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2019年 08月 01日
あらら〜。もう8月になっちゃったなんて〜〜〜。(@@) <今年は、どう見ても、月日の進み方が早すぎる。これも温暖化の影響か?(~_~;)>
日本全国、急にトンデモ暑くなって来て、体調の維持も大変かと思いますが。水分、塩分、栄養、睡眠をしっかりとることを心がけて、頑張って行きましょうね。 o(^-^)o
今月は、mewが気になっていることを中心にして、チョコチョコと書いて行ければな〜と思っているです。(++)<今度こそ短い記事も(短いのを複数とかも)増やさないと、ですね。^^;^^;>
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さて、今日1日から5日まで臨時国会が行なわれる。今国会で、新天皇が初めて開会式に出席して、お言葉を述べることになる。(・・)
参院は、本会議場を改修し、れいわ新選組から当選した重度障害者の舩後氏と木村氏が、大型車椅子で会議に出席できるようなスペースを設けられた。(++)
<関連記事・『れいわから重度障害ある2議員誕生で、国会のバリアフリー化が進む。一般国民の理解も必要』
ただ、2人の議員は介助制度の抜本的な改正を求めていることから、1日に登院するかは未定だという。^^;
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これも、まさに「れいわ」効果の一つだと思うのだが。<mewも含め、介助費用に関して、初めて知った人も多いと思うし。>
今、重度障害のある2人の議員が、国会への通勤&国会内で活動する際の介助の費用がどうなるかが問題になっている。_(。。)_
2人は常に介助者が必要なため、公費負担のある重度訪問介護という制度を利用しているのだが。厚生労働省の運用ルールでは、このサービスは「経済活動」を補助の対象外になっているのである。 つまり仕事などで収入を得ている人は、職場での利用は対象外になるし。国会議員も、歳費収入があるので、国会の往復や国会内での活動では、公費負担はなく有料になるとのこと。(-_-;)
公費負担の場合、障害者が自費負担するか、職場が負担するかということになるのだが。<双方が負担し合うケースもあり>
たとえば、木村氏の場合、もし全額を自己負担した場合、月130万円ぐらいかかる見込みであるという。(・o・)
「(臨時国会召集日)8月1日までに結果をいただけなかった場合は、私たちは登院することができません。重度訪問介護という制度を使って有償で入っていますので、その方(介助者)が付けないという状態になります」(れいわ新選組 木村英子氏)
そこで、れいわ新選組は、先月末、「議員活動は一般的な経済活動と異なる」として、公的なサービスを継続して利用できるようにするように厚労省に要請。厚労省は、制度は変えられないとしたものの、費用負担に関して、いわば職場である参議院の議院運営委員会に相談することに。
結局、委員会で協議した結果、当面の間、参院が2人の介助費を負担することに決まったのであるが、一部の費用をれいわに負担してもらうことも検討しているとのこと。一方、れいわはあくまでも全額負担を求めて行く方針でいる。(++)
れいわが介助費のことを問題にしているのは、自分たちのためだけではない。(**)
経済活動の際に公的サービスが受けられないと、障害者の就労にマイナスになってしまうとのこと。仕事をしたくても、通常の収入では、自分で介助費用を負担するのは困難だし。よほど理解のある職場でない限り、職場が介助費用を負担してまで、雇用しようとは思わないからだ。(-"-)
また、国会議員の場合は、収入のために経済活動を行なうというよりも、国民の代表として政治活動を行なう役割を担っているので、一般の仕事とは同じように考えられないという意見もある。<mewもこの考えは、重視する必要があると思う。(・・)>
しかし、一方で、維新代表の松井大阪市長のように、国会議員だけ特別扱いするのは問題ではないかという批判を呈する人もいる。(~_~;)
松井氏は「どなたにも適用できるよう制度全体を変えるならいいが、国会議員だからといって特別扱いするのは違う」「国会議員は高額所得でスタッフも付く。政治家は個人事業主だから、事業主の責任で(費用支出に)対応すべきだ」と。
また、大阪府の視覚障害のある職員は通勤や職務時には公的負担を受けておらず、「この人(職員)と、国会議員で重度障害ある人と何が違うのか。国会議員になった瞬間、公的補助で優遇されるのはおかしい」と主張していたのであるが・・・。
mew周辺には、「国民が選んだのだから、国民が税金で負担してもいいのではないか」と考える人もいるし。<「松井は見識が狭い(心も狭い)」と批判する人も。(>_<))
他方では、「障害の程度や様態、収入の額にもよるが、一部を自己負担してもいいのではないか」「政党も負担すべきではないか」と言う人もいたりして。本当に色々な考え方があるものだと、改めて感じさせられた。<あと未確認なのだが、欧州のどこかの国では、議会で障害者対応のボランティアが活動していたと言っている人もいた。>
でも、おそらく一番大事なことは、今回の件で、障害者の公的扶助のサービスが経済行為に及ばないことを知る人が増えたり、色々な人がこの制度は妥当なのかとか、国会議員の場合は別の扱いをすべきなのかとか考えたりすることなのではないかと思うし。
それが、山本太郎氏が率いるれいわ新選組の最大の狙いであるに違いない。(++)
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『れいわの2人、“現在の福祉サービスの継続利用を"
今回の参院選で当選した、れいわ新選組の2人が現在、利用している福祉サービスが継続利用できないと議員活動が困難になるとして、厚生労働省などに支援を求めました。
れいわ新選組の舩後靖彦さんと木村英子さんは重度の障害があり、「重度訪問介護」という介助者が付くサービスを受けています。しかし、このサービスは「経済活動」を補助の対象外としているため、収入がある議員活動は「経済活動」とみなされ、厚生労働省は「議員活動の介助は自己負担となる」との見解を示しています。木村さんによりますと、全額自己負担した場合、月130万円ほどかかる見込みだということです。
れいわ新選組は26日、厚生労働省などと協議し、「議員活動は一般的な経済活動と異なる」として、サービスを継続して利用できるようにするか、別の公的な支援を求めました。
「(臨時国会召集日)8月1日までに結果をいただけなかった場合は、私たちは登院することができません。重度訪問介護という制度を使って有償で入っていますので、その方(介助者)が付けないという状態になります」(れいわ新選組 木村英子氏)
これに対し、厚生労働省は「制度を変えることは出来ないが、参議院の議院運営委員会と相談する」などと回答したということです。(TBS19年7月26日)』
『参院、れいわの2人の介助費用を当面負担決定
参院議院運営委員会は30日の理事会で、参院選比例代表で初当選した重度身体障害者の舩後(ふなご)靖彦氏(61)と木村英子氏(54)=いずれもれいわ新選組=の議員活動に際し、必要な介助費用について、参院が当面負担することを決めた。国会への登院から議員としての活動、帰宅するまでの間が対象となる。
末松信介議運委員長は理事会後、記者団に「党が負担することもあるかもしれない」と述べ、国会外での党務などを念頭に今後、費用分担などを協議するとした。理事会では、日本維新の会から「制度そのものを変えるべきだ」と慎重な意見もあったという。
舩後氏は難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者で、体を自由に動かせない。木村氏は生後8カ月で頸椎(けいつい)を損傷。両足や左手がほとんど動かず車椅子生活を送っており、両氏は障害者総合支援法に基づく「重度訪問介護」を利用している。
自宅での食事や入浴などの介助は公費負担があり、利用者は原則1割負担となる。ただ、通勤や営業活動など「経済活動」に伴う「外出」は、事業主側が費用負担すべきだとの考えから、公的補助が適用されず、全額自己負担となるため、木村氏らは「議員活動に支障が生じる」として対応を求めていた。【佐藤慶】(毎日新聞19年7月30日)』
『参院議院運営委員会は30日の理事会で、れいわ新選組から初当選した筋萎縮(いしゅく)性側索硬化症(ALS)患者の舩後(ふなご)靖彦氏と重度障害者の木村英子氏の議員活動中の介助費用について協議し、参院が当面は負担すると決めた。れいわに一部の負担を求める案も出ており、今後、負担割合を検討する。(略)
れいわは、仕事中を対象外とする制度そのものの見直しを求めている。参院議運委理事会では、政府に対し、速やかな制度見直しを求めることで一致した。(読売新聞OL19年7月30日)』
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『維新代表、介助費「自己負担で」 初当選のれいわ議員に
日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は30日、参院選でれいわ新選組から初当選した木村英子氏(54)ら、重い障害のある議員2人の介助費用について「どなたにも適用できるよう制度全体を変えるならいいが、国会議員だからといって特別扱いするのは違う」と述べ、自己負担で賄うべきだとの考えを示した。市役所で語った。
松井氏は「国会議員は高額所得でスタッフも付く。政治家は個人事業主だから、事業主の責任で(費用支出に)対応すべきだ」と主張した。(共同通信19年7月30日)』
『松井一郎大阪市長は31日、重度の障害があるれいわ新選組の参院議員2人の議員活動中の介護費用を、参院が当面負担すると決めたことについて、「一部の人だけが優遇される制度を国会議員がつくるのは大問題だ」と批判した。市役所で記者団に語った。
松井氏は、大阪府にも視覚障害のある職員がいるものの、通勤や職務時には公的負担を受けていないと指摘。「この人(職員)と、国会議員で重度障害ある人と何が違うのか。国会議員になった瞬間、公的補助で優遇されるのはおかしい」と強調した。(時事通信19年7月31日)』
前回も書いたように、今回、れいわから重度障害のある2議員が当選したことで、国会も様々な障害者に関して勉強したり、対応を考えたりするいい機会になるし。国民も色々と知ったり考えたりするいい機会を得ることができるわけで。
このれいわ効果を、きちんと受け止めて、今後に活かして行けたらと思うmewなのである。(@@)
THANKS
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