社会主義政治制度が、資本主義的経済を採用したとしても、80 年後には、政治的自由を求めて民衆は蜂起し、自壊を避けることはできない。中国経済のバブルの崩壊は2015 年には認識されたが、その十年後の2025年前後には一党独裁政治体制の自壊は避けられない。

ではナゼ中ソ社会主義国家は80 年目に自壊するのか？
それは、三世代目になると、革命を直接経験しない世代が多数派となるためだ。彼らは、低生活水準での平等より、自由を求めるため自壊する。

そして、一党独裁支配制を採用したため、社会主義国家ソ連と中国は、革命から80 年目に自壊する。ソ連は東欧のベルリンの壁崩壊で崩壊しロシアになった。中国は2025年前後になろう。

香港のデモは「ルールの崩壊」と中国が一党独裁支配制を採用したことの自由を求める前兆のデモになろう。

石油輸出国も、40 年目に政治的自由の要求に譲歩し、政治体制を維持するが、戦後80 年目の節目には、民衆蜂起によって指導者層は分裂し、自壊することを避けるのは難しい。

どんな政治体制も経済体制も、個人と企業と国家レベルごとの利己的な行動と思考が不一致になり、矛盾が拡大分裂する。そのために40 年ごとに改革し、80 年ごとに大革新が必要となる。80 年以上継続した体制は、改革と革新を繰り返し継続してきた。

ただこの理屈は，ゴミ理論として扱われていないが，ほぼ100％当たっている。

日本も一強独裁支配制なので大改革しないと，最後は停滞し自己崩壊する。しかも今回は世界通貨の交代期と重なっている。今にすべてわかる。

翻って我が国ときたら…。
ご一読ください。

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— Bar Asile (@asilefor) 2019年7月19日