http://www.asyura2.com/19/senkyo264/msg/276.html
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室井氏もよく本質を見ている。れいわと共産の共闘に期待。
https://31634308.at.webry.info/201908/article_8.html?1565262931
室井佑月氏と言えば、「ひるおび」番組で、安倍シンパバリバリの八代弁護士らに交じって、かなり政府批判寄りの発言をする。いつ首になってもおかしくない立場であると思っている。こちらが心配になる。週刊朝日の連載「しがみつく女」はかなり辛らつに政治批判を書いている。
その中で、以下の記事が目に留まった。内容は、共産の志位委員長が、れいわの山本太郎氏に選挙で協力頂いて感謝しているという話である。今後、共闘していきたいと述べているものだ。今回、確かに山本氏は共産候補を自分のことそっちのけで応援した。大阪選挙区の共産辰巳孝太郎氏の応援は、本当になおざりの助っ人的応援ではなかった。辰巳氏を本当にリスペクトして心底応援する。山本氏の応援に辰巳氏が感激で涙したようにも見えた。誠に残念だが落選した。必ず戻ってくるべき人である。小泉なんかと較べて。
もう一つは神奈川選挙区の共産のあさか由香氏の応援であった。これも動画で見たが、半端な応援でなく、心底当選してほしいという思いが感じられた。彼女も応援むなしく落選した。山本氏の言葉には嘘が無く心に響く。
山本氏は京都選挙区の共産の倉林 明子氏の応援にも入った。その応援理由が、参議院で政府に対して自分も感心するほど追及しており、絶対に落としてはならないとの思いで応援したと言っている。ここの選挙区は立憲新人の増原氏も闘っていたが、立憲から特に応援の要請もなく、やらなかったと述べていた。
山本氏は心情的には共産議員に対してシンパシーを感じていると思っている。政策も根幹部分はほぼ共産党の政策と重なる。法人税増税、消費税減税、最低賃金1500円/時間。愚直さにも共通点がある。室井氏の記事も同じようなことを感じて書かれている。
今の時代、安倍一強政権を打破するには、安倍政権と補完するような中途半端な政党ではダメと思えてきた。徹底的な強者の政策には、れいわや共産のような徹底的な弱者を救う政策で対抗しないと、極端にずれた政治を真ん中の道に戻せないと思われる。その意味で、自民、公明、維新に対抗するには、れいわと共産が手を組むのはいいことと思う。ある意味、両者とも最も日和らない政党だからだ。
室井佑月「わくわくしてます」
https://dot.asahi.com/wa/2019080700006.html?page=1
連載「しがみつく女」
室井佑月2019.8.8
* * *
7月29日の「NHK NEWS WEB」によると、「れいわ新選組との共闘に意欲 共産 消費税廃止で一致」だって。
参議院選の翌日22日の共産党本部での記者会見でも志位和夫委員長が、れいわ新選組と連携していきたいっていってたもんな。
それだけじゃないんだよ、志位さんは参議院選で山本太郎ちゃんが共産候補を応援したことについて、「非常に感謝している」と述べていた。ちゃんとしている人だな。あたしは志位さんのこういうところが好きよ。
え? 当たり前じゃん? ちゃいますよ。選挙協力をし、候補者を下ろしても、決して頭を下げない党首もおる。敵から票をわけてもらった疑惑の人もいるしな。見てる人間は、見てるぞ。
あ、話がそれてしまった。「NHK NEWS WEB」によると、共産党の小池晃さんが、れいわ新選組と共産党の連携について「消費税の引き上げ反対にとどまらず、将来的には廃止をしていくという政策的な方向性が一致している」と話したんだって。
大事なこと! 消費税は弱きをくじく悪魔の税金。あたしがれいわ新選組と共産党を応援するのは、政治は弱者救済のためにあると、この2党ははっきりしているからだ。
参議院選で、れいわ新選組の難病の患者と重度の障害者の2人が議席を取った。
世の中の弱者とされた人たちが中央へ出て声をあげる、だから世の中が変わる、という考え方は新鮮だった。
国会から変われば、あたしたちの世界も変わる。障害を持たれる方が生きやすい世の中は、大勢にとっても生きやすい世の中である。誰もが歳をとっていくし、誰もが障害を持つかもしれない。なのに、人間が生産性とかコストとかで語られる今にうんざりしてこないか? 弱肉強食、拝金主義の世界に、吐き気がしてこないか? いきすぎたものは、元に戻すべきだろう。
そうそう、小池さんはこんなこともいっていた。
「当選した2人がきちんと国会で活動できるようサポートしていくことに全力を挙げながら、共闘関係を強めていきたい」
そうなんだよ。共産党はもう2人のサポートに動いている。さすが!
山本太郎のポップさと共産党の固さがミックスされるのは、魅力的だ。お互いに足りない部分を補い合い、パワーアップするんじゃないかと希望を抱ける。そして彼らは主権者のための政策をあげ、弱者を救う。本気で政治をやっている彼らのもとには、本気で政治をやろうと思う人たちが集まってくるだろう。ほんとうの野党共闘はここからはじまるのかもしれない。
……ちょっと褒めすぎかしら? でも、久々のわくわくするニュースであったから。
参議院選、投票率が50%を切ったけど、改憲勢力は3分の2割れだった。低投票率だと組織票が強い与党が有利になるのに。つまり、このままではいけない、そういう強い思いの一票が多かった。
※週刊朝日 2019年8月16日‐23日合併号
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