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2019年 07月 16日
【全英テニス・・・男子決勝は、全英だけで8回優勝経験があるフェデラー(37・スイス)と4回のジョコビッチ(32・セルビア)の対戦に。
4時間57分にも及ぶフルセットの末、7-6 (5), 1-6, 7-6 (4), 4-6, 13-12 (3)で、ジョコビッチが勝利。2年連続5回めの優勝を果たして、コートの芝をクチにして喜びの儀式を行なった。(*^^)v祝 <今年から最終セットは12-12からタイブレークの新ルールに。もし変更してなかったら、もうしばらく試合が続いていたかも?^^;>
何か2セットめだけ、フェデラーの勢いが増して、一方的な流れになったのだが。後はスコアを見てもわかるように、お互いにほぼ全てサービス・キープをして譲らず。2人とも長身でもパワー・ヒッターでもないので、深〜い読み合いをしながら、ともかくレベルの高いサーブ、ショット、ボレーなどの応酬が続いて、見ている方も息をつけないような展開。(マジで疲れた〜。)
楽に決勝まで来たジョコに比べて、フェデラーは37歳と高齢な上、錦織、ナダルとやった分、体力的には大変だったと思うのだけど。最後まで本気モードで戦って、そのスゴさに脱帽。
他方、会場の大半がフェデラーを応援するようなムードになっていた中、(2セットめを除き)最後まで自分のペースを乱さず、勝ちきったジョコも、本当にスゴイと思う。2人に拍手!(^^)
女子決勝も元世界1位のベテラン同士の対戦となり、ハレプ(27)がセリーナW(37・米)を下して、ルーマニア選手として初優勝を果たしたのだが。<セリーナはマリーとの混合ダブルスにも出場。年齢もあってか、決勝は動きが重かった感じ。>ウィンブルドンの芝は、それなりに相性や経験が必要なのかも知れないな〜と思ったりして。錦織も「芝の戦い方がわかって来た」と言っていたので、30を過ぎてからの活躍(優勝?)に期待してみようっと。 o(^-^)o】
* * * * *
参院選の投票日まで、あと5日。(・・)
共同通信の調査(12,13日)では、『比例代表の投票先は、最多の自民党が前回調査(6月26、27日)と比べ2.2ポイント増の31.0%に上昇した。2位の立憲民主党は7.2%で1.8ポイント落とし、自民、立民の差が広がった。選挙区での投票先を「与党系候補」とした回答は0.9ポイント増の32.2%。「野党系」は1.5ポイント増えて21.8%だった』とのこと。(共同7.13)
朝日新聞(13,14日)では『現時点での比例区投票先を聞くと、自民が35%(6月調査は40%)と最も多く、立憲民主は12%(同13%)。公明、共産、日本維新の会はいずれも6%だった』という。(朝日7.14)
これが『全体の半数近くを占める無党派層に限ると、比例区投票先は自民16%、立憲12%、維新6%の順。「答えない・わからない」が5割おり、無党派層が依然、投票態度を決めかねている状況がうかがえる』とか。(同上)
この無党派層が動くと、がら〜っと選挙結果が変わって来るのであるが。彼らは何か特別に選挙に関心を持てるようなことがないと投票に行かない傾向にある。^^;
朝日新聞によれば、今回は参院選に「大いに関心がある」と答えた人は18%。2016年の参院選では、投票1週間前の調査で「大いに関心」は27%だったそうで。16年の投票率54.69%よりも低くなるかも知れず。このままだと、組織票がしっかりしている自公が有利になってしまいそうだ。<それで「自民党は60議席も視野に」とか分析しているところがいくつもあるのね。(-_-;)>
安倍総裁が、アンチ安倍派が来るのを避けるために選挙の応援の日程を公表せず、ステルス応援などと言われているのだが。
もしかして、自公与党は、国民が参院選があると気付かないor選挙にまともに関心を持たないうちに、ステルス選挙を行いたいと思っているかも。^^;<森元首相じゃないけど、無党派層には寝ていて欲しいんだろ〜な〜。_(。。)_>
当ブログでは、あえて大きく取り上げなかったが。安倍総裁のステルス選挙もかなり話題になっている。^^;
<
まあ、アンチ安倍派も、まさに選挙妨害に当たるような、あまりにもヒドイ活動はやめた方がいいと思うけど。<周辺への迷惑にも配慮すべきだと思うし。>
ただ、どの国の首脳でも、色々な場所で批判のデモや、プラカードやシュプレヒコールが待っているのは、よくあること。<自由&民主主義の国ならね。>
しかし、安倍首相は、17年夏の都議選の最後に秋葉原で演説を行った際、ヤジを浴びせたアンチ安倍派の聴衆のことを「こんな人たち」と呼んで、怒りを買ったため、それ以来、何とかアンチ安倍派を避けようとしているのだ。<聴衆の中には、「こんな人たちですがなにか!?」ってプラカードを持っている人もいたとか。(~_~;)>
しかも、mewがちょっとコワイと思ったのは、応援演説の司会者が、アンチ安倍派の声に負けないように、自民党支持者に「安倍総理コールをしましょう」と呼びかけていたことだ。<ほんと、どこの国かと思っちゃうよね。(>_<)>
『マイクを握った安倍首相は早速、お得意の野党批判を開始。「(憲法改正の)議論をしない政党」などと声を張り上げると、街宣車の前に陣取った支持者から「安倍総理」のコール。しかし、たちまち「安倍やめろ!」の大合唱にかき消されてしまう。さらに安倍首相がトランプ米大統領について「話の筋が通っていれば『シンゾー分かった、協力するよ』と言ってくれる」などとニヤケながら懸命にアピールすると、聴衆からは「ただの(米国の)犬じゃねえか」と鋭い突っ込みを食らう始末だ。
慌てた自民党スタッフらが<安倍総理を支持します>などと書かれたプラカードを掲げたものの、「安倍やめろ!」の迫力に押されてタジタジ。司会者が「安倍総理コールをしましょう」と呼びかける事態になり、中野駅前は「安倍やめろ!」と「安倍総理」の叫び声が交ざり合う異様な状況となった。(日刊ゲンダイ19年7月8日)』
<この期に及んで、トランプ氏との仲をアピールするなんて。恥を知りなさい!(@@)junko>
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その安倍総裁は、選挙前最後の日曜日となった14日にどこに行くかと思いきや、広島選挙区に応援に行ったとわかり、思わず「お〜っ」とつぶやいてしまった。
ここはmewが、ひそかに注目していた選挙区だったからだ。(・・)
広島選挙区(定員2)では、6選を目指す岸田派の溝手顕正元国家公安委員長が出馬することが決まっていたのだが。
自民党は(というより、官邸が?)、菅官房長官が主導する形で、何とここに2人めの新人・党総裁外交特別補佐を務める河井克行衆院議員の妻で新人の案里氏を擁立することに決定。岸田派や地元県連の大きな反発を買うことになったのである。^^;
<自民党広島県連会長の宮沢洋一参院議員は、「党本部による溝手さんいじめという印象を強く持っている」とまで言っていたほどだ。(産経5.25)>
実は『自民党が野党時代、溝手氏は安倍氏のことを「もう過去の人だ」と言い放った。いまも2人には確執がある』とのこと。(スポニチ7.13)
また、岸田氏は「ポスト安倍」「総裁禅譲」を狙っていると言われているのだが。最近、菅長官も「ポスト安倍」をアタマに置いて、党内での勢力拡大をはかっていることから、この2人の「仁義なき戦い」だと揶揄する記事も少なからず出ている。^^;
『仁義なき代理戦 ポスト安倍めぐり!?保守王国広島で自民分裂
広島選挙区で、自民党の候補同士が“つぶし合い”を展開している。改選2議席で、6期目に挑む溝手顕正氏と、新人で元広島県議の河井案里(あんり)氏だ。互いの陣営が「いじめられている」と漏らす異常事態に発展。“ポスト安倍”を巡る岸田文雄政調会長と菅義偉官房長官の戦いも絡み、泥沼の様相を呈している。(略)
広島はこれまで、他党にダブルスコアで勝ってきた“自民王国”。ならば「今回は自民で2議席を」と新人の河井案里氏を擁立した。だが、これは党本部の意向によるもので「自民票の奪い合いになりかねない」と、溝手陣営からは反発の声が上がっている。県連幹部は「地道に固めてきた地元の岩盤に、中央からドリルをねじ込むような行為」と顔をしかめる。6月の事務所開きの際は、県連会長の宮沢洋一参院議員が「党本部によるいじめ」と話した。(略)
加えて、ポスト安倍をにらむ動きも見え隠れする。広島は岸田派(宏池会)の国会議員6人を抱える“宏池会の牙城”。溝手氏が議席を失うことにでもなれば、岸田氏の影響力低下は避けられない。一方、河井氏の夫克行氏は菅氏の側近。菅氏は公示前から河井氏の応援のために広島入りするなど、河井氏との関係をアピールしている。永田町関係者によると「岸田さんは“2人を当選させれば禅譲する”というようなことを官邸に言われていて、(河井氏も応援するか)揺れている」との噂もあり、最後まで目の離せない戦いとなりそうだ。(スポニチ19年7月9日)』
『安倍首相、2議席独占へ広島入り 別々に演説も地元は反発
安倍晋三首相(自民党総裁)は参院選(21日投開票)前の最後の日曜日となった14日、広島選挙区(改選数2)の党公認候補2人の応援演説を行った。野党統一候補と激しく争う東北の1人区などでは劣勢も伝えられており、広島で議席を独占して上積みしたい考えだ。ただ、改選の現職に加え党本部主導で2人目となった新人を擁立したことに地元の不満がくすぶり、身内で激しい戦いを繰り広げている。
「とにかく2人当選を果たしたい。(新人候補を)2番にしてほしい」
広島市中心部で新人候補の応援演説に立った首相はこう訴えた。現職候補が所属する岸田派会長の岸田文雄政調会長も駆けつけ「広島の2議席は全体の結果に影響する。力添えをお願い申し上げる」と強調した。
自民が参院選で広島に2人擁立したのは21年ぶり。近年は自民候補が2位の野党候補に大勝しており、強気の2人擁立となった。
首相はその後、別の場所で現職の応援演説を行い、平成3年に広島東洋カープがペナントレースで逆転優勝したことに触れ「みんなで頑張れば不可能はない」と議席独占を呼びかけた。
当初は現職のトップ当選が予想されていたが、状況は変わりつつある。新人には菅義偉官房長官が15、16両日に応援に入る予定で、官邸の全面的な支援で猛追。無所属現職の野党統一候補も交え横一線にある。岸田派所属で県連会長の宮沢洋一参院議員は現職の応援演説で「2位でも構いません」と危機感をあらわにした。
自民県連の地方議員や大半の国会議員らは現職支援でまとまり、2人目の擁立への反発は依然根強い。両候補の演説会場の距離はわずか数百メートル。多忙な首相の日程を考慮すれば1カ所で演説するのが一般的だが、両候補の溝を象徴する形になった。県連幹部は「どちらが勝っても『自民王国』の岩盤が傷つき、遺恨が残る」とこぼした。(産経新聞19年7月14日)』
今週末の選挙情勢では、溝手氏が一歩リード。河合氏は、現職の野党系無所属・森本真治氏と競っているという。(・o・)
森本氏は、国民党所属ながら、今回は無所属で出馬。立憲、社民の推薦も得ており(共産党は自前候補を擁立)、準野党共闘の候補として立憲の枝野代表も応援に行っている。もしここで森本氏が河合氏に勝てば、単に野党系当選者が増えるというだけでなく、自民党内に大きな溝を作ることができるかも知れず。^^;
広島では、何とか森本氏に頑張って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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