http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/499.html
Tweet |
このたびの米国トランプによる日米安保批判をキッカケに、日本国民はみんな、安倍一派の狙う改憲の真の目的(自衛隊の米軍傭兵化)が何かを知るべき!
https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37860947.html
2019/6/27(木) 午後 0:29 新ベンチャー革命 2019年6月27日 No.2384
1.米国トランプは、日米安保破棄論が米国内で高まることを狙っている 米トランプは今回の訪日を控えて、日米安保に関して公式に言及しています、それは、現行の日米安保では日本は米国を助ける必要がないと日米安保批判を展開したことです(注1)。 このトランプの発言を聞いた米国民はどのような反応をするのでしょうか。 米国民はおそらく、そんな安保条約なら必要ない、止めてしまえと思うでしょう。 一方、トランプはそのような米国世論を惹起することを狙っているのではないでしょうか。 2.2003年のイラク戦争時、当時の小泉政権は自衛隊のイラク出兵(自衛隊の米軍傭兵化)を最後まで拒否した 上記、トランプの発言を裏付けるのは、やはり、2003年のイラク戦争時の出来事でしょう。 当時、米国は自衛隊のイラク出兵(自衛隊の米軍傭兵化)を要求したはずですが、当時の小泉政権は、これを拒否、自衛隊のイラク派遣を、あくまで、国連のPKO活動の範囲にとどめたのです。 当時の小泉政権は、今の安倍政権と同様、隷米・清和会政権でしたが、自民党内には、野中氏や古賀氏などの戦中派(反戦主義者)が健在で、党内で実権を握っていて、米国による自衛隊のイラク派兵要求を、日本の平和憲法(米国が戦後日本に強制したもの)を盾に取って、拒否し続けたのです。 その代り、日本は米国に30兆円規模のイラク戦費を拠出させられています(注2)。要するに、カネで自衛隊員の命を守ったということです。 上記、トランプは、この過去を誰かから聞いて、今回、日米安保を批判したと推測されます。 3.安倍一派は、米トランプの発言を利用して、改憲論に持っていきそう 安倍一派は今、改憲(憲法改悪)を狙っていますから、国民に向かって、トランプの日米安保批判が出るのは、平和憲法のせいだと言い張るでしょう。 このとき、日本国民はどう反応するでしょうか。 まともな国民なら、イラク戦争の際、自衛隊がイラク出兵しなくて済んだのは、平和憲法のおかげだと感じるでしょう。 そして、安倍一派の言う通りに改憲(改悪)したら、自衛隊が米国の仕掛ける戦争に巻き込まれるということに、みんな気付くでしょう。 平和憲法維持を主張する野党にとって、安倍一派に企む改憲は、日本を米国の仕掛ける戦争に巻き込ませる危険なことと批判しやすくなります。 4.米トランプによる日米安保批判は、安倍一派による国民だましの改憲謀略を国民に気付かせる効果がある 日米安保マフィアと一体化している安倍一派は、国民をだまして改憲して、自衛隊の米軍傭兵化を可能にしようと企んでいるのです。 今回の米トランプの日米安保批判は、上記のような安倍一派の企みを、国民に気付かせる効果がありました。 いずれにしても、今回の米トランプの日米安保批判をキッカケに、われら日本国民は、明確に日米安保破棄と日本の対米自立を目指すべきです。 米国戦争屋の利益のために、自衛隊が米軍傭兵化されるのだけは、みんな絶対、反対すべきです。自衛隊は日本国民の安全を守るために存在しているはずですから・・・。 注1:ヤフーニュース“トランプ大統領、日米安保めぐり不満 「日本は米国を助ける必要ない」”2019年6月27日 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190627-35139089-cnn-int 注2:本ブログNo.2340『改憲前に安倍政権はこっそり、自衛隊の多国籍軍参加(事実上の米軍傭兵化)を認めてしまったが憲法違反ではないか:野党は本気で、この暴挙を追及すべき』2019年5月12日 https://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/37827879.html |
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK262掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK262掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。