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7月 06, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<梅雨である。どんよりしている。争点まで今一つぴりっとしない参院選である。でも、はっきりしているのは安倍晋三首相、今回勝てば憲政史上、最も長く首相を務める「レジェンド(伝説)」になるということだ。安倍ファンもさぞ熱狂しているに違いない……と演説会場に「安倍フィーバー」を見に行くと、何だかいろいろ、不思議なのであった>(以上「毎日新聞」より引用)
安倍フィーバーが起きていないという。選挙演説で安倍氏が観衆の前に立ったところで、有権者はどことなく冷えているというのだ。当たり前だろう、選挙後に消費税を10%に引き上げると明言している政権を支持するバカはいないはずだ。
消費増税をしなければ「財源が、」とか「社会福祉が、」と叫んでいるのは安倍自公政権の政治家と財務省と安倍ヨイショ・マスメディアだけだ。たとえ消費税がなくても「文化的で最低限の生活を営む」ための社会保障はすべての国民に保証されるべきだ。
かつて消費税のなかった当時、70歳以上の医療費はタダだった。年金掛け金を支払ったことのない高齢者も幾許かの年金を頂戴していた。それが国家というものだ。
現在の日本政府は「無年金者」に対して年金どころか障碍者年金も支給しない。それが「道理だ」と政府もマスメディアも説明する。その論理でいえば年金掛け金を満額支払った者には最低限の暮らしが保障される程度の年金が支給されてしかるべきではないか。
これまでも消費増税時に「社会保障の充実の財源」と説明してきた。前回の5%8から%への増税時も安倍氏は早口で説明していたと記憶している。しかしマクロなる制度を導入して支給額を削減した。
今回は乳幼児の「保育料をタダにする」などと説明している。それなら子弟が保育園に入れた父兄にしか恩恵はない。すべての乳幼児を抱える家庭に恩恵のある制度でなければ「等しく国民に恩恵」があるとはいえない。しかし財務官僚や厚労官僚の利権拡大に躍起になっている官僚たちは決して利権拡大にならない子供手当を手厚くしようとはしない。
安倍自公政権は大嘘つきだ。連立に参加している公明党からして「福祉と平和」の看板をいつの間にか外して、海外で戦争の出来る自衛隊に変貌させた「解釈改憲」の安倍氏を応援している。支持母体の創価学会員は戦争を望んでいるのだろうか。
安倍外交は成果どころか失態の山を築いている。肝心な拉致問題や北方領土の解決には1ミリも近づいていない。対中外交も軍拡中国の脅威は何も変わらなくても、習近平氏が「ニコッ」としただけで差し出した手に縋りついて「来年桜の時期においで、歓迎するから」と燥いでいる。バカ丸出しだ。
来春歓待しなくても、酷暑の夏のオリンピック開会式には来るだろう。高額にして欠陥国立競技場で汗まみれで酸欠になりながら開会式の雛壇に並んで各国首脳から嫌味を言われるが良い。
すべてがこの体たらくだ。安倍自公政権は金食い虫のわりに成果は何もない。「政治は結果だ」と安倍氏は民主党政権時代を扱き下ろしているが、安倍自公政治の成果は何だ。日本を衰退させただけではないか。国民を貧困化させただけではないか。そして未来の日本を破壊しようとする外国人移民を大量に入れようとしているだけではないか。
何度も騙されれば、いかに思考停止の安倍信者たちも少しは目が覚めるだろう。明日の天気は変えられないが、明日の政治は変えられる、という。明日の政治を変えなければ間違いなく日本は衰亡する。
MMT理論を持ち出すまでもなく、経済成長させるための政策をすべて実行すべきだ。日本を衰退させ、ついには滅ぼそうとする安倍自公政権下を倒さなければ日本に明日はない。
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