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トランプ&金正恩 3回目の会談準備が進んでいる アホでもわかる 日韓衝突の虚構
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/256260
2019/06/16 日刊ゲンダイ 4月11日の会議がカギ(トランプ米大統領と韓国の文在寅大統領)/(C)聯合=共同 いま、アメリカと韓国と北朝鮮の関係は実際のところ、どうなっているか。日本のメディアは、米朝首脳交渉でトランプにソデにされた金正恩が腹いせにミサイルをぶっ放し、仲介役の文在寅はメンツ丸つぶれで孤立化──と面白がっているが、実際は全然違う。水面下で、3回目の米朝会談のお膳立てが極秘に進行中だ。 今週12日、トランプが金正恩から「温かい内容」の手紙を受け取ったと記者団に語った。さらに金正恩の妹が、韓国・金大中夫人の弔問で板門店を訪れたというニュースが流れた。これらは何を物語るのか。 まず北朝鮮の事情だ。今年2月のハノイ米朝会談の決裂後も強気を装う金正恩だが、足元はかなりヤバくなっている。国連世界食糧計画(WFP)によると、昨年の北朝鮮の食糧生産量はここ10年で最悪。136万トンの穀物不足だという。 39号室の統治資金も底をつきはじめて政権のタガが緩み、飢餓線上の地方での大規模暴動を極度に恐れている。それを見透かしたのが韓国・文政権の対北支援計画だ。 日本の反韓・嫌韓派や一部メディアが、「実質2分の首脳会談」とからかった4月の米韓首脳会談。実は、その幕裏で重要なやりとりがあった。金正恩とのこじれた関係を修復したいトランプに、文在寅が秘策を囁いたのだ。 「北の児童や妊婦への800万ドル相当の栄養・医療支援、さらに金正恩が再開を熱望する開城工業団地への韓国人企業家の訪問許可が局面打開の秘策になる」と。その1カ月後の5月、トランプは北がぶっ放したミサイルを問題視することなく、韓国の800万ドル北支援に支持を表明。お墨付きを与えた。 窮状の北朝鮮に対する文在寅の新手の“南風”というわけであり、北のレアメタルが欲しいトランプもそれに乗ったのである。 金正恩からの手紙のことを公表したトランプ。さらに金正恩の妹の弔問も納得がいく。 こうした流れを見てくると、今月末の大阪でのG20の際に、トランプが訪韓して文在寅と会談するが、そのトップ会談にガ然注目が集まる。トランプと金正恩の3回目の交渉の道筋が示されておかしくないと、私はみている。 もう、おわかりだろう。カヤの外で孤立しているのは、文在寅でなく、日本の安倍なのである。 (作家・河信基)
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