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言論弾圧で消されたネット新聞<本澤二郎の「日本の風景」(3368)<NYタイムズならぬ月刊TIMESが報道>
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/823.html
投稿者 笑坊 日時 2019 年 7 月 08 日 11:24:27: EaaOcpw/cGfrA j86WVg
 

https://ameblo.jp/honji-789/entry-12491579257.html
2019-07-08 08 honji-789のブログ

<NYタイムズならぬ月刊TIMESが報道>

 米高級紙ニューヨークタイムズが、いまの言論封じのアベ自公内閣を「独裁」「独裁政府・独裁国」と断じたことで、日本国民も事態の深刻さに気付いてきているはずである。残念なことは、これが新聞テレビで大きく報道されることはないことだ。自公独裁の毒が回ってしまっているせいである。

 このNYタイムズならぬ月刊TIMESが、言論弾圧で消されたネット新聞という大見出しで、ライブドアブログの「ジャーナリスト同盟」通信による言論弾圧事件を報道した。月刊TIMES7月号である。

 NHKや朝日新聞の読売化で、報道の自由を喪失した日本の言論界にあって、新聞では日刊ゲンダイ、雑誌では月刊TIMESが今も健闘している。「世界」を読んでいないので、なんともいえない。

<正統派反骨雑誌苦節43年の快挙>

 「言論弾圧で消されたネット新聞」の脇見出しが、さらに具体的に「背後に安倍・極右政権の影も」「ジャーナリスト同盟通信は政府にとって不都合な存在か」と決めつけて、小気味よい。

 この「ジャーナリスト同盟」を一人継承してきた時事通信OBの反骨記者の長沼節夫氏は、いま白血病治療で病床に伏している。月刊TIMESで元気を取り戻してくれれば、うれしいのだが、彼は放射能の地・福島取材を何度も敢行している。心配ではある。

 1990年の中曽根バブル崩壊時、日本は1500兆円もの資産が消えてしまった。中曽根も盟友のナベツネも長生きしているが、無数の企業が倒産、人が命を失った。それは新聞雑誌の世界にも及んだ。

 首都圏紙の東京タイムズも倒産、仲間たちは他の報道機関に散ったが、筆者は自立への道を選択、自民党派閥政府取材20年の、足で稼いだ情報を基礎にして、主に危険極まりない憲法破壊の真相を本にして出版してきた。

 無念にも、清和会の森喜朗・小泉純一郎・安倍晋三の政権で、その危機が表面化、それが2019年危機となって具体化しようとしてきている。

 そうした中で「財界にっぽん」は、いつも紙面を提供してくれた。悲劇過ぎるやくざ浜名による「木更津レイプ殺人事件」を20回も連載した。東芝病院医療事故死事件追及も、この月刊の「財界にっぽん」で書きまくってきた。

 この雑誌の唯一の欠点は、公明党創価学会批判を許さなかったことである。それはオーナーと公明党都議の藤井富雄との関係だった。同時に創価学会と敵対する教団攻撃を突出させていた。そうしてこの雑誌は生き延びてきたのだが、公明党の方から関係を切ってきた。その理由をオーナーは「公明党本部を再建するために資金が必要になってきた」と打ち明けられた。

 資金がうなっている公明党創価学会が資金集め?合点がいかない。政府自民党からの圧力であろう。まもなくして税務署が脱税で切り込んできて、無念にも「財界にっぽん」は消されてしまった。

 政府に抵抗する出版物は弾圧を受ける、という日本に変質している。NHKも朝日も、権力監視を低下、ないしはやめてしまった。背後に電通がその先陣を切っている。かくして「ヒラメ記者が出世する」という世の中になってしまった。庶民大衆が知らない言論界の真相である。

<編集発行人の香村啓文健在>

 月刊TIMESは、しかし、反骨の紙面で現在も健闘している。苦節43年である。東京新聞についで、東京タイムズも倒産してしまったが、必死で反骨雑誌を継続している。現在の東京新聞は中日新聞が発行している。

 編集発行人の香村啓文社長は、編集主幹として元農水相の山田正彦との対談で、中国どころか日本も「危機的状況に陥った食の安全」の大見出しで自公政府の農業切り捨て政策を真っ向から批判、国民に警鐘を鳴らしている。

 「車を守って農業・農家を犠牲にしている」「それでも自公にぶら下がる民度の低さ」に辟易するばかりだが、本来、こうした真っ当な指摘はNHKや朝日の大事な任務であろう。

 民意に寄り添った言論が不在となった日本、それでもバラバラ野党の日本、そこで繰り広げられる言論弾圧!その仲間に組み入れられた「本澤二郎の日本の風景」だが、むろん屈するわけにはいかないので、新たに「honji-789」「本澤二郎のブログ」「jlj0001」を立ち上げて、 日本国憲法が命じるままに、民意に寄り添って、破憲の国家主義政治に挑戦してゆく。ジャーナリストの使命であろう。

2019年7月8日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)


 

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コメント
1. 2019年7月08日 12:59:42 : LY52bYZiZQ : aXZHNXJYTVV4YVE=[1833] 報告
2019年7月8日9時8分
大手メディアのやらせと礼賛と既得権/政界地獄耳

☆日本の新聞は政権にことのほか好意的で、優しく親政府派メディアと言われてもさして後ろめたさを感じないようだが、海外メディアは政権に対して辛辣(しんらつ)だ。6日、北朝鮮の朝鮮中央通信はG20直後に米朝首脳会談が電撃的に開かれ、「安倍は一寸先も見通せない間抜け。わが国を中心に活発に展開している首脳外交の場に加われずにいる。国際的な笑いものになった。現情勢と地域構図の下、日本ができることは何もない」と批判した。

☆5日のニューヨーク・タイムズ電子版は、日本政府が会見で記者の質問を制限したり、記者クラブに加盟していないジャーナリストの出席を拒否するなどしていて「日本は報道の自由が憲法に記された現代の民主国家だが、時には独裁政権のように振る舞っている」と書いている。官房長官・菅義偉と東京新聞記者との質問のやりとりで「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだことも書いている。

☆だが記者クラブ制度をうまく利用して既得権を得ているのは大手既存メディアだし、フリーの記者を締め出す風潮はメディア側の問題だ。それをうまく利用して政府の情報をコントロールしているのが官邸の会見を軸とする記者会見の仕組みだ。その最たるものが、首相や官房長官への記者の質問に既に回答が用意されていて、読み上げるという、やらせ会見だ。

☆しかし、大手メディアはそれを批判せず、海外メディアが書いたことを載せるだけだ。そのメディアには朝鮮中央通信の原稿の視点すらなく、安倍外交礼賛原稿が躍る。「実際は蚊帳の外だった」と書けないのか。おや、既に「安倍外交は蚊帳の外ではない」と閣議決定していたかしら。(K)※敬称略
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201907080000134.html

2. 2019年7月08日 19:21:30 : D0QUl32qUN : OWczZmhIbUhDL3c=[1079] 報告
批判など あの手この手出て 踏み潰し

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