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2019年 07月 17日
参院選まであと4日。野党の情勢も色々と報じられているのだが。自民党と激戦を繰り広げている選挙区がいくつもある。(・・)
立憲民主党は、そこそこ順調の様子。改選9人だったのが、20人以上当選しそうだという。<本当は30人以上行きたかったんだけど。無所属を含めて、25人は当選させたいな〜。>
立憲民主党の略称は「りっけん」だ。国民民主党が妙な届出をしたので、「民主」と書くと国民党の票になってしまう。この点は、もっとアピールした方がいいと思う。(**)
社民党は、5月に肺がんの手術を行い、自らの出馬をとりやめた又市党首が、地方まで行って懸命に選挙活動を行なっているとのこと。社民は、今回120万票をとれないと、政党要件を失うため、みんな必死なのだ。(@@)
<mew&周辺は、比例で、れいわ、社民、立憲への投票をシェアする話が出始めている。・・・たとえば、3人がそれぞれに一票ずつ入れる、みたいなことね。(^^)>
共産は現状維持。国民はやや減の見込みだとか。国民も選挙区で頑張ってもらわないと。昨日の記事に書いたのだが、特に広島の森本真二氏には、是非、自民党候補の1人に勝って欲しい。(++)
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自民党は、西日本はそこそこ順調であるものの、北海道、東北、新潟などがビミョ〜な情勢なので、終盤戦での巻き返しに力を入れている様子。<特に、東北は前回の参院選でも1勝しかできなかったんだよね。あと今回は滋賀も激戦。嘉田元知事、頑張れ〜。>
先日、新潟について書いたのだが。ここはmew的に是非とも野党候補に勝って欲しいところ。
もし忖度発言を行なった自民党の塚田一郎氏が当選したら、安倍官邸も自民党議員たちも「これぐらいの発言はいいんだ」「利益誘導も容認しているかも」と、国民をなめてしまうおそれが大きいからだ。(-"-)
<安倍総裁が15日に、新潟に2回めの訪問を行なったのだが。「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、投票箱に足を運んでいただくようお願い申し上げます」とか、妙な演説をしていたとかで。「はあ?(゚Д゚)」という感じ。>
国民、県民が政府与党にナメられないためには、秋田も野党候補の寺田静氏に勝たせたいところ。
秋田は、陸上イージス配備の候補地になっているのだが。<というか、最初から秋田市ありきという感じで話が進んでいる。^^;>当ブログでも何回か取り上げたように、防衛省は候補地選定の資料の数字をいくつも間違っていた上、説明会の壇上で職員が居眠りをしているなど、目に余る事態が続いているからだ。(-_-;)
<ここは、告示日に小泉進次郎氏を派遣。しかし、劣勢が続くこともあって、13日には安倍総裁が現地入りして、選挙対策のため謝罪。また秋田が地元の菅長官も、14日に丸一日滞在して、応援演説に回っていた。>
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定数3の北海道では、自民党が擁立した高橋元知事、立憲党の勝部候補の2人はほぼ当選確実のようなのだが。<自民は高橋氏に参院擁立と引き換えに知事をやめてもらい、菅長官のごヒイキ(子分?)の鈴木直道氏(元夕張市長)を出馬させたんだよね。>
3議席めは、自民党、共産党の候補が争っているとのことで。何とか自民の2議席は阻止したいところ。
鈴木新知事が9日に官邸に行って、新千歳空港の発着枠の増加を要請。安倍総裁が15日に選挙応援で現地にはいった際、早速「五輪までに発着枠を2割増やすと約束する」と言って、堂々と権力を使ってエサをバラまいている姿を見て、尚更に2議席めはとらせたくないと思った。(@@)
安倍総裁、新潟でクチが滑る?・・・ベタだけど、選挙でも滑ってもらおう!(・・)
『安倍首相「お父さんも恋人誘って」=期日前投票訴えで口滑る?
「お父さんも恋人を誘って、お母さんは昔の恋人を探し出して、投票箱に足を運んでいただくようお願い申し上げます」。安倍晋三首相は16日、新潟県上越市などでの街頭演説で、期日前投票を呼び掛けたくだりでこう述べた。
これまでの選挙戦では「友達、家族、恋人も連れて、あるいは昔の恋人も探し出して期日前投票に行ってほしい」と訴えるのが首相の定番。この日も「友達や家族、お子さんたちみんな誘って行ってほしい」と促したが、つい口が滑ったのか「お父さんの恋人」にも言及。「お母さん」の反感を買う可能性もある?(時事通信19年7月16日)』
『「大変厳しい戦いだ。相手の背中を『ガッ』とつかめるところまできた」
首相は16日、新潟県上越市で街頭演説を行い、こう訴えた。公示後2度目となる新潟入りで、同日は県内4カ所で演説する力の入れようだ。新潟は、自民党現職による道路整備に関する「忖度発言」の影響が大きい。前回調査に比べ差は詰まったが、野党の統一候補に先行を許している。(FNN19年7月16日)』
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『寺田、中泉が横一線=秋田【参院選情勢】
野党統一候補で無所属新人の寺田と自民現職中泉が横一線の戦い。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」をめぐる防衛省の対応に反発が強まる中、衆院議員寺田学の妻である寺田は配備反対を訴える。中央からの弁士派遣を断るなど政党色を消し、幅広い層への浸透を図る。中泉は企業・団体の組織票を固めつつ、県中心部では無党派票獲得も狙う。(時事通信19年7月13日)』
『「与党だからこそ国にしっかり意見していく」と中泉。一方で4日に新屋で演説した際は地上イージスに触れず、演習場に近い勝平地区も素通りした。選挙戦前半は専ら県南と県北を回る。「逃げるつもりはないが最少失点に抑えたい」。陣営は神経をとがらせる。
党厚生労働部会長小泉進次郎が公示日、真っ先に秋田に駆け付けた。閣僚級を連日投入して敵陣の切り崩しを図る。13日は首相安倍晋三が秋田入りし、14日は湯沢市出身の官房長官菅義偉が県内を終日行脚する予定だ。議席死守を懸けてアクセルを全開にする。(河北新報19年7月13日)』
『安倍首相は13日、秋田県の秋田、大館、横手3市で街頭演説し、地上配備型迎撃システム「イージスアショア」の適地を陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)と結論づけた調査結果に誤りがあったことについて陳謝した。
秋田市では「緊張感を欠いた不適切な対応があった。極めて遺憾であり、言語道断だ。県民の皆様に心からおわびを申し上げたい」と述べた。今後実施する再調査については「第三者や専門家を入れて徹底的に調査していく」と強調した。
その上で「国民の安全を守り、命を守り抜いていくためには、イージスアショアはどうしても必要だ」と述べ、理解を求めた。大館、横手両市でも同様に発言した。(読売新聞19年7月13日)』
『菅氏の遊説は湯沢市から始まった。「秋田は大接戦。私にとっても古里で負けるわけにいかない」と自民現職の中泉松司候補への支持を呼び掛けた。・・・ある自民県議は「秋田は保守の牙城。菅さんの地元で黒星が付けば面目が立たない。勝敗は地上イージス配備にも影響してしまう」と言う。(河北新報19年7月15日)』
北海道(定数3)は、自民党の高橋はるみ氏がリード。立憲の勝部賢志氏が追っており、この2人はほぼ当選確実だと見られている。
そして、3議席めを自民党の岩本剛人氏、共産党の畠山和也氏が激しく争っているとのこと。自民党は、見事にエサばらまき戦略を実行に移している。(~_~;)
『2人に続くのは元道議の自民党・岩本剛人候補。旭川へ応援に駆け付けたのは国会随一の人気を誇る小泉進次郎衆議です。「味噌は札幌、塩は函館、しょう油は旭川、参議院選挙は岩本。それぐらい名前が知られるようにならないといけない」豪華な顔ぶれで岩本候補を全面支援する自民党。15日は安倍総裁が岩本候補の地元・清田区に入り支援を訴えました。「安倍総理の力も借りて何とか清田区への地下鉄の誘致も頑張っていきたい」(HTBニュース19年7月15日)』
『首相、新千歳空港発着枠2割増方針 参院選応援演説で
安倍晋三首相(自民党総裁)は15日、急増する訪日外国人観光客らの受け入れ強化などを目的として、新千歳空港のピーク時の発着枠を来年から2割増やすことを明らかにした。札幌市内で参院選北海道選挙区の自民党公認候補の応援演説に立ち、「いま大きなネックになっているのは、新千歳空港の発着枠の問題だ。(東京)オリンピック・パラリンピックがある来年からピーク時に2割、(発着)枠を広げていくことを決定した」と述べた。
同空港の2018年度の利用客数は約2363万人。12年度から7年連続で増加し、過去最多となった。アジア圏の訪日外国人客に人気が高く、国際線の利用者が急増しており、17年3月に1時間あたりの発着枠を32便から42便に増やしている。同空港の管制業務を担う防衛省などと調整し、50便前後まで増やす方向とみられる。
北海道の鈴木直道知事は今月9日、首相官邸で菅義偉官房長官と会い、発着枠の増加を求める要望書を提出していた。安倍首相は、応援演説に立った参院選候補者や鈴木知事から「ずいぶん言われました」とも話した。(朝日新聞19年7月15日)』
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最後に社民党の話を・・・。
『社民 存続へ訴え、又市党首 体調不良押し公示後初演説
社民党の又市征治党首は14日、富山県氷見市の演説会で「変えないといけないのは憲法ではなく、安倍政権だ」とかすれた声を張り上げた。4月に肺がんが見つかり、改選を迎えた参院選への立候補を断念。体調不良にもかかわらず、公示後初めて演説したのは、厳しい情勢に対する焦りの表れだ。
社民党は今、政党として存続できるか否か存亡の機を迎えている。(略)17年の衆院選では得票率が1・69%に低下したばかりか、支持率は低迷し衰退に歯止めをかけられていない。今参院選では、都道府県ごとに比例票の獲得目標を設置したが、又市氏も「2%以上取れる水準に至ったとは思えない」と認める。
又市氏に代わり全国を飛び回る福島瑞穂副党首は、多くの買い物客でにぎわうJR新宿駅で比例候補の大椿裕子氏を応援するためマイクを握った。
旧社会党結成から74年の夏の陣。事前調査でも当選は1〜2人という崖っぷちの情勢に、党関係者は「厳しい選挙だ」と眉間にしわを寄せた。(スポニチ19年7月15日)』
旧社会党は、土井たか子党首の時に、消費税が争点になった89年の参院選で「山」を動かしたのだが。この時に女性の党首、候補者の力、頑張りを示すことができたことも大きかったと思う。
また社民党のように、頑なに「護憲」を主張したり、社会政策の重要性を訴え続けたりする政党も必要だと思うので、何とか頑張って欲しいし。
他の野党も、まだ接戦の地区がいくつもあるので、ともかく一つでも自民党、公明党、維新の当選者を減らすために、最後の最後まで戦って欲しいと願っているmewなのである。(@@)
THANKS
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