた2泊3日ソウル出張の中身検証 https://www.news-postseven.com/archives/20160407_399991.html 舛添氏が宿泊した韓国の最高級ホテル https://gansokaiketu-jp.com/Gazou/masuzoetotijiga-shukuhakushita-kankokuno-saikoukyuu-hotel.jpg 新宿区矢来町にある都立市ヶ谷商業高校の跡地6100平方メートルの土地に韓国人学校を作る計画に、いくら批判が殺到しても「見直す予定はない」と言い張る舛添要一都知事。これは2014年7月にソウルで朴槿恵大統領と会談した際に支援を要請され約束したことが始まりだった。 騒動の発端となった都知事のソウル出張は、7月23〜25日の2泊3日で舛添氏含む11人の出張費用として1007万円が使われた。今回、改めてソウルで取材を行ない、その金満出張の足跡を辿った。 羽田空港を出発した一行は、昼に金浦空港に到着し、「都職員と同行記者を引き連れた大名行列」(現地メディア関係者)で、セウォル号沈没事故の合同焼香所や、慰安婦関連の展示があるソウル歴史博物館などを訪問。宿泊先は、ソウル一の繁華街・明洞のすぐ近くに位置するロッテホテル。38階建てと39階建てのツインタワーからなる最高級ホテルだ。 「舛添氏が宿泊したのは新館のコーナースイート(約64平方メートル)という部屋で、宿泊費は平日で67万7600ウォン(約7万円)です」(ホテル関係者) 都の規定によれば、知事出張の宿泊料の上限は、ソウルの場合2万6900円のはず。随行した他の職員も5万円近い部屋に宿泊していたのだから、費用が膨らむのは当然だろう。 ちなみに同ホテルでは舛添氏の訪韓直前に自衛隊創立60周年記念行事が開催予定だったが、「国民の情緒を考慮する」という理由でホテル側が場所の提供を拒絶した因縁もあった。もっとも「舛添氏は騒動のことを気にするそぶりもなかった」(ホテル関係者)という。 そのほか出張にかかった経費の内訳を見ると、「通訳に94万5000円」「車両レンタルに140万5600円」「執務室の手配に93万円」などが並ぶ。どうやったらそんな高額になるのかという疑問が残るが、実はこれでも実際の支出は予算より少なくなっている。 それは2泊3日の間に、ソウル市や韓国の韓日議員連盟から、食事の接待を受けたからである。 1日目の夜に、ソウル市から接待されたのは、各国の大使館や企業経営者の邸宅が建ち並ぶ城北区という高級住宅地にひっそりとたたずむ高級料亭・三清閣。ソウル市から入手した資料によると、当時の会計は総額235万2900ウォン(約25万円)で、日韓合わせて14人だから1人あたり1万7000円ほどになる。 「アワビなどを使った韓国式の高級懐石が人気のソウル市御用達の料亭で、都知事が使った幽霞亭という部屋は50人クラスが収容できる大宴会用の特別室。ここをたった14人で使った例はあまり聞いたことがない」(三清閣の関係者) これだけの歓待を受ければ、さぞや気分もよかろう。舛添氏の出張に携わったソウル市庁関係者が語る。 「舛添氏は終始上機嫌で、『父親が選挙に出馬した際(※注)、在日コリアン向けにパンフレットに韓国語を併記していた』などのエピソードを話し、韓国や在日コリアンに対する配慮もそのときに学んだといっていた」 【※注:様々な事業を手がけていた舛添氏の父親は、1930年に福岡県若松市議会議員に出馬したが落選】 ただし、この市庁関係者は、韓国人学校についてソウル市は関与していないという。 「ソウル市から直接お願いしたことはない。外交ルートや大使館を通じて要請が行ったという話は聞いている。実は朴大統領との会談は、もともと舛添氏サイドから要望があったが、当初はスケジュールが決まっておらず、ぎりぎりになって最終日に面会できることになった。これまで朴大統領が外国の自治体の首長に会ったのは、舛添氏ただ一人。極めて異例のことだったようだ」 その“栄誉”に与った舛添氏は、会談後の会見で上機嫌にこう語っている。 「大統領は『政治が大きな障害になっている』といったので、障害を取り除く方向で都知事として努力すると申し上げた。細かい点は安倍首相に直接伝える。都市外交として一定の成果が上がったと思うのは、18年ぶりに都知事が公式に招待されたこと。それだけでも大きな歴史の変わり目になっていると思う。大統領には、東京から日韓関係を良くすることは大きな意味を持つ、という寛大な心でお迎えいただいた」 朴大統領との会談を実現させた自負心が、発言の端々からにじみ出ているようだ。この会見の席で、朴大統領から韓国人学校についての支援要請を受けたことを明かし、「できることは全力を挙げてやる」と述べている。 そのほか、ソウル大学での講演では「9割以上の日本人は韓国が好き」という発言も飛び出すなど、韓国側へのリップサービスを繰り返した舛添氏。東京都の説明によれば、その後、昨年11月に韓国政府から正式な要請があり、今回の発表に至ったという。 「都知事は朴大統領に会えて舞い上がり、そのときにした口約束を後になって要請され、後戻りできなくなったのではないか」(韓国在住の日本メディア関係者) ●取材協力/河鐘基、藤原修平 ※週刊ポスト2016年4月15日号 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2016.05.20 政治資金で絵画や娘の洋服を購入か https://www.news-postseven.com/archives/20160723_431343.html 「今すぐ辞職しろ!」。デモ隊が声をあげながら警備員とにらみ合う──。この数日、舛添要一都知事(67才)の自宅前はものものしい空気に包まれているが、当の本人の姿は見えない。 『週刊文春』の報道で政治資金の“私的使用”が指摘され、会見で釈明した舛添氏。一部私的な費用が混じっていたとして返金を発表し謝罪したが、その釈明会見に納得している都民はほとんどいない。 「結局秘書のせい」、「誰とどんな会議をしていたか説明できないなら、証明にならない」などと、厳しい声が次々と出るなか、こんな声も。 「そもそも、家族の旅行や食事に領収書を切るっておかしくない? 奥さんや家族はどう思っていたの?」 舛添氏の妻・M子さんは15才年下。舛添氏にとっては3人目の結婚相手となる。 1971年に東京大学法学部政治学科を卒業した舛添氏は、同大法学部助手などを務めながら、ヨーロッパに留学。1979年にフランス人女性と1回目の結婚をする。1986年、お見合いで再婚したのは片山さつき参議院議員(57才)だが、長くは続かず、1988年に離婚。それから8年後の1996年に再々婚した相手が現在の妻・M子さんだった。 「M子さんは資産家のお嬢さんで、聖心女子大学を卒業して美術館で学芸員として勤務していたときに、助教授時代の舛添さんの秘書を務めることになったんです。1989年に舛添さんが東大を辞めたあとに設立した研究所にも出入りし、7年間の交際を経て結婚しました。舛添さんの猛アタックの末の結婚だったそうです」(全国紙政治部記者) 2001年には長女、2003年には長男を授かったが、舛添氏には他にも3人の子供がいる。生まれたのは、1988年、1990年、1995年。母親は2人の愛人である。この子供を巡っては舛添氏が養育費の“値下げ”を求めて調停に発展するなど、“金遣いのせせこましさ”を見せつけていた。 M子さんはすべてを知りながら結婚したというから、舛添氏にとって頭があがらない存在であるようだ。 「ゴミ出しや洗濯など、舛添さんが率先して手伝っているそうです。お子さんが小さな頃は送り迎えもしていました。子煩悩で、お子さんの成績が優秀なんだという自慢も聞いたことがあります。奥さんが教育熱心で頑張っているとよく話していました」(舛添氏を知る人物) 長女は幼稚園受験に備え1才から知育教室に通い、2才になるとお受験専門の塾に通い始めた。 「幼稚園受験を勝ち抜くとすぐに英会話教育に通わせ、バレエや空手の教室にも通っていましたね。長男もお受験塾や空手にピアノ、野球と忙しそうでした」(長女と同じ塾に子供を通わせていた40代女性) 愛人とその子供には金を出し渋る一方、“正妻”への出費には甘かった。 舛添氏が「政治資金」として計上していたものは、外食費や宿泊費のみならず、趣味の絵画にまで及んでいることも判明している。ネットオークションで落札した絵画を「調査研究費」として収支報告書に記載しており、落札商品のなかには娘のために購入したと思われる洋服まであった。 ※女性セブン2016年6月2日号 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 2015.02.10 07:00 週刊ポスト 出張が多い舛添都知事 ロンドンで1泊15万、ベルリンで9万 https://www.news-postseven.com/archives/20150210_302823.html 都知事就任わずか10日後の昨年2月21日からのソチ五輪視察に始まり、同10月のロンドン・ベルリン訪問まで、舛添要一氏のこの1年の外遊は計6回、5か国7都市に及んだ。
昨年10月には外遊で不在中に羽田でエボラ出血熱感染の疑いのある旅行者が見つかり、デング熱騒動や小笠原諸島(東京都)近海への中国密漁船の来襲などの際も海外出張中であったことから、都議会自民党も「緊急時に知事がいないのはいかがなものか」と外遊の多さに批判の声をあげた。 そうまでして海外を飛び回る舛添氏はどれだけの出張経費を使ったのか。 『週刊ポスト』の情報公開請求によって東京都が使途を明らかにした6回の外遊費用は合計約1億8000万円にのぼる(一部は精算が終わっていないため予算額)。3日〜1週間の日程で、どの国でも1000万円単位の支出があった。 各国への出張費で目立つのが宿泊費だ。 2月のソチでは高級リゾートホテル「ソチスパ」に2泊し、五輪開催中の繁忙期とはいえ料金は1泊15万1800円。ちなみに経由地のフランクフルトで空港ストに遭遇して急遽、宿泊したホテルは1泊5万2300円だった。 7月のソウル訪問でロッテホテルの1泊6万円のスイートルームに2泊したのは安価な方で、ロンドンではドーチェスターホテルのジュニアスイート(15万8000円×3泊)、北京ではニューオータニ北京のスイート(6万9500円×2泊)、ベルリンではインターコンチネンタルベルリンのジュニアスイート(9万5000円×2泊)など世界の一流ホテルのスイートを利用してきた。 もちろん東京都知事が安宿に泊まるわけにはいかないだろうが、舛添氏はどこの出張先でも条例で定められた都知事の宿泊費上限を大幅にオーバーしている。 上限額は滞在地によって異なり、たとえばロンドンなら4万200円で、実際に泊まったホテルは規定の4倍近い額だ。 担当部局の承認があれば宿泊費の増額が認められるというが、ことごとく上限を超えるのであれば、条例の規定そのものを変えるべきだ。それをしないのは条例改正を議会に諮ることで、「豪華外遊」批判を浴びることを恐れているからではないか。だから情報公開請求をしない限り明らかにならない「増額申請」が毎回のように出される。 申請書類の「増額理由」として、「セキュリティ性」「移動が容易な立地」などに加えて「緊急事態発生時でも東京都事務局と緊密な連絡をとれる設備(インターネット等)が整備されていること」など挙げられるが、今時、どの国の主要都市でもネット環境が整備されていないホテルを見つけるほうが難しい。屁の臭いが漂う理屈にしか思えない。 ※週刊ポスト2015年2月20日号
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