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2019.07.10
何度騙されても、また騙される、それがこの国の有権者たちだ。 自公が何をしてもすぐに忘れて、少しでも知名度のある議員が演説をしようものなら投票してしまう。 まさに、○○に付ける薬は無いとはこのことだ。 世間の批判を浴びて議員年金が廃止されたが、どうもその議員年金復活を政権与党が画策していると言う。 しかも参議院選挙後にだ。 >廃止された議員年金 政府・与党が参院選後に復活の準備 7/8(月) 7:00配信 NEWS ポストセブン >参院選がスタートした。政府が躍起になって年金不足を否定しても、“年金の真実”を知った国民はなんとか老後資産を守りたいと生活費を節約して生活防衛に頭を痛めている。ところが、そんな国民の痛みを横目に、政府・与党内では廃止したはずの「議員年金」を参院選後に復活させ、国民の税金で議員の老後の生活保障を手厚くしようとひそかに準備を進めていた。 大体が、消費税増税だって、安倍首相は自公と当時の民主党の三党が合意したと言うが、その合意した時の条件は何だったのか。 そういう事に関してはまったく語らないが、消費増税という国民への痛みを課す代わりに、政治家自身も身を切ることが前提条件だったはず。 それは衆議院議員の定数削減だ。 それには目をつぶり、かえって増やしてしまったのが安倍政権で、当時の合意の約束も守らず、何が消費税増税だ。 身を切る改革はどうなったのか。 自分達は特権だらけで何一つ痛みが来ていない。 そして今度は議員年金の復活と来た。 しかも参議院選挙後に話が進むようだ。 自公は、一定数の愚民がいる事を承知で、参議院選挙は勝利するという事を確信しているのだろう。 参議院選挙、自公が勝利すれば「国民から信任を得た」と言って、この議員年金復活への道筋を辿ると思う。 また、自分たちに都合のよい理屈(屁理屈)を付けて、遮二無二強行突破なんだろうが、あまりに無責任すぎる。 自公に投票する有権者たちは、今の政治の実情を知っているのだろうか。 少し政治を見ていたら、バケツに大穴が開いていて国の体をなしていないとわかるが、そういった事には何も関心を持たず「自民党しか政権を担えない」病にかかってしまっている。 まるでカルト集団の信者のような振る舞いで、絶対に解けない催眠術にでもかかっているのか。 公明党の山口代表が演説をし、支持者たちが満面の笑みを浮かべて大声援を送っていたが、支持者たちの生活を脅かしているのが、声援を送っている公明党だと言う事が頭にないのだろうか。 公明党も、創価学会の理念とは大きくかけ離れて強者の仲間入りだ。 それでも大声援って何? そして財政が厳しいという割には、外遊してはこの6年半で何十兆円もの税金をバラマいてきたが、生活保護費はどんどん下げ、年金も下げ、痛みが来るのは一般庶民ばかりで、幅広く押し付けられている。 富裕層や大企業にはさまざまな優遇税制。 どういう社会なのか。 屠殺される豚が肉屋を支持していると言うのだから、何も言う事はないか。 それにしても、何も考えない自公を支持する愚民によって、巻き添えを食う方の身になって貰いたい。 |
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