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マツコvsN国立花 脅迫か?ストーカーか?論争か?の先に ここがおかしい 小林節が斬る!
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260480
2019/08/20 日刊ゲンダイ
東京MXテレビの番組中のコメントで、マツコ・デラックス氏が、NHKから国民を守る党(N国)について、「冷やかしじゃない? ふざけて入れている人も相当数いるんじゃないか。気持ち悪い」などと語った。
それに対して、N国党首・立花孝志氏が、マツコ氏が出演中のスタジオ前に押し掛けて、「番組内で反論の機会を与えよ。(名誉を毀損されたので)謝罪を求める。それが果たされるまでこの突撃をやめない」旨の街宣をした。
これは、形式的には表現の自由の衝突であるが、脅迫か? 強要未遂か? ストーカーか? と論争を招いている。
まず、マツコ氏がN国を「冷やかし? ふざけている? 気持ち悪い」と評したことであるが、N国に関するこれまでの報道などに接してそのような印象を持ったとしても、それは特に異常ではないと、私は思う。
まず、今のNHKの報道姿勢が中立公正な公共放送のものとは言い難いのは事実であろう。しかし、だからといってスクランブル(見る者だけが支払う)制度にしたら公正になる……という因果関係がはっきりしていない。むしろ、一部の「お友達クラブ」のポピュリズムに支配された偏った放送局になってしまう……と考える方が自然な推論ではなかろうか。本来の公共放送を追求するのであれば、国民全体が経済的に支え、その人事・番組編成に時の政権が介入しない保障を確立することが筋であろう。
加えて、地方議会を渡り歩いてきた党首の経歴や、丸山代議士を入党させたことなどが、N国が一体何をしたいのかを分かりにくくしており、マツコ氏のコメントは、自然で合理的な推論の帰結として、名誉毀損で有責になどならない……と私は思う。
今、N国がすべきことは、マツコ氏に対してストーカーのようなエネルギーを割くことではない。むしろ今は、自ら発信力を有する新幹事長・上杉隆氏を迎えて、自らの政策を改めて精査し深化させて着実に発信を続けるべき時であろう。
そうすれば自然に信用は確立するし、それが表現の自由の効果というものである。
小林節 慶応大名誉教授
1949年生まれ。都立新宿高を経て慶大法学部卒。法学博士、弁護士。米ハーバード大法科大学院のロ客員研究員などを経て慶大教授。現在は名誉教授。「朝まで生テレビ!」などに出演。憲法、英米法の論客として知られる。14年の安保関連法制の国会審議の際、衆院憲法調査査会で「集団的自衛権の行使は違憲」と発言し、その後の国民的な反対運動の象徴的存在となる。「白熱講義! 日本国憲法改正」など著書多数。新著は竹田恒泰氏との共著「憲法の真髄」(ベスト新著)
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— eiga323秋津島信 (@eiga323) 2019年8月20日
マツコ VS N国立花
— KK (@Trapelus) 2019年8月19日
脅迫か?ストーカーか?論争か?
今、N国がすべきことは、マツコ氏に対してストーカーのようなエネルギーを割くことではない。むしろ今は、自ら発信力を有する新幹事長・上杉隆氏を迎えて、自らの政策を改めて精査し深化させ...
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