>>31 のつづき ●2019・参院選の概観__繰り返されたメディアぐるみのスターリン選挙__ この国の民主主義は偽装に過ぎない。この国の実質的な支配者である利権まみれの犯罪集団は、国民・有権者を納得させるために選挙というフィルターを通し、選挙結果を改竄し、民意が反映されていると偽装して自分たちの手先を国政議会へ送り込んできた。今回の選挙でも安倍自民5連勝の捏造と同様のストーリとスキーム(計画と体系)で選挙結果を改竄してきた様子が伺える。しかし、既に限界を越え、破綻していると言うべきである。 (1)捏造支持率の流布による洗脳__改竄される開票結果を納得させるための事前洗脳 ☆メディアは___ @安倍自民党と応援団の悪事が露呈しても支持率は高いと報道してきた。自民・公明・維新・(N国)。 A政権交代を目指す小沢一郎。小沢の所属する国民民主は、一貫して支持率は低いと報道してきた。 B政権交代に与しそうな共産党・れいわ新選組は、なるべく報道しない、支持率も低いと報道してきた。 C政権交代に与しないと判断した立憲民主は、特に理由も説明もなく支持率は高いと報道してきた。 ・小沢を始めとした度重なる政権奪取の誘いに「迷惑だ!」と表明。独自路線・万年野党を決断! D投票日直前にスピン目的の大事件(京アニ)を起こし、選挙関連の報道・れいわの報道を封じた。 (2)開票作業の隠蔽・結果の改竄__アメリカ仕込みのスターリン選挙__ E開票作業は中継しない、もしくは一瞬で終わらせる。開票時には、選挙戦をアリバイ報道する。 F開票結果は、事前に垂れ流し洗脳してきた捏造支持率に合わせて改竄する。 __自民微減、維新は躍進! 票は減っても立憲・公明は躍進! 山口圧勝という明らかな改竄。 __政権交代に与する国民・共産・れいわは、票を改竄して議席減。比例票の改竄で山本太郎らを落選。 G支持率の捏造・投票率の捏造・票の改竄によって自公過半数を維持するも、無理過ぎる結果が露呈。 __東京選挙区でのインチキが露呈、低い投票率の捏造、野党票の廃棄・付け替えなど H東京・大阪地区でムサシと裏社会が大活躍、予定通り維新とN国党の票を改竄して当選者を捏造 (自民党関係者からの超ド級の爆弾情報@ https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115059) (自民党関係者からの超ド級の爆弾情報A https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=115046) (3)選挙結果を正当化するためのメディア戦略・洗脳工作・スピン報道__ I捏造された選挙結果に対する理由付け、言い訳の流布__TV・新聞・ネットほか __自公で過半数維持・れいわ2議席・N国党1議席など、選挙結果に対するもっともらしいウソ __なんで今まで報道しなかったんでしょうねーと、れいわ・新選組のアリバイ報道 __選挙結果の改竄を封印・隠蔽するスピン目的に吉本・徴用工問題の大々的な報道 J選挙結果の不正・改竄・矛盾を忘れさせるための新たなスピンの発掘・捏造・ネタ探し ______ ●今日のまとめ @選挙の不正・改竄によって安倍自公政権は過半数を維持し、公明・維新・N国などの議席を増やすことに成功した。しかし、公明票の減少という事実に反し、山口の大量得票・議席増という矛盾が露呈した。学会員の公明党・創価学会本部に対する反発は、今後収束することなく燃え続けていくだろう。さらに学会員の高齢化と原田体制への批判も続き、公明党と創価学会は10年前後で壊滅するとの見方もある。 A支配層は山本太郎を強く警戒し、比例票を大きく改竄して太郎を落選させた。しかし、野原と太郎の落選により、れいわ支持者が選挙の不正を強く確信することとなった。また、れいわへの4億円の寄付・得票率4・5%・議員2名が登院・政党としての発足などの事実は、与野党と支配勢力への大きな脅威となった。しかし、支持者の増加と党勢拡大は今後も続くことだろう。既に「れいわ新選組」の衆議院選挙は、始まっている。 B与党は、公明の議席増と応援団の議席増があるものの、内政・外交に行き詰まっている。併せて、れいわ2名の議員に注目が集まり、国会でも嘘と出鱈目で切り抜けるという邪道が限界に来ている。自民党内での安倍独裁批判、学会員による公明批判・離脱など、自公体制の衰退が加速するだろう。 Cれいわ・山本太郎が行ってきた街頭インタビューとSNSを駆使する情報戦略は、利権集団の手先となって有権者を欺いてきたメディアを弱体化・無能化させることとなった。これは、SNSを駆使したトランプの情報戦略と酷似している。併せて、政治家・山本太郎が有権者と対面し意見交換することで有権者に正しい情報を伝え、無関心層を含めた有権者への政治参加意欲を掻き立てる結果となった。まさに田中角栄の言う「政治とは有権者と会うことだ」を実践した。 Dれいわの躍進を目の当たりにし、腰を抜かした野党の反応が注目される。財界の御用組合と言うべき連合に依存してきた立憲民主・国民民主。その中に配置された経済界の手先による不穏な蠢きが予想されるものの、れいわ・山本太郎の掲げた政策と数百万人に及ぶ有権者の意志を無視することはできない。 E野党共闘は当然であるが、両党かられいわへ移籍する議員があるかも知れない。その方が有権者に熱烈な支持を得て、当選の可能性も高まるだろう。場合によっては、自民党の分裂を含む与野党再編につながる可能性も否定できない。 Fしかし、選挙結果は支配層に握られたままであり、不正に気付いた有権者も限定的である。そもそも、戦後70余年にも及ぶ植民地であり、偽装民主主義の国である。今後も長い茨の道が続くことを覚悟しなければならない。軽挙妄動は潰される。焦りは禁物である。 Even though we face the difficulties of today and tomorrow, I still have a dream. 私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある。 - Martin Luther King, Jr. (キング牧師) - ________________________________________________
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