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隠蔽に次ぐ隠蔽。必死ですな。老後2000万円、動いた官邸 首相「金融庁は大バカ者だ」 菅氏「受け取らぬ」指示:朝日新聞デジタル https://t.co/kG56PAlxep
— 通りすがりのデブ (@tuudebu) 2019年6月18日
〈「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」 首相の激怒を背景に、首相官邸は事態の収拾に動いた〉…報告書の受け取り拒否はやはり官邸主導だった。モリカケなどで隠蔽を続けた政権の体質が改めて浮き彫りに。「安倍政権下でフタをした主な問題」のイラストつきです(笑)https://t.co/xmFgjko2ri
— 冨永 格(たぬちん) (@tanutinn) 2019年6月18日
老後2000万円、動いた官邸 首相「金融庁は大バカ者だ」 菅氏「受け取らぬ」指示
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14061230.html
2019年6月19日05時00分 朝日新聞 安倍政権下で「ふた」をした主な問題 老後の生活費が「2千万円不足」するとして資産形成を呼びかけた金融庁の審議会報告書の受け取り拒否は、首相官邸が主導していたことがわかった。森友・加計(かけ)学園問題などで隠蔽(いんぺい)を続けた政権の体質が、改めて浮き彫りになっている。 安倍晋三首相は、18日の参院厚生労働委員会でも火消しに追われた。 「あたかも一律に老後の生活費が月5万円赤字になるとしたことは、国民に誤解と大きな不安を与えるもの。高齢者の実態はさまざまで、平均での乱暴な議論は不適切であった」 首相にとって年金問題は鬼門だ。2006年に発足した第1次安倍政権は参院選前に「消えた年金記録」の問題が噴き出し、1年で退陣に追い込まれた。 今月10日、首相も出席した参院決算委員会で「2千万円不足」問題の追及が強まり、公的年金にも焦点が当たった。その日、首相は周辺にこう漏らした。 「金融庁は大バカ者だな。こんなことを書いて」 首相の激怒を背景に、首相官邸は事態の収拾に動いた。政府関係者によると、菅義偉官房長官が首相や自らの秘書官を通じて11日午前に財務省と金融庁に連絡。審議会の報告書を受け取らないという異例の対応を指示した。 その直後、麻生太郎金融相が閣議後会見で「正式な報告書としては受け取らない」と表明。4日の会見では報告書に理解を示していたが、態度を一変させた。 同じころ、自民党の二階俊博幹事長は党本部に金融庁幹部を呼びつけ、報告書の撤回も含めて厳重に抗議。金融庁の「スタンドプレー」を印象づけることで、政権への影響を最小限に抑える狙いがあった。 金融庁は当初、報告書の書き換えを申し出ていた。政権内には「『受け取らない』ではなく、『受け入れられない』でいいのでは」との意見もあった。 だが、官邸側は「初期消火に失敗したら建物ごと燃やすしかない」とし、問題に「ふた」をする判断をした。受け取り拒否を受け、自民党の森山裕国会対策委員長は「報告書そのものがなくなった」と強調。国会論戦を避け、参院選の争点外しを図った。 こうした政府の対応に、世論は強く反発している。共同通信社が15、16両日に実施した世論調査によると、政府の対応について「問題だ」が71・3%に上った。18日の参院財政金融委員会では、共産党の小池晃書記局長がこう指摘した。「受け取らないという対応にみんな怒っている。中身以前に。みんな不信を持っている」(太田成美) 「なかったことに」政権再び 記録がない、記憶がない、廃棄した――。安倍政権は、都合の悪い公文書や記録を「なかったこと」にしてきた。18日には、老後資金に2千万円は必要なのかとの立憲民主党の中谷一馬氏からの質問主意書に、政府は「正式な報告書としては受け取らないことを決定している。報告書を前提にしたお尋ねについて答えることは差し控えたい」との答弁書を閣議決定した。 報告書を「なかったこと」にするのは、年金や社会保障をめぐる根本的な議論を遠ざけることでもある。 04年の年金制度改革では、現役世代の負担が増え続けないように保険料率などに上限を設け、保険料と税金、積立金で賄える範囲に年金水準を引き下げる仕組みを導入。厚労省の試算では、モデル世帯(40年働いた会社員と専業主婦)が受け取る厚生年金は今は現役世代の平均収入の6割程度だが、43年度には5割程度になる。 さらに国民年金だけで暮らす人や低年金・無年金の人もおり、年金だけでは安定した老後を送れない可能性も指摘され続けてきた。それでも、抜本改革の議論は深まらないままだ。 報告書は投資などを促すが、働き手の4割弱にあたる非正規の平均給与は年175万円。投資や貯蓄をする余裕はない。首相は18日の参院厚労委で「安心できる老後生活を送っていただけるように、医療や介護も含めた社会保障全体のセーフティーネットの充実を進めていきたい」と述べただけで、具体策は示さなかった。(山本恭介、別宮潤一)
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