消費増税正面突破なら、山本太郎で緊急避難を佐藤鴻全

消費増税正面突破なら、山本太郎で緊急避難を
http://www.asyura2.com/19/senkyo262/msg/334.html
投稿者佐藤鴻全日時 2019 年 6 月 23 日 16:04:58: ubCRqOmrnpU0Y　jbKToY2DkVM

◆2,000万円問題の竜頭蛇尾◆
炎上した年金不足2,000万円問題に対する野党の追及が竜頭蛇尾のようになってきて、安心した安倍政権は噂されていた衆参同日Ｗ選を避け、参院単独選挙に向かう風情が強くなってきた。

消費高齢化を止めない限りは、究極、年金などは「うっかり長生きしてしまった場合の文字通りの保険」位に考えて置いた方がよいのかも知れぬ。

それはさて置き話を政局へ戻すと、この年金不足問題が炎上する前は、10％への消費税増税の是非が選挙の最大争点とされていたが、今回の炎上のお陰により、却って図らずも増税が焦点隠しされたような格好になっており、安倍政権は消費税増税を正面突破で強行すると見られる。

安倍政権は、消費税増税分の使用目的として、幼保無償化や大学無償化等を挙げるが、そもそも前者については代わりに児童手当の幼年割り増しかバウチャー制で、入園の有無や幼稚園保育園を選べるようにし競争原理を働かせるべきだし、後者については大学のレベルを問わない仕組みのため「バカ田大学」の学生も増える代物で、却って日本の競争力を落とすことに繋がる。

このように、増税したくて堪らない財務省と官邸が妥協して捻り出した人気取りのための頓珍漢で取って付けたような理由での増税は愚の骨頂だし、米中覇権戦争の最中でのそれは景気への配慮を犯罪的に欠いており、第一に社会の仕組みを変える事のない消費税増税は単なるソロバン勘定の弥縫策で政策の順序が違う。（拙文：「消費税再増税でアベノミクスが、バカノミクスになる日」 http://agora-web.jp/archives/2038619.html 参照）

◆れいわ山本の登場◆
ここに来て、参議院議員の山本太郎は「れいわ新選組」を立ち上げた。参院選もしくは衆参Ｗ選に向け消費税廃止を目玉政策として掲げるようだ。

筆者は、山本のこれまでの左翼的言動や、それが色濃く反映した今回のその他の政策には基本的に反対の立場ではある。

山本は「消費税廃止を唱えれば、他の野党も5％への消費税減税位までは打ち出す所も出て来るかも知れず、それが狙いだ。」という旨をインタビュー記事で答えているが、その意気やよし。

旧民主党の残党、特に立憲民主党の枝野幸男等は、「消費税凍結」を唱えているが、かつて民主党が政権奪取する際の選挙公約を180度ひっくり返して、自ら10％への消費増税法案を提起し成立させているのだから、信用しろという方に無理がある。

もし枝野の立憲民主党に5％への消費税減税を唱えさせれば、今後増税に肯定的に態度に転じるには嘗ての2倍の噓を吐かねばならず、一定の抑止力にはなるだろう。

安倍首相は、5％から8％への増税後の景気低迷に懲りて本音では消費税増税に反対だったとも見えるが、ここに来ての野党の余りの体たらくぶりに慢心し、また森加計事件で財務省に借りでも出来たのか知らぬが、「やっぱり今回は消費増税が必要だよなぁ」と思い始めているように見える。

であるならば、安倍首相には12年前の第一次安倍政権時の参院選大敗の悪夢を味わって頂くしかあるまい。

政治も外交も相対的なものである。大悪魔と中悪魔の2択しかない場合には、中悪魔を選択する事が正義となる。

安倍政権が消費増税正面突破するなら、参院選もしくは衆参Ｗ選では山本太郎で緊急避難をすべきだ。

山本が核となり消費減税限定のオリーブの木が醸成され、消費税増税の悪魔に憑依された安倍政権を誅す。筆者はそれを期待し応援したい。　

1. 2019年6月23日 18:01:08 : myJmO9sK9c : QnZLQmppeUlwMDI=[25] 報告

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　山本太郎に　餌を与えないでください　
　
　２億円もの　選挙資金を　与えないでください
　
　野党分断になります　
　
　いい迷惑です　　　　　　　ｂｙ　立憲　枝野
　

2. 2019年6月23日 18:09:20 : vSmfGUExIU : bXE4Z21iWHg1RE0=[3] 報告

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分断もなにも煮え切らない立憲のせいだろ

3. 2019年6月23日 18:15:10 : EkiNylksWI : VFA4bVNmdHV5Wms=[27] 報告

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これらのコメントしている人が理由であり答えになっているような

4. 2019年6月23日 18:16:38 : gPCnOCB2ro : amt2c0lDRkFGSU0=[13] 報告

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枝野は最初から本気で野党共闘する気がないする振りをしてるだけ

これを殆どの国民が見抜いている立憲は枝野のせいで今回選挙歴史的惨敗をするだろう

枝野の政治スタンスは終始一貫しているそれは原発事故対応を見ればタダチニわかる

5. 乳良～くTIMES[1078] k_uXx4Fggq1USU1FUw 2019年6月23日 18:28:03 : D611ImfieA : QTNDbUo3ZE9yUGs=[15] 報告

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消費増税に反対しない者は、国民の生活・経済の敵。本当の「反日」。

「国の借金」という概念が、大嘘だから。

どうして立憲民主党が「反消費税」を掲げないのか、理解出来ない。

旧民主党の右派が国民民主党という別の党になったのに、

どうして「ア保守票」なんか欲しがるのか？

原発事故当時、官房長官だったという記憶も、支持率低迷の一因だろう。

暑くなる前くらいに、党首の首を据え変えるべきだった、と私は思う。

6. 2019年6月23日 19:23:33 : D0QUl32qUN : OWczZmhIbUhDL3c=[684] 報告

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悪巧み　スピンの球を　ぶつけ合い

7. 2019年6月23日 19:24:14 : EkiNylksWI : VFA4bVNmdHV5Wms=[28] 報告

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コメント自体が答えになっているのですよ

「共闘を呼び掛けた相手を罵る人間は共闘に値しない」

8. 2019年6月23日 20:05:03 : 2izLR1Dtrs : UVhkSzVNcGpidjI=[284] 報告

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立憲民主には未来は無いと思える。
少なくとも、原発事故の最「直ちに健康に影響は無い」と言い続けて未だに訂正さえ出来ない枝野代表を下ろし、更に消費税減税を言い出さない限り、あと５年持たないだろう。（益々顕在化する被曝パンデミックのパニックが徐々に始まるからだ）

翻って言えば、「れいわ新選組」は、仮に野党の１－２党が消費税５％を言い出して、その旗が吸収されない限り、相当の延命と発展があるだろう。
他方「れいわ新選組」がどこかの政党と一体化するような改編があっても、山本太郎はそこでも党首格となるだろう。

結局生き残れない枝野幸雄と生き残る山本太郎の最初の対決を我々は目撃しているのではないだろうか？

しかし問題はそんなところには無い。山本太郎の主張するような８つの公約が現実のものにならない限り、枝野氏よりも早く失速し、枝野氏以上の辛酸を舐めるのは
１億人以上のわれわれ国民の側だと言うことだ。

そのことに全く気付かない立憲民主党その他の国会議員は基本的に政治生命が終わっている。　
ただ、誤魔化と情報操作の中でしか生きていく事の出来ない漫画的な生き物となるだろう。

9. ピッコ[1595] g3ODYoNS 2019年6月23日 20:08:11 : Cah16wYRws : WG1xeURzQmtCVGM=[3] 報告

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山田太郎は「消費税を廃止して、その分を新規国債を発行して賄う」と言う。　借金して消費税廃止に伴う税収の不足分を賄うということだ。　すでに日本が1,100兆円という巨額の負債を抱え、GDP比で世界最悪の借金大国であることも忘れて。　消費税が廃止になれば、その分私たちの生活は楽になる。　後の世代に（今の若い世代に）ツケを回して自分たちは楽をする。　ろくでもないジジババたちよ、あなたたちに子や孫はいないのかい？　私が山田太郎を批判するのは、自民党が今までさんざんやってきた借金のつけ回し政治をさらに推し進めようとしているからだ。　有権者に甘い汁を吸わせて自分に投票させて、日本の未来を担う何も知らない若い人たちにそのツケを払わせる。　何と卑怯なことか。

10. ピッコ[1596] g3ODYoNS 2019年6月23日 20:11:02 : Cah16wYRws : WG1xeURzQmtCVGM=[4] 報告

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↑の山田太郎を山本太郎に訂正します。

21. 2019年6月24日 14:29:36 : HhNLMWsd3w : NGxrS3FQYzh3TWc=[1] 報告

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消費増税反対デモが、香港の反中デモのように盛り上がるとよいですね。

22. 2019年6月24日 21:29:12 : EvfCFkBBos : cUtSTzVieTJIM2M=[69] 報告

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>>14
そうなんだよね
まぁ野田がいいとは言わんけど税と社会保障の一体改革を見事に裏切った安部のほうがはるかに悪質で問題なのに
>>16
逆に言えば消費税も使い道をしっかりと公開し確実に福祉に使ってくれればここまで問題視されることも無かったとも言える
てか法人税とかF35みたいな軍事費、原発の実態をしっかり知っていればまずそっちからってなるはずなんだけどさ

23. 命を大切に思う者[138] lr2C8JHlkNiCyY52gqSO0g 2019年6月24日 22:28:58 : FSz6cVGnIw : dC9maVkyMmhTUUE=[4] 報告

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>>9.
> 山本太郎は「消費税を廃止して、その分を新規国債を発行して賄う」と言う。

それ、本当？

山本太郎は、
消費税として徴集した金の支出の７割くらいが使途不明であることを国会で訴えた。
使途不明の支出をやめさせることを訴えてないのは解せない。

消費税で対処すべきは、支出の方です。大半を、不正な支出が占めてるのだから。

消費税として徴集した金の主な支出先は、
(a) 健康保険組合
(b) ゼネコン
(c) 年金受給者の中の金持ちだけ(大半が金持ちに行き、一般庶民へは僅かな額しか行っていない)
です。

このうち、健康保険組合への補助は、
本来、健康保険料での徴集を消費税の徴収で代行してやってるだけで、
消費税の徴集額から代行の徴収額を削って、健康保険組合への補助も無いことにすればいい。
代行は、意味も無く事務の手間を増やしてるだけで、無意味。

つまり、
消費税の徴集額から、本来なら健康保険料で徴集してる筈の額を削った額が、
本当の、消費税の徴集額で、その金額を、
(b) ゼネコン
(c) 年金受給者の中の金持ちだけ(大半が金持ちに行き、一般庶民へは僅かな額しか行っていない)
だけに支出してると考えればいい。

ゼネコンは、当然、何の仕事もせず、ピンハネして丸投げしてるので、
ゼネコンに献上してるのと同じです。代金を渡してるのではない！
だから、完全に不正なのは一目瞭然です。

年金受給者の中でも、渡してる先がほとんど金持ちだけである理由は、
自民党は「年金給付では、現役時代に納めた額に比例した額を渡す」と約束をしたので、
納めた金の利殖で得られた金と、自民党が約束した額の差額も、
現役時代に納めた額に比例して増えるのです。
つまり、一般庶民の10倍納めた人は、差額も一般庶民の10倍になるのです。
今はそれを、消費税として奪って来て渡してる。
一般庶民の10倍納めた人は、
消費税として奪って集めた金の分配も一般庶民の10倍になっているのです。
だから、消費税として奪って集めた金の大半が、金持ちに行ってしまっているのです。