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2人は日本を標的にする5454諜報部隊の「木蘭花組」に従事 安倍政権がひた隠す拉致問題の実態
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256518
2019/06/21 日刊ゲンダイ 仲介者から得た山本美保さんの情報(提供)太刀川正樹氏
平壌駅から東へ約6キロ。日本を攻撃目標とした諜報活動を主な任務とする「5454部隊」が置かれている。高さ5メートルのコンクリート壁に囲まれた敷地は8平方キロに広がる。内部には落下傘訓練用の鉄塔のほか、商店、畑や小川もある。正門横の本庁舎2階には日本から飛んでくる電波(テレビ・ラジオを含む)を傍受する通信局が設置され、佐々木悦子さん(失踪当時27)、山本美保さん(同20)ら拉致被害者が通信傍受や翻訳作業に従事している。 佐々木さんが埼玉県浦和市で姿を消したのは1991年4月22日。銀行でパートをしていた佐々木さんは普段通りに自宅を出たが、実はこの日は職場に休暇届を出していた。 同僚には「誰かから電話があったら、席を外していると言って」と頼んでいる。知人におびき出されたのは明らかだ。 3年後の94年7月、5454部隊の通信局で佐々木さんを目撃したのが脱北者のK氏だ。 朝鮮労働党幹部を叔父に持つK氏が5454部隊の語学参謀長(日本語担当)から、「通信局にかわいい日本女性がいる。頭も良い。一度見てみないか?」とゴマすり目的で誘われ、通信局に案内されたという。語学参謀長は30人を超える日本人拉致被害者のリストも保管していた。女性拉致被害者をひとまとめに「木蘭花組」とも呼ばれていた。 「通信局のテレビモニターの前で、佐々木さんを含む4人の女性(うち1人は朝鮮人)がひとつのチームとしてモニターチェックをしながら、解析(翻訳作業)をしていた。5メートルほどの至近距離でその様子を観察した。参謀長は〈佐々木さんは言葉(朝鮮語)を覚えるのが早く、ハキハキしたタイプだが、少し気が強い。拉致されて3年も経たないうちに特殊機関で働くようになったのも、早くから北朝鮮で生き抜く術を覚えたからに違いない〉と説明した」(K氏) 運動場でバレーボールに興じている山本さんも目撃されている。大学受験生だった山本さんは84年6月4日、山梨県甲府市内の自宅を出て以来、消息を絶った。4日後に新潟県柏崎市内の海岸で山本さんのセカンドバッグが発見されている。山梨県警が04年3月に「死亡」と発表したが、DNAデータが偽装された疑いが浮上。真相はいまだヤブの中だ。 佐々木さんらは5454部隊内部で監禁状態に置かれているものの、時には外貨商店などで、化粧品などの買い物を許されているとの情報もある。=つづく (国際ジャーナリスト・太刀川正樹)
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