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2019年 07月 07日
【全英テニス・・・錦織圭は3回戦で71位のジョンソン(米)を6-4、6-3、6-2のストレートで下し、4度めの全英ベスト16になった。また、この勝利でツアー通算400勝を達成して「ちょっとうれしい」と言っていた。<初勝利を挙げたのは07年7月のインディアナポリス選手権だったという。>
今大会は、リターンやショット、ボレーもいいのだが。何より本人いわく「サーブ、“なぞ”にいいですね(笑)。何でか分からないですけど。ファーストサーブを打っている時の感触がすごくいい」んですよね〜。2週目も続いて欲しいな〜。(・・)
ところで、「あれ〜、錦織がGSの1週目を全部ストレートで勝ったことなんてあったっけな〜?」と思ったら、準優勝した14年の全米がそうだったとか。(15年全仏も。)(@@)
あの時は4回戦でラオ、準々決勝で、準決勝でジョコと次々とシード選手を破って、決勝まで進んだのだが。今回は、4回戦で58位のクシュシュキンに勝ったら、準々決勝で第2シードのフェデラーと当たってしまうことに。<何かフェデラーはGSだけで350勝とか言ってたけど。^^; ここ2年、全仏をお休みしていたのに、今年は準決勝まで出てたから、そろそろ疲れが出たりしないかな?<おいっ(・・)>まずは、しっかりベスト8目指して、ガンバ! o(^-^)o】
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さて、今回は、参院選では「野党側の改憲派候補にも注意して欲しい」という話を。
自民党は、今回の参院選で憲法改正をまともに公約に掲げた。改憲実現を悲願にしている安倍総裁も、9条に自衛隊を明記する改正案を含め、積極的にアピールしている。
そして、この参院選でも、改憲の発議に必要な2/3の議席(164)を確保するために、できるだけ多くの自民党候補、改憲に賛成の候補を当選させたいと考えているはずだ。(**)
ここで私たち国民が注意しておかなければならないことがある。
メディアでは、よく「自公与党の改憲勢力が」とか「維新も改憲に賛成」などと報じているのだけど。自民、公明、維新の議員だけを改憲勢力だと考えてはいけないということだ!(・・)
安倍総裁は最近、改憲に関して「与野党で2/3」という言い方をするようになっている。
まあ、とりあえず野党には維新も含めているのかも知れないのだが。何と近時は、党首討論など公の場で国民民主党の名を出すようになっているのだ。(・o・)
<3日の党首討論でも「与党で(3分の2)ということはなく与野党で3分の2の合意を得られる努力を国会で重ねていきたい」「国民民主党に前向きな方々もいる。そういう中で合意を形成したい」と言っていた。^^;>
国民党の玉木代表は、「安倍9条改憲には反対の立場」「改憲議論はしてもいいが、今は経済の方が大事だし。国民投票法改正などの議論が先だ」などと言って、安倍自民党が主導する改憲発議には賛成しないかのような意向を示している。(・・)
ご存知のように、国民党には前原誠司氏をはじめとして、もともと憲法改正に積極的で、長い間、様々な形でその実現を目指して活動している議員が少なからずいるし。現職の参院議員や、今回の参院候補にも、改憲に必ずしも反対ではない議員が存在しているというの実情だ。(++)
安倍自民党は、いざとなったら、かなり強引な手を使ってでも、国民党など他党の議員に改憲発議に賛成させようとするはず。<元民主党の細野豪志氏や長島昭久氏らや元みんなの薬師寺らの入党をOKしたのも、改憲派を増やすと共に、国民党の議員にパイプがあるからかも。>
それゆえ、改憲自体or安倍改憲に反対の人で、国民党の候補者に投票することを検討している人は、その候補者が憲法改正についてどのように考えているのか、きちんと確かめた方がいいと思う。(**)
ちなみに、衆院の場合、定数465の2/3は310。自民党が現在284人、公明29人で313人となっている。<維新は11、希望2>
参院は、定数の2/3以上だと164。非改選で残っているのは、自民56人、公明14人で70人。(維新が6人、無所属3も賛成かも。)・・・ということは、2/3以上をとるためには、今度の参院選では、自公維で85人の当選が必要になる。(・o・)
うまく行けば、公明党が14人、維新が8人ぐらい当選すると予測も出ているのだが。自民党候補が60人以上、当選する可能性は極めて小さいらしい。
安倍総裁もそのような数字をアタマに起いて、「与野党で」とか「国民党にも前向きな方々がいる」と言い出しているのだろう。(~_~;)
<あと自民党内や識者から、「初めての憲法改正は、与党だけでなく野党側の様々な政党の議員が賛成してくれた方がいい」、「その方が国民投票でも過半数が得やすい」という声が出ているのよね。^^;>
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また、安倍自民党としては、いかに公明党を改憲賛成の方につけておくか、万一、公明党が反対に回った場合どうするのか、アタマを悩ませているような感じもある。
というのも、ここに来て、公明党が憲法改正、とりわけ9条改正に慎重な立場をオモテに出すようになっているからだ。(~_~;)
<学会員の中には、「自公の改憲勢力」という言葉を耳にするたびに、「公明党は改憲勢力じゃない」「自民と一緒にするな」と怒っている人も少なからずいるときく。^^;>
山口代表は支持者の気持ちに配慮し、「憲法改正は今回の参院選の争点にはならない」「議論が十分ではない」と主張。安倍総裁の改憲への意欲をけん制している。^^;
『公明党の山口那津男代表は1日の日本経済新聞などのインタビューで、憲法改正を議論する姿勢を参院選で問うとした安倍晋三首相の訴えについて「争点としての熟度が浅い。議論しないと公然と主張する政党はあまりない」と述べた。参院選後、改憲に前向きな勢力だけで議論することにも「数の力で押し切るのは良くない」と語った。(日本経済新聞19年7月1日)
3日の党首討論会でも、『憲法改正を巡って、首相は「自衛隊の存在を明確に位置づけることは防衛の根本だ」との見解を示した。公明党の山口那津男代表は改憲論議の現状について「まだまだ議論が十分ではない。議論を深める努力が必要だ」と語った。(日本経済新聞19年7月3日)』
また、6日に福岡で行なった街頭演説では『(首相が掲げる憲法9条への自衛隊明記について)自衛隊は国民の大多数が容認している。あえて憲法に書くことに意味があるのか。必ずしもはっきりしない。(集団的自衛権を一部容認する)平和安全法制も整えた。日本の防衛に憲法を変えないと支障があるという状況でもない』と訴えていた。(朝日新聞19年7月6日)
安倍総裁をはじめ政界の改憲保守派は、公明党が本当は憲法改正(特に9条改正)には反対であることは、前々からわかっているし。今でも最後の最後で(少なくとも9条改正には)賛成しないのではないかと懸念していることだろう。
だから、何度も保守二大政党制(保守派の大野党)を作って、公明党が賛成しなくても、与野党で衆参の2/3の議席を占めて、改憲を実現させようと計画。
近時も、人気のある橋下維新を拡大させて、民主党の保守派と合流させようとか、希望の党に民進党の保守派を組み込んで改憲政党をつくろうとか、アレコレとやろうとして来たものの、なかなかうまく行かず。
悪夢の政権奪取をされた民主党の解体には成功したものの、いまだに改憲に賛成してくれそうな大野党は作れずにいる。(~_~;)
でも、もし安倍氏が自民党総裁&首相に在任中の20〜21年に改憲を本当に実現するとしたら、19〜20年中には、憲法改正の国会発議ができるようにしなければ間に合わないわけで。
これからは、政党丸ごとがうまく行かない場合は、各党の議員ひとりひとりを切り崩して、改憲賛成派を増やそうとする可能性があるし。国民党は、そのターゲットになっている。(・・)
<安倍盟友の自民党の下村博文憲法改正推進本部長が先月、BS番組で、憲法改正の国会発議に向けて「大連立を組むというのも考え方(の1つ)だ」と言っていたのも、他の野党を巻き込もうという考えが強くなっているからだよね。^^;>
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『安倍首相、国民民主に秋波=改憲3分の2、高いハードル【19参院選】
安倍晋三首相が参院選後の憲法改正国会発議をにらみ、国民民主党に秋波を送り始めた。自民党を中心とする今の「改憲勢力」だけでは、参院での発議に必要な3分の2の議席を占めるのはハードルが高いとみているからだ。選挙戦のさなかに堂々と野党分断に言及する首相に、国民民主執行部は警戒を強めている。公明党からは不快感を示す声が上がった。
<特集 党首討論会>
「国民民主党に前向きな方々もいる。そういう中で合意を形成したい」。首相は3日の党首討論会で、国民民主の一部を取り込むケースも想定しながら国会発議を目指す考えを明らかにした。
さらに4日のNHK番組でも「与党で3分の2はとても難しい」と認めた上で「野党とも協議して憲法改正を進めたい」と強調。再び国民民主の党名を挙げて協力への期待感を示した。
昨年の公職選挙法改正による定数増で選挙後の参院定数は245。3分の2は164だ。改憲勢力の非改選議席は、自民党と「加憲」を掲げる公明党で70、日本維新の会6、無所属3の計79のため、今回の参院選で3分の2ラインに達するには85が必要となる。
もっとも、今回の改選組が戦った2013年参院選で自民党は、改選数1の「1人区」で野党に29勝2敗と圧勝した。現状はそこまでの勢いに乏しく、既存の改憲勢力だけで「85」を超えるのは困難との見方が強い。首相が国民民主との連携に言及したのもそうした背景がある。
国民民主内は早くも揺れている。「連立はありだ」(ベテラン)と歓迎する声が漏れる一方、党幹部の一人は「間違った期待だ。われわれに秋波を送っても片思いだ」と語り、首相のラブコールを一蹴した。
公明党の山口那津男代表は福岡市で記者団に、「国政の政党レベルの離合集散による多数派形成だけでは、国民の理解は得られない」と述べ、首相の発言に疑問を呈した。(時事通信19年7月5日)』
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というわけで、憲法改正自体、また安倍改憲に反対する人は、よ〜く候補者をチェックして投票して欲しいと。(1人区の候補者は安倍改憲反対の統一見解を決めたので大丈夫のはず。)
定数2人以上の選挙区や比例区で候補者の氏名を書く場合には、安倍改憲にしっかりと反対を表明している人の名を記して欲しいと願っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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