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沖縄全戦没者追悼式で怒号 安倍首相の懲りないコピペ演説
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256885
2019/06/25 日刊ゲンダイ スピーチの中身が毎年ほぼ一緒…(C)共同通信社 またか、とタメ息をついた国民も多いはず――。23日の「沖縄全戦没者追悼集会」であいさつした安倍首相。昨年も批判されたが、今年のスピーチも、前年の文面をほぼそのままコピペしたものを読み上げていたのだ。 「今年の追悼式は例年にないくらい、安倍首相に対して『帰れ!』や『ウソつき』といったヤジが飛んだ」(地元記者)という。スピーチの中身が毎年ほぼ一緒というフザけた態度が、県民の感情を逆なでしているのだ。 実際、昨年と今年の「首相あいさつ」を比較すると、実に全体の5割が一言一句同じ。表現が変わっている箇所はあるものの、構成はまったく一緒だった。 安倍首相は常日頃から「沖縄に寄り添う」とうそぶいているが、それが全くのデタラメだと分かる文章がある。昨年も今年も、<沖縄の方々には、永きにわたり、米軍基地の集中による大きな負担を担っていただいております。この現状は、何としても変えていかなければなりません>と、同じ文面を使い回しているのだ。 辺野古の新基地建設に「ノー」の意思表示をした県民に対して、こうした“決まり文句”を並べているのは、基地負担の軽減について、いかにやる気がないかの証左だろう。<沖縄の基地負担軽減に全力を尽くしてまいります>という文言も同じだし、その基地負担軽減について<一つ一つ、確実に、結果を出していく>という決意もコピペだ。コラムニストの小田嶋隆氏がこう言う。 「全面改訂せずとも、少し応用を効かせればいいだけの話です。原稿を用意する役人やスピーチライターがいるのだから、変えようと思えば変えられるはず。こうなると、嫌がらせでわざと同じ文章を読んでいるのではないか、ツラ当てにきたのではないか、と勘ぐられても仕方ありません」 安倍首相は、2014年に広島で読んだスピーチが13年の時の「コピペだ」と大炎上すると、翌15年から内容を全面的に変更している。なのに、沖縄でのスピーチは絶対に変えようとしない。コピペは続くよ、どこまでも、という状況だ。 「同じもの読んでりゃいいか」――。沖縄蔑視が透けて見える。 沖縄全戦没者追悼式で安倍首相に飛んだ怒りの声(2分30秒あたりから) 東アジア共同体研究所 UIチャンネル:East Asia Community Institute 2019/06/23 に公開 沖縄では2019年6月23日、県と県議会が主催する「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。玉城デニー知事がうちなーぐちと英語を交えてスピーチ、糸満市兼城小6年山内玲奈さん(11)が平和の詩を朗読した後、安倍晋三首相も挨拶文を読み上げました。 首相挨拶の途中、会場から次々と怒声が飛びました。 「安倍は帰れ」 「安倍はやめろ」 「(近年の沖縄の発展は)あんたがやったわけじゃないよ」 「(基地負担軽減は〕辺野古を止めてから言え」 「戦争屋!」 などと沖縄県民の皆さんの怒りがヤジとなり会場にこだましました。 現場を取材した当研究所の報道班が、首相が挨拶する様子を撮影しましたので、ノーカット映像をアップしました。ぜひご覧ください。 安倍首相が挨拶を始めてから次第にヤジは大きくなり、途中からはマイク音声でも怒声がはっきりと聞き取れるほどになりました(2分30秒あたりから)。屋外であった関係もあり主催者側で音声調整をしていたようですが、「今までで一番大きなヤジ」と感じた人が多くいました。また当研究所の現場スタッフも「例年に比べ、はるかに多い怒声が上がっていた」と感じました。 また、残念ながらはっきりと音声に入っていませんが、安倍首相が「私が先頭に立って、沖縄の進行をしっかり前へ進めたいと思います」と述べた途端に、「やめてくれー」と声が上がり、会場が爆笑に包まれる一面(3分30秒あたり)もありました。
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