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参院選終わった途端に報道 テレビ局は「ポンプマッチ」 https://t.co/DhbuQj8toY
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年8月3日
参院選終わった途端に報道 テレビ局は「ポンプマッチ」 松尾貴史のちょっと違和感
https://mainichi.jp/articles/20190804/ddv/010/070/008000c?pid=14516
2019年8月4日 04時02分(最終更新 8月4日 06時12分) 毎日新聞 松尾貴史さん作 ほんの4カ月ほど前に生まれたばかりの党「れいわ新選組」が、大躍進といってもいい育ち方をしている。先ごろ行われた参議院選挙で、大方の予想では「1議席取れればいい方だ」と言われていたが、3議席に手が届こうというところまでに伸び、比例代表では全体の4・55%を得票し、党首の山本太郎氏には3議席目を与えることができなかったが、2議席を得たのは大した成績である。恐らく、山本氏の作戦が見事的中したのではないかと思う。 ワイドショーでは政治評論家が「本人が当選できなかったのは読みが甘かった」などと評しているが、その分析、解釈は的外れだろう。支持する人は、次の選挙では何としても彼を国会に送り込まねばならないという「鉄の意志」が生まれるだろうし、本人も衆議院でこそやりたいことが山ほどあるのではないか。そして、解散総選挙は、思いのほか早くやってくるかもしれない。 彼はこれから、党首としていろいろな場所に登場しては、「山本節」をさく裂させていくことになる。その昔、「国会の爆弾男」などと二つ名を得ていた議員がいたが、参院議員であった時期の山本氏は、まさにそういう存在だったのではないか。それが今度は、政党要件を満たした党の代表だ。さまざまな討論や演説会など、発信の場を多く得ていくことになるだろう。 参院選挙期間中は、まるでこの国には選挙というものがないかのような雰囲気だったテレビ各局は、終わった途端、選挙中に各党・各候補が演説で訴える様子やその内容を伝え始めた。 多くは一流の大学を出て大マスコミに就職し、「ジャーナリスト」を名乗っている皆さんが、なぜこの状況にじくじたる思いを抱かないのか不思議で仕方がない。「上」から「期間中は選挙の話題を避けるよう」に命令でもされているのか、それともただ視聴率を取るのが難しそうだから避けているのか。 投票が締め切られた瞬間から、各局は一斉に選挙期間中の状況を、どとうのように教えてくれる。地上波ではほとんど全局が同時に始めるので、視聴者の数も分散するだろう。一体何がしたいのだろうか。 各局は、選挙期間中にも各党や各候補者の様子や演説をどんどん流せばいいではないか。公平うんぬん、平等うんぬんと言うなら、同じ時間、分量を流せばいいだけだし、そのための工夫や手間など大したストレスではないだろう。 テレビのスポットコマーシャルで頻繁に流されていた巨大与党の宣伝は莫大(ばくだい)な金がかけられていただろうが、それを許すならば、金を持っている党だけが宣伝が自由ということになってしまうではないか。片方でそんな構造を設けておいて、公正中立ぶるというのはちゃんちゃらおかしい。 選挙戦序盤には、総理大臣を持ち上げる「ある種」の雑誌の中づり広告が、JR山手線などあちらこちらの電車に張り巡らされた。ちょっと計算してみただけで、それほど売れているわけでもない雑誌にそんな広告費が払えるわけがないということがわかろうというものだが、一体資金の出所はどこなのか、ただただいぶかしい。 金さえあれば、不公平な状況などルールの網をかいくぐっていくらでも作り出せるのに、テレビのニュースや情報番組では中立のふりをして、芸人のスキャンダルやタレント事務所の冠婚葬祭の話題に大きな時間が割かれている。ここは本当に先進国なのか。 そして、選挙が終わった途端に、キャスターも評論家も「この投票率の低さは問題ですねえ」の大合唱だ。自分たちがしらけさせ、忘れさせるような放送ばかりしておいて、その通りになったら嘆き始める。これではマッチポンプならぬ、ポンプマッチではないか。 (放送タレント、イラストも)
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