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れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える
— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2019年7月28日
山本氏の言葉を聞くうち、涙があふれてきた。世の中から見放されてきた自分がはじめて共感してもらったように、男性は感じた。通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から1万円をれいわに寄付。https://t.co/44pMqt6M9R
⇒すごい話だ。
参院選比例区で228万票を獲得し、2議席を得た山本太郎氏率いる「れいわ新選組」。設立間もない政党の支持者はどのような人々なのか。SNSで連絡を取ったり、会ったりしてみると貧困や病気、障害などさまざまな悩みをかかえる人たちが目立った。https://t.co/hZrMf03r8j
— 朝日新聞名古屋編集局 (@asahi_nagoya) 2019年7月28日
れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える
https://digital.asahi.com/articles/ASM7R32FVM7RULFA00C.html
2019年7月28日09時00分 牧内昇平 朝日新聞
参院選投開票日前夜、新宿駅前での山本太郎代表(手前)ら「れいわ新選組」候補者の最後の訴えには、大勢の人たちが集まった=2019年7月20日、東京・新宿、江口和貴撮影
参院選比例区で228万票を獲得し、2議席を得た山本太郎氏率いる「れいわ新選組」。設立間もない政党の支持者はどのような人々なのか。SNSで連絡を取ったり、会ったりしてみると貧困や病気、障害などさまざまな悩みをかかえる人たちが目立った。
「山本太郎氏の演説に勇気づけられた」と話す名古屋市在住の50代男性
名古屋市に住む50代の男性会社員がれいわを支持したきっかけは、4月末にインターネットでみた山本氏の街頭演説だった。
《あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。冗談じゃない》
山本氏の言葉を聞くうち、涙があふれてきた。世の中から見放されてきた自分がはじめて共感してもらったように、男性は感じたという。通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から1万円をれいわに寄付した。
「生活は苦しいけど、彼に託すしかないと思った。だってぼくを勇気づけてくれたのは、彼だけだから
「自己責任? 違う」
20年近く、主に派遣社員として非正規の仕事を転々としてきた。自動車の組み立て工場では1日でクビになったこともある。仕事がなくなると寮からも追い出された。今春、勤めていた電子部品工場で念願の正社員になったが、毎日2、3時間の残業が続く。不慣れな事務仕事も加わって神経をすり減らし、体調を崩している。
生活が苦しいのは自己責任と感じていたが、山本氏はそれを強く否定した。
《自信を奪われているじゃないですか、みんな》《自己責任? 違う。国がやるべき投資をやってこなかったから》
男性はその後も寄付を重ね、投票日にはれいわに一票を投じた。今後も支持を続けるつもりだという。
「怒り、つらさ発信してくれている」
山本氏は今年4月に自由党を離党し、1人でれいわを立ち上げた。支持母体をもたず、活動資金は市民からの寄付に頼る選挙戦。「消費税廃止」や「最低賃金1500円」など貧困層に目を向けた政策を掲げた。全国各地で行った街頭演説で「生きててくれよ!」と聴衆に呼びかけた様子がインターネットの動画サイトで配信されると話題を呼び、生活苦の人々を中心に急速に支持が広がっていった。
記者は5月以降、ツイッターで「『れいわ』に寄付した」という人に連絡をとった。返答してくれた40人近くは、生活苦をかかえる人、格差解消や貧困対策を切実に求めている人が多かった。日々の生活に精いっぱいで、これまで投票に行かなかった人もいた。
東海地方に住む30代女性。「働いても働いても、苦しい。それだけです」=6月、牧内昇平撮影
東海地方の30代女性は小学生の娘と暮らすシングルマザー。飲食業で正社員として働くが、月収は手取りで15万円未満。元夫からは養育費の支払いを拒まれており、やむを得ずクレジットカードで借金することもしばしばだ。
「働いても、働いても、苦しい。死にたいと思ったことは何度もある」
女性が山本氏に注目したきっかけも、インターネットの演説動画だった。
《死にたくなるような世の中、やめたいんですよ》
よくぞ言ってくれたと、女性は思った。「自分たちのぶつけようのない怒り、つらさを発信してくれている。政治家にこんな人がいるとは思わなかった」
これまで政治には関心がなく、投票に行かなかったこともあるが、今回はれいわに一票を投じたという。
静岡県に住む自営業の40代男性の場合、れいわが貧困だけでなく、病気や障害などさまざまな悩みを抱える人々に目を向けている点に引きつけられた。
長年交際している女性の息子が難病を患い、寝たきりの生活を送っている。3年前に神奈川県内の障害者施設「津久井やまゆり園」で殺傷事件が起きて以来、男性は少年をストレッチャーに乗せて散歩する時、「俺たちだって、いつ刺されるか分からない」と考える。
れいわは筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後(ふなご)靖彦氏と重度障害がある木村英子氏の2人を、優先的に当選できる「特定枠」の候補者として擁立した。記者会見で山本氏は「生産性ではなく、存在しているだけで人間は価値があるという社会を実現するために政治がある」と語った。
男性はこの言葉に感銘を受けたといい、選挙期間中に数千円を寄付し、比例区の投票用紙に「山本太郎」と書いた。「正直言って、ぼくは政策は全然詳しくない。ただ、人間として信用できる政治家はだれかってことです」
無党派層に支持広がる
参院選投開票日前夜、新宿駅前での「れいわ新選組」候補者の「最後の訴え」には、大勢の人たちが集まった=2019年7月20日、東京・新宿、朝日新聞社ヘリから、迫和義撮影
朝日新聞の出口調査では、回答した無党派層の10%がれいわに投票し、公明、国民、共産を上回った。一方、れいわの支援者による寄付金は今月で4億円を超えた。6月上旬の時点では1千円や5千円など少額の寄付が6〜7割を占めたという。
厚生労働省の調査によると、日本の貧困率は15・7%(2015年)。国民の7人に1人が貧困状態で暮らしている計算だ。ひとり親世帯に限れば、この数字は50%を超える。全世帯の15%、母子世帯に限れば38%が「貯蓄ゼロ」の状態だ。(牧内昇平)
参院選投開票日前夜、山本太郎代表(手前左)ら「れいわ新選組」候補者が「最後の訴え」をした新宿駅西口は、大勢の人たちで埋まった=2019年7月20日、東京・新宿、江口和貴撮影
後藤道夫・都留文科大学名誉教授(現代社会論)の話
だれにでも生きる権利があるという当たり前のことを、山本氏はシンプルな言葉で熱意をもって伝えた。消費税廃止などの主要政策も分かりやすく、現役世代、特に政治に無関心だった人に浸透しやすい内容だった。れいわが支持を集めたのは、貧困や生きづらさに苦しむ人々に不満のマグマがたまっている証拠だ。低賃金で不安定な非正規労働が広がっている。若い人たちは結婚や出産をあきらめざるを得ない状況だ。雇用・福祉政策の充実を急ぐ必要がある。
『あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか』
— ワンコ171 (@1044jun) 2019年7月28日
「山本氏の言葉を聞くうち、涙があふれてきた。世の中から見放されてきた自分がはじめて共感してもらったように感じた。通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から1万円をれいわに寄付した」https://t.co/t2NL2AJXcf
生活が苦しいのはあなたのせいにされていませんか。あなたが役に立たないからとか、勉強しなかったとか
— apresl'ondee (@yone_maca) 2019年7月28日
山本氏の言葉を聞くうち涙があふれた。世の中から見放されてきた自分が初めて共感してもらったように感じた
れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える: https://t.co/BJSHH5Rtzm
れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える:朝日新聞デジタル https://t.co/Z7G2l45sgr後追いだけど割とちゃんとした記事。こういうのを選挙期間中に掲載してれば。2議席積めたかも
— 白牡丹🐾こんな人たち🐾肉球新党党員🐾 (@hakubotan0511) 2019年7月28日
れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える
— Nozomu Honda (@nozomu_honda) 2019年7月28日
《死にたくなるような世の中、やめたいんですよ》
よくぞ言ってくれたと、女性は思った。「自分たちのぶつけようのない怒り、つらさを発信してくれている。政治家にこんな人がいるとは思わなかった」 https://t.co/PkAxfWGu8J
れいわ、積み上げた票と金 生きづらさ抱える人ら支える:朝日新聞デジタル https://t.co/jLrxGxl4kO
— ナンクルナイサーの会 (@nankurunaisa_10) 2019年7月28日
「生活は苦しいけど、彼に託すしかないと思った。だってぼくを勇気づけてくれたのは、彼だけだから」
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