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首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚https://t.co/ZxWytYJFVb #フロントライン
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) 2019年8月9日
首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚https://t.co/rthX6SXcan#国交省 出身で、首相補佐官の和泉洋人氏は、第2次安倍政権が発足した当初から起用され続け、長期政権の陰で行政手腕を振るう。多い時で1日5回も面会するほど #菅官房長官 の信頼は厚い。 pic.twitter.com/FKoRwNIddK
— 朝日新聞デジタル@金のデジモ (@asahi_gdigimo) 2019年8月9日
首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚
https://digital.asahi.com/articles/ASM864W6WM86UTFK00N.html
2019年8月9日11時30分 朝日新聞 フロントライン
閉会中審査で答弁する和泉洋人首相補佐官=2017年7月24日、国会
安倍晋三首相の「参謀」として長期政権を支える菅義偉官房長官にも、陰で支える「参謀」がいる。国土交通省出身で、首相補佐官の和泉洋人(ひろと)氏(66)だ。第2次安倍政権が発足した当初から起用され続け、長期政権の陰で行政手腕を振るう「官邸官僚」の一人だ。
菅氏にとって本格的な外交デビューとなった今年5月の訪米。和泉氏はその約1週間前、菅氏に「米側と沖縄の話もするのでしたら、予定が空いたのでお供しましょうか」と申し出た。菅氏は二つ返事で「じゃあ、一緒に行こう。よろしく頼むよ」と応じた。
和泉氏は「沖縄基地負担軽減担当」でもある菅氏の意を受け、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設問題を取り仕切っていることで知られる。菅氏訪米の時期、もともと和泉氏はスリランカ訪問を予定していたが、直前に発生した連続爆破テロの影響で急きょ延期になり、訪米同行を申し出た。菅氏がこれを即決で同意するほど和泉氏への信頼は厚い。
◇
和泉氏は横浜市中区の野毛町で生まれ、家業はたばこ屋だった。東京大工学部を卒業後、1976年に旧建設省に入省。横浜市議出身の菅氏とは、約20年前に政治家のパーティーで出会って以来、会食を重ねるようになった。
国交省では住宅局畑だった。和泉氏と同期入省の元幹部は「役人は自分の局の利益を追求しがちだが、昔から他部署にもアンテナが高かった」と評する。ただ、早口でまくし立てるのがクセで「怖いと誤解されているところもあった」という。
国交省住宅総合整備課長をしていた2001年には、「容積率」を論じて東大の工学博士号を取得。とかく批判の多い天下りではなく、自力で大学教授にも転じられる資格を確保するしたたかさを見せた。国交省では住宅局長などを歴任し、民主党の野田政権下で内閣官房参与に。第2次安倍政権発足直後の13年1月、首相補佐官となった。
菅氏は「敵方」に仕えた和泉氏を起用した理由について、17年の国会でこう答えている。「民主党政権でも参与で、私自身も当時のことをよく見ていた。政権を取ってから、やはり仕事をしていただこうという評価だ」
和泉氏の肩書は首相補佐官だが、二人は今、多い時で1日5回も面会する。和泉氏が首相に会うよりも多い。国交省の元幹部は「和泉氏は昔から政治的だった。『これぞ』と思う政治家に手当たり次第に近寄っていった。その中の一人が菅さんだ」と話す。
サイバーセキュリティ戦略本部の会合であいさつする菅義偉官房長官(左端)。右奥が和泉洋人首相補佐官=2019年5月23日午前、首相官邸
◇
首相補佐官となった和泉氏は、菅氏の参謀として腕を振るう。代表例が沖縄県東村高江周辺への米軍のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設だ。
米軍北部訓練場を一部返還するには6カ所の建設が条件で、2007年に着工したが、14年までに完成したのは2カ所。地元の強い反対で工事は中断。辺野古移設も前に進まず、防衛省の対応に業を煮やした菅氏から15年に相談を持ちかけられた和泉氏はこう即答した。
「『うち』にはプロがそろっていますから、こっちでやりましょう」
「うち」とは古巣の国交省を指す。政府は16年1月、国交省港湾局出身の技官6人を防衛省に異動させた。7月、全国の機動隊員を投入して反対派を制圧し、ヘリパッド工事を再開。抗議活動で搬入できなくなっていた工事車両を自衛隊のヘリコプターで空輸するなどの「荒業」を使い、その年の12月に完成させた。
防衛省幹部は「反対派はもめているところに集まるが、終われば関心を示さなくなる。彼はそれをわかっていて、物量を一気に投入している」とさえ語る。別の防衛省幹部は皮肉を込めて言う。「間違いなく陰の防衛事務次官だ」
◇
沖縄の米軍基地問題だけでなく、和泉氏の任務は広がり、権限は強くなる一方だ。統合型リゾート(IR)、米空母艦載機の陸上離着陸訓練(FCLP)施設の馬毛島移転計画などは菅氏が注力する案件。原発や高速鉄道、防衛装備品など、海外への「インフラ輸出」の担当でもあり、マレーシアのマハティール首相とは昨秋以降、同国で2度も会談した。
さらに、加計学園の獣医学部新設問題でも和泉氏の名前が飛び出した。前川喜平・元文部科学事務次官が和泉氏から「総理は自分の口からは言えないから、私が代わって言う」と対応を求められたと証言した。
「あとは僕が報告しておくから」
内閣官房の元幹部は和泉氏にいつもこう言われ、在任中に菅氏への直接の報告の機会は1度も与えられなかったという。最後は菅氏と和泉氏の二人で決まり、その議論は「ブラックボックスだった」と指摘する。
和泉氏は、「僕にどんなにパワーがあったって、政権が安定しないと結果は出ない」と周囲に話す。菅氏が「ポスト安倍」として急浮上する中、異色の経歴を持つ参謀としての和泉氏の影響力は、どこまで大きく、続くのだろうか。(太田成美)
本当に腹が立つ取り巻き政治だ 高江のペリパッド強行も和泉の存在があったようだ https://t.co/95q8mtAA6e
— でもくらしーさかい (@democracy_sakai) 2019年8月9日
「最後は菅氏と和泉氏の二人で決まり、その議論は『ブラックボックスだった』」
— 高津祐典 (@yusuketakatsu) 2019年8月9日
首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚:朝日新聞デジタル https://t.co/c9ZQSq28wY
せっかくの頭脳もどこに使うかが大事だ。権力者の犬となり、庶民を圧迫することに懸命になっている姿は愚かしい。哀れだ。
— waterdale (@waterdale11) 2019年8月9日
首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚:朝日新聞デジタル https://t.co/0sQU3OrSGi #フロントライン
"「反対派はもめているところに集まるが、終われば関心を示さなくなる。彼はそれをわかっていて、物量を一気に投入している」" / “首相補佐官は官房長官の「参謀」 肥大化する官邸官僚 [フロントライン]:朝日新聞デジタル” https://t.co/vBjgomHuXg #言葉
— ふわうさ ⚒ 一挙両失 (@mannin) 2019年8月9日
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