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一貫して“炎上上等” 取材されると「私人逮捕」で言論封殺 「NHKから国民を守る党」の内幕
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/255790
2019/06/11 日刊ゲンダイ 腕をひねり上げられ(提供)大袈裟太郎氏 通常、政党や候補はトラブルを極力避けたがるが、NHKから国民を守る党(N国)の姿勢は一貫して「炎上上等」だ。 立花孝志代表(51)も「党の存在を知ってもらえれば、反NHKの票が集まる」と豪語する。 N国はSNSでも情報発信するが、多くは動画への導線だ。視聴者が増えれば広告収入が増え、動画を見ない人にも「反NHK」の印象が強烈に残る。どう転んでも損をしない仕組みだから、トラブルを恐れない。それどころか、“火に油”の言動も見受けられる。 たとえば2018年6月6日、N国は松戸市長選を取材中の男性数人とトラブルになった。男性のひとりは、基地問題や選挙の情報を配信するラッパーの大袈裟太郎氏(37)だ。この日、大袈裟氏はN国の候補者に「市長になることとNHK解体の間に因果関係はあるのか」と極めて普通の質問をした。 「ところがその瞬間、立花氏と大橋昌信朝霞市議(当時)が出てきて、私にカメラを向けて撮影を始めました。さらに大橋氏は『選挙妨害だ。帰れ』と叫んで体を押してきた。私が危険を感じて下がると追いかけてきて、『私人逮捕だ』と私の腕を掴んで、ひねり上げました。私はバランスを崩して転倒し、肋骨を骨折したんです」(大袈裟氏) 大袈裟氏は暴行傷害の被害届を松戸署に提出(処理罪名・暴行)。受理されたものの、同年12月27日に大橋氏は不起訴となった。 「N国は揉め事を起こして人気を取る。私を訴えようとして住所を教えた人に10万円の懸賞金をかけた。私は『えじき』にされた気がします」(大袈裟氏) さらに驚くのは事件翌日、大橋氏が投稿したツイートだ。 〈立花代表はヤクザ 私はチンピラだと代表も私も自覚し自負してますので変えられません。弱きを助け、強き(悪)を挫く。昨日のゴミ共は話しにならない低レベル。あんなゴミに情けや優しさは不要〉 現在もその書き込みは残ったままだ。 そんなN国は内紛さえも隠さない。今年4月26日の党臨時総会で立花代表は「現職議員は6月末までに党に130万円を入れてほしい」と発言。これに反発した所属議員5人が除名処分となり、1人が離党した。それでも立花氏は言う。 「全然、打撃じゃない。議員が31人になって十分資金が確保できたので(受信料不払い相談の)コールセンターもつくれた。本当にNHKの被害者を守る気がない人たちには、とっとと辞めて欲しいと思っていたんです」 一定の支持者がいる限り、N国は無敵無双だ。 畠山理仁 フリーランスライター 1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。
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