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“魔の3回生”石崎徹氏 パワハラ辞職で二階派ニンマリの理由
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/259148
2019/07/26 日刊ゲンダイ 石崎議員(左)と二階幹事長(C)日刊ゲンダイ 男性秘書に「バカ」「死ね」などと暴言を浴びせ、暴力まで振るっていた石崎徹議員(35、比例北陸信越)。自民党新潟県連は25日、石崎氏に離党勧告や除名を含む処分を出すよう党本部に求める方針を固めた。県警は男性秘書の被害届提出を受け、近く石崎氏を任意聴取する。 “魔の3回生”がついに刑事責任を問われる可能性も出てきたわけだが、石崎氏の処遇を巡って自民党内でさまざまな思惑が渦巻いている。 「週刊誌の『パワハラ報道』が最初に出たのは参院選直前でした。ただでさえ石崎氏の地元新潟は自民が劣勢でしたから、党は火消しのため早期に離党させるつもりだった。しかし、週刊誌報道の翌日は、京都アニメーションの放火事件や公正取引委員会がジャニーズ事務所を注意した問題ばかりがメディアに取り上げられていた。即座に処分を下せば逆に注目を浴びかねませんから、とりあえずは石崎氏を“雲隠れ”させ、静観することになったそうです。正式な離党勧告は選挙後ということで固まったといいます」(県政記者) 選挙対策で石崎氏の幽閉を図ったが、結果的に奏功せず。新潟選挙区では「忖度」発言も影響し、塚田一郎前国交副大臣は野党統一候補に敗北。すると、「離党勧告」との方針が、急に「議員辞職勧告」まで引き上げられつつあるという。 「地元では、二階幹事長の“ご意向”ともっぱらです。石崎さんを辞職させれば、17年衆院選で新潟4区で落選し、比例復活もできなかった二階派の金子恵美さんが繰り上げ当選する。さらに、二階幹事長が入党を主導した元民進党の鷲尾英一郎さん(新潟2区)の選挙区も固められる。鷲尾さんは自民党入り後も2区の支部長を望んでいますが、既に支部長に就いている自民党議員を動かすわけにもいかない。“中ぶらりん”状態の鷲尾さんを、石崎さんが務めている1区の支部長に就任させれば丸く収まるというわけです」(地元関係者) つまり、石崎氏を辞職させれば、二階派は金子氏と鷲尾氏の「二兎を得る」というわけだ。 パワハラ議員の辞職は当然だが、結果的に失言連発の桜田前五輪相や今村元復興相ら“ポンコツ”議員だらけの二階派を利することになってしまいそうだ。
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