http://www.asyura2.com/19/senkyo263/msg/578.html
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れいわ新選組の盛り上がりは弱者にやさしい新しい政治への期待の表れ。
https://31634308.at.webry.info/201907/article_21.html
参議院選挙で、10代の投票率31%で、全世代より17ポイントも低いという。
参院選、10代 投票率31% 全世代より17ポイント低く
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201907/CK2019072402000138.html
2019年7月24日 朝刊
総務省は二十三日、参院選(選挙区)の十八歳と十九歳の投票率(速報値)は31・33%だったと発表した。全年代平均の投票率48・80%(確定値)より17・47ポイント低い。大型国政選挙で選挙権年齢が初めて十八歳に引き下げられた前回二〇一六年参院選に比べ、速報値で14・12ポイント、全数調査による確定値からは15・45ポイント下がった。政治参加を促す主権者教育の在り方が課題になりそうだ。 (大野暢子)
私が大学に入学した時代は、自分たちも選挙権を得て、大人の仲間に入ったという高揚感と責任感で、世の中の政治の矛盾に何かしなければならないという思いがあった。そのような思いは、大学紛争などに発展していった訳である。しかし、それが行き過ぎて、浅間山荘事件などのリンチ事件が引き起こされた。余りの悲惨さに学生運動は悪、怖いものとして、学生の政治への運動は影を潜めた。
最も多感で、まだ会社のしがらみもなく政治に敏感であるべき学生が全く音なしになってしまった。学生と言えば、政府(体制)批判が当たり前であったものが、今や20代、10代が安倍首相が大好きな世相になってきた。体制派の中に居ることが安心ということか。いじめ社会の中で目立たなく体制側に居た方が安心ということに似ている。
香港では、政府に対して批判を主導しているのは学生や若い人たちである。韓国も政府批判は学生が多い。日本はまるで飼いなされた犬のようにおとなしい。これは、政府がやることは正しいということを認めることだ。もしくは、何か投票しても、自分の1票で世の中は変わらないと思っているのかもしれない。ただ、これからの時代、非正規社員が40%を越え、さらに外国から低賃金で働く労働者が入って来て、非正規社員はもっと増えることは容易に想像出来る。明日は我が身であるはずである。昨今の無差別殺人の所業は、非正規労働者で社会からはみ出して人生に絶望して、社会への恨みを解消するために人を巻き込んで清算しようとした結果と思っている。
こんな世相の中で、このブログで多く取り上げ紹介しているのは、山本太郎が立ち上げた「れいわ新選組」である。既存の野党政党が話している政策を、さらに進めて弱者に視点を置いた政策を主張している。一見、粗削りで破天荒な政策に見えるが山本氏はそれぞれの根拠をしっかり述べている。れいわの政策は、共産党の主張とかなり被る。消費税を上げるぐらいなら、法人税として大企業から、所得税として富める国民から取れという。大企業は空前の利益を上げているというが、末端の中小企業、非正規労働者には全く実感はない。
以下の朝日新聞にれいわが何故、あれほど熱狂的な盛り上がった理由が書かれている。
「さんざん踏みつけられ、もう死にたいと思いながらも、最後のチャンスはないかと思ったときに参院選があった。だから託してくれたんでしょ?」
当選順位に重度障碍者を自分の順位よりも前に置き、自分は3位に置くことは、パフォーマンスだと批判する人が居るかもしれないが、自分が山本氏の立場なら絶対に出来ないと断言出来る。ツイートを見ると、れいわを支援する人に政治に全く関心の無かった若い女の子が随分記事をツイートしている。そんなツイートを見ると嬉しくなる。新しい時代の政治は、全く興味が無かった人たちが、自分の体験と照らして何か思うことがあり、政治を良くする方向に参加することが本当に大事と思っている。その人数が多くなれば、政治は変えられる。若い人大歓迎なのだ。
うねる「れいわ」、ぶれない代表 永田町の論理変えるか
https://www.asahi.com/articles/ASM7Q5D0ZM7QUTFK011.html?iref=comtop_8_03
2019年7月24日
取材考記 政治部・河合達郎
このうねりは何だろう。20日夜の東京・新宿。4月に立ち上がったばかり、法的に「政党」とさえ認められていない政治団体「れいわ新選組」による参院選最後の訴えを取材し、その熱量に驚いた。
「さんざん踏みつけられ、もう死にたいと思いながらも、最後のチャンスはないかと思ったときに参院選があった。だから託してくれたんでしょ?」
山本太郎代表が言葉を投げかけるたび、詰めかけた聴衆は熱烈な拍手で応える。ステージに仕立てた大型トラックの荷台の前は身動きが取れないほどごった返し、約50メートル先のデッキですら何層もの人垣ができた。
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