http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/632.html
Tweet |
【ミサイルぶっ放されてもゴルフ三昧】口から出まかせ首相の夏休み イカれた首相にとって北朝鮮は保身のカードに過ぎないのだろう。拉致と脅威、米国追従を使い分ける「ご都合主義」は北にも見透かされているが、国民もいい加減に「詐欺そのもの政治」の正体に気づくべきだ(日刊ゲンダイ) pic.twitter.com/BFXrrMsYk2
— KK (@Trapelus) 2019年8月19日
北にぶっ放されてもゴルフ三昧 二枚舌首相の優雅な夏休み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/260478
2019/08/19 日刊ゲンダイ 文字起こし ※タイトルは紙面による
3週間余りで6回目になるミサイル試射の北朝鮮。お気楽に安倍首相はゴルフ三昧(C)ロイター/ KCNA
「国難」と叫んで国会まで解散した威勢の良さは、どこへ消えたのか。北朝鮮が短距離弾道ミサイルの発射を繰り返しているのに、安倍首相は静観を決め込んでいる。
米韓合同軍事演習などに反発し、7月25日にぶっ放して以降、北のミサイル発射は16日で6回目。たった3週間余りで異例のハイペースだ。それでも、安倍は「わが国の安全保障に影響を与えるようなものではないことは確認されている」と繰り返すのみで、抗議の言葉はゼロ。16日の発射から約6時間後にはサッサと山梨の別荘に向かい、今季2度目の夏休み入り。翌日には早速ゴルフを楽しんでいた。
安倍のお気楽ぶりには、さすがに自民党や防衛省からも批判が噴出。二階幹事長が「(北は)着々と性能実験を進め、完成度を高めている。看過できない」「政府には米国と緊密に連携し事態の把握と分析、必要な対応をするよう要請したい」と注文を付ければ、岩屋防衛相も「短距離、中距離のミサイルであればこそ、わが国には重大な脅威だ」と危機感を募らせた。
北の新型ミサイルの一部は、安倍の地元・山口県を含む中国地方や九州北部が射程に入る。発射のたびにJアラートをかき鳴らした大陸間弾道ミサイル(ICBM)よりも、日本にとってはよっぽど脅威だ。
地元の人々が北のミサイルにおびえながら暮らすハメに陥っているのに安倍はゴルフ三昧で、自民党や防衛省の懸念に聞く耳持たずとは、国民のことなど考えていない証拠だ。驚くほどのイカれっぷりである。
軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう指摘する。
「液体燃料を用いたノドン型なら、燃料注入に6〜8時間かかり、偵察衛星で十分、発射の兆候を把握できました。しかし新型ミサイルは固体燃料を使用し、すぐ発射できる上、移動式発射台を用いているため、どこから飛んでくるかも把握しきれません。しかも、ロシアのイスカンデル・ミサイルを改良しているとされ、軌道も従来とは大きく異なります。野球で言えば従来は外野フライのようでしたが、今回のミサイルはライナー性で途中ホップするイメージ。
日米のミサイル防衛は宇宙で破壊する『SM3』と、大気圏に再突入してきたところを迎え撃つ『PAC3』が主力ですが、新型ミサイルは大気圏まで飛ばないのでSM3での迎撃は不可能。PAC3で迎え撃つにも、不規則な軌道を描くので困難です。つまり、日米のミサイル防衛の裏をかいた新たな脅威となり、日本全土を射程に収めるのも時間の問題です」
高笑い(金正恩朝鮮労働党委員長=手前) (C)ロイター/KCNA
国益を損なう「国民総あおり運転」の愚 |
これだけの脅威が顕在化しているのに、なぜ、安倍は何も動かず、ひたすら夏休みを満喫しているのか。
「1つの理由は、トランプ大統領が米本土に届くICBMでなければ問題ないとして傍観していること。トランプ大統領にすれば、ここで北朝鮮を非難して関係がコジれてしまえば、大統領選を前にして3度にわたる米朝首脳会談の功績がパーとなりかねません。そのトランプ大統領に安倍首相も右へ倣え。トランプ大統領が言えないことは、安倍首相も言えないということです」(世良光弘氏=前出)
トランプ大統領が北の脅威をあおれば「国難」と叫んで従い、トランプが静観を決め込めば一緒に非難を控える。
まさに米国のポチの本性見たりだが、安倍には「対話のための対話は意味がない」という姿勢をかなぐり捨て、日朝首脳会談を呼びかけ、拉致問題を解決したいという下心もある。
拉致と脅威、米国追従を使い分ける「ご都合主義」を恐らく北朝鮮も見透かしているのだろう。北を人気取りのための保身の政治的カードと捉えてきた安倍の“沈黙”に、ミサイルをぶっ放し続ける金正恩委員長の高笑いが聞こえてきそうだ。
北の脅威に対し、今こそ手をつなぐべき韓国とも安倍政権はケンカ腰。韓国への輸出上の優遇措置除外を進め、「戦後最悪」と呼ばれる日韓関係は、ますます修復不可能なレベルに向かっている。
〈一連の措置で得をしているのは誰なのか。「言うべきことを言ってやった、スッキリした」というのは、庶民の一時のストレス解消に過ぎず、国益ではないのだ〉
18日付の毎日新聞のコラム「時代の風」でそう喝破したのは、日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏だ。藻谷氏は〈日本政府の一連の措置で実利を得た者がいるとすれば、筆頭は反日姿勢で支持率を急回復させた韓国の文在寅政権だろう〉と皮肉ったが、実利を得た者の中には、着々と新型ミサイルの発射実験を繰り返す、金正恩も確実に含まれる。
トランプに平伏し、日韓関係の悪化もあって動くに動けない。北のミサイル発射は安倍の安全保障上の大失態と見た方がいい。
外交は焼け野原、経済は右往左往
国益を損なうことを辞さず、ひたすら「嫌韓」ムードをあおって、公私混同のストレス解消にひた走る安倍政権。その裏には「対外緊張を高めて憲法改正議論の追い風に」という薄汚い計算もあるのだろう。
こんなイカれた政権の対韓制裁措置について、6割近い人々が支持しているのだから、安倍も図に乗るわけだ。
いつから日本は「国民総あおり運転」のような国になってしまったのか。
大体、安倍は日本の上空を飛んでいくだけのICBMを北がぶっ放した際には「国難」と言って北の脅威をあおっておきながら、真の脅威となり得る北の新型ミサイル発射にはお構いなしで、ゴルフ三昧の日々だからムチャクチャだ。
安倍の言う「脅威」とは、米国にとっての脅威に過ぎないのではないか。日本の領土の一部を捉えるミサイルを北がぶっ放しても「わが国の安全保障に影響を与えるようなものではない」が本当なら、なぜ、なけなしの税金をはたいて巨額のイージス・アショアを米国から購入するのか。
そして口から出まかせ首相の言動の矛盾を、どうしてメディアは追及しないのか。つくづく、嫌になることばかりだ。政治評論家の本澤二郎氏はこう言った。
「一事が万事、安倍政治は口先だけ。『外交の安倍』を標榜しながら、その姿勢に一貫性はなく、場当たり的な出たとこ勝負。その結果、日ロ外交は行き詰まり、日韓関係はボロボロで、北朝鮮には相手にすらしてもらえない。米国のサイフに成り下がり、ひたすら高額兵器を爆買いするだけです。北朝鮮のミサイル発射も、裏でトランプ大統領と手を握り、脅威を示すことで日本に武器の爆買いを続けさせ、カモにしているのではないかと疑いたくなるほどです。経済に目を移してもアベノミクスの成果を強調するだけで、実態は米中貿易戦争に振り回されて右往左往。円も高止まりし、頼みの綱の輸出にブレーキがかかり、訪日外国人客も激減しかねない。このままだと、10月の消費増税がトドメとなり、大不況に突入してもおかしくないのです」
政府・与党は臨時国会を10月初旬に召集する方針だが、首相出席の上でさまざまな問題を審議する衆参の予算委員会が4月以降、一度も開かれていないことを忘れてはいけない。
「内政外交の難題がこれだけ山積する中、予算委の審議が半年も行われないのは異常です。難題の国会審議から逃げ回りながら、首相は改憲議論を野党に再三求めるなんて、虫が良すぎます。何から何までデタラメで、まともな政治指導者とは思えません」(本澤二郎氏=前出)
安倍政治の6年半で、日本は静かにかつ確実に沈みつつある。国民もいい加減、「詐欺そのもの政治」の正体に気づくべきだ。
日刊ゲンダイ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) 2019年8月19日
【口から出まかせ 首相の夏休み】
『ミサイルぶっ放されてもゴルフ三昧』
「2度の夏休みだけでなく、4月から予算委員会を開かず、日韓関係はもとより、経済内政外交の難題山積から逃げ回り、“改憲だけ議論しろ”というデタラメ政治で、日本は静かに沈んでいる」
#買って応援 pic.twitter.com/4zF1XY8bqB
これを
— るい ☆ access ☆ (@YukiAxsim) 2019年8月19日
税金泥棒といいます。
新種のテロリストかと思っていました。
— ひよこ男爵 (@gentlepiyo) 2019年8月19日
安倍の頭上にミサイルが墜ちますように。
— しょう助 (@shou90125) 2019年8月19日
北にぶっ放されてもゴルフ三昧 二枚舌首相の優雅な夏休み https://t.co/ElKaJNESZY #日刊ゲンダイDIGITAL
— Hosokoshi(fu-dao-le) (@SIANDLS) 2019年8月19日
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK264掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK264掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。