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元農水事務次官「川崎殺傷」引き金、「殺すしかない」書き置きも
https://www.mag2.com/p/news/400421
2019.06.02 gyouza(まぐまぐ編集部) まぐまぐニュース 1日午後3時半ごろ、東京・練馬区早宮4丁目の住宅から、元農林水産省事務次官の熊澤英昭容疑者(76)が「息子を刺した」と警視庁に通報した事件で、熊澤容疑者の自宅から「息子を殺すしかない」などと記された書き置きが見つかったことが、新たに分かった。読売新聞、テレビ朝日などが報じた。この事件は、1階の和室の布団の上で、熊澤容疑者の長男で無職の熊澤英一郎さん(44)が包丁で胸など上半身を十数か所を刺されてあおむけの状態で倒れているのを駆けつけた警官が発見し、その後、搬送先の病院で死亡が確認されたもので、警察は殺人の疑いで逮捕した熊澤容疑者から詳しい経緯について聴取している。 「運動会うるさい」騒ぎ始め…書き置きに「殺すしかない」https://t.co/QzCkhdVY1R#社会 — 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) 2019年6月3日 https://www.yomiuri.co.jp/national/20190603-OYT1T50020/ 熊澤容疑者は、取り調べに対して「川崎市の20人殺傷事件を知って、長男も人に危害を加えるかもしれないと思った」と供述していることが3日、共同通信やNHKなどの報道で明らかになっている。川崎の事件が今回の「引き金」になっていることを裏付けた形だ。 【関連記事】● 川崎市登戸で20人刺され2人死亡。自死した岩崎隆一容疑者の暮らしぶり
また、その後の調べで、事件の直前、隣の小学校の運動会の音がうるさいと腹を立てていた長男を父親がたしなめたことで口論になったと判明。新聞やテレビの報道によると、長男は家庭内で日常的に暴力をふるっていたという。熊澤容疑者は、家族に対して「身の危険を感じる」などと話すこともあったという。 また、NHKが報じたところによると、捜査関係者からの話として、長男は以前、都内の別の場所に住んでいたが、ごみ出しなどをめぐって近隣住民とトラブルになっていたという。その後、長男は実家に戻り、最近になって両親と同居していたとしている。同居後は引きこもりがちだったが、数カ月に一回程度、父親である熊澤容疑者と同じ理髪店で散髪をしていたという。長男は同理髪店に昨年から訪れていないことも判明している。
農林水産省元事務次官の熊澤容疑者は、東京大学法学部を卒業後、昭和42年(1967)に旧農林省に入り、畜産局長や経済局長を経て平成13年(2001)から14年(2002)まで事務方トップの事務次官を務めていたエリート。BSE(牛海綿状脳症)問題の対応にあたり、責任をとる形で、2002年1月に辞任した。また、平成17年(2005)から20年(2008)までチェコ大使も務めていたという。 調べに対し、「長男を包丁で刺したことは間違いない」と供述しているという。熊澤容疑者は妻と長男と3人暮らし。 事件翌日の現場を独自取材 MAG2 NEWSは、事件翌日の現場を独自に取材。朝6時すぎの現場付近は、住宅と住宅の間に畑が広がるのどかな雰囲気で、周辺では「野焼き」のような焦げ臭い匂いが漂い、静けさに包まれていた。 左隣は運動会をしていた小学校。MAG2 NEWS撮影 時折、近所を散歩する住民が規制線の貼られている理由を警察に尋ね、事件があったことを初めて知り驚く様子なども見られた。 近所に住む男性は「とても真面目な人だった、まさかあんな事件を起こすとは」と大変驚いた様子で警察官に話しかけていた。現場は、朝6時過ぎから週刊誌の記者やテレビ局などのマスコミ関係者が住民にコメントを求める光景、警察関係者などが出入りする様子などが見られた。 殺害された長男のTwitterアカウントが特定される ネットなどでは、「殺害された英一郎さんはネットゲーム界で有名だった」などの情報も飛び交い、長男と思われるTwitterアカウントとなども特定されている。本名も公表していたSNSによると、オンラインゲームの「ドラゴンクエスト」を連日プレイしていたことがわかっている。
最後にツイートしたのは、殺害される数時間前と見られているが、ネット上ではこの投稿について「意味深だ」「誰も一人では生きられない、とは皮肉だな」などのコメントが投稿されている。また、過去には、両親に対して恨みを抱いていたとも取れる「愚母を殺したい」などのツイートを複数回投稿していた。
● ドラクエ10ステラ神DQX(熊澤英一郎) (@hiromi_kanzaki)(長男のものと思われるTwitterアカウント)
長男は無職で、近所の人にもその存在が知られていなかったことから「引きこもり」だったと見られ、熊澤容疑者が「引きこもり」の長男から家庭内暴力を受けていたことも殺害の背景にあるとみて捜査しているという。 「川崎20人殺傷」事件の余波で発生したとも言える今回の事件、あの川崎での一件が「引き金」となって他にも同様の事件が発生しないことを切に願うばかりだ。 ※本記事内のツイートにつきましては、Twitterのツイート埋め込み機能を利用して掲載させていただいております。 image by: Twitter(ドラクエ10ステラ神DQX(熊澤英一郎) (@hiromi_kanzaki)) 「周囲に迷惑」「殺すしかない」将来悲観し犯行か https://www.yomiuri.co.jp/national/20190603-OYT1T50020/ 2019.06.05 読売新聞 東京都練馬区の民家で起きた殺人事件で、無職の長男(44)を刺したとして、殺人未遂容疑で逮捕された元農林水産省事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が調べに対し、「周囲に迷惑をかけてはいけないと思い、長男を刺した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。日常的に家庭内暴力を繰り返していた長男を「殺すしかない」と記した書き置きも発見され、警視庁練馬署は、熊沢容疑者が将来を悲観して事件を起こしたとみている。 発表によると、熊沢容疑者は1日午後3時半頃、自宅で、同居する長男の胸などを室内にあった包丁で刺した疑い。長男は搬送先の病院で死亡が確認され、練馬署は容疑を殺人に切り替えて調べている。 捜査関係者によると、長男は以前、別の場所で暮らしていたが、最近になって実家に戻っていた。仕事はせず、自宅に引きこもって、長時間、インターネットをしていたという。近所の住民も姿を見たことがなかった。 熊沢容疑者は調べに対し、長男を刺したことを認めた上で、「長男から日常的に暴力をふるわれていた」と供述。妻も長男から暴力を受けていたといい、自宅からは「息子を殺すしかない」などと記された熊沢容疑者の書き置きが見つかった。 事件当日は近くの小学校で運動会が行われていたが、長男が「うるさい」と騒ぎ始め、熊沢容疑者と口論になったという。練馬署は、家庭内暴力で精神的に追い込まれていた熊沢容疑者が、口論をきっかけに長男を刺したとみて、詳しい経緯を調べている。 引きこもりの息子殺害 元農水次官がひた隠した戦慄の日常 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/255279/2 2019/06/03 日刊ゲンダイ 送検のため警視庁練馬署を出る熊沢英昭容疑者(C)共同通信社 隣接する小学校の運動会の音を巡り、父親と息子は口論になっていた。 東京都練馬区の住宅で、この家に住む無職、熊沢英一郎さん(44)が父親の元農林水産事務次官、熊沢英昭容疑者(76)に殺害された事件。父親は調べに対し「(長男は)引きこもりがちで家庭内暴力もあった」「周囲に迷惑をかけてはいけないと思った」と供述していることが分かった。 「息子を刺した」と英昭容疑者本人から110番通報があったのは、1日午後3時40分ごろ。英一郎さんは1階和室の布団の上であおむけに倒れ、上半身を十数カ所メッタ刺しにされ、布団は大量の血で染まっていた。英昭容疑者は妻と息子の3人暮らしだったが、妻は不在だった。 英昭容疑者は東大卒で1967年に農林省に入り、2001年、事務方トップの事務次官に就任。しかし、牛海綿状脳症(BSE)問題の責任を問われ、02年に退官。05〜08年、駐チェコ大使を務めた。 英一郎さんは自宅に引きこもり連日、オンラインゲームに没頭。SNSにはゲームに関する投稿のほか、父親を自慢する書き込みもあった。 「本名、熊澤英一郎と申しまして元事務次官の愚息であります。凄い人でしょう。国家レベルの人なんです」「庶民が私の父と直接会話なんて1億年早いわ」「私の父は役所で人間を色々見て、観察力があります」「私は、お前ら庶民とは、生まれた時から人生が違うのさ」といった具合。さらに「肉体は健康だが脳は生まれつきアスペルガー症候群だし、18歳で統合失調症という呪われた身体」という投稿も。 ■運動会の音を巡り口論 家族をよく知る近隣住民がこう言う。 「奥さまも旦那さまも立派な方で、まるでお手本のようなご夫婦でしたよ。(事務次官を)お辞めになってからは、ニコニコしてとっても感じが良かった。いつも奥さまと2人一緒に買い物に出掛け、まるで新婚さんみたいでねえ。チェコに赴任していた時は、30代後半ぐらいの妹さんが1人で住んでました。10年以上のお付き合いになりますが、息子さんは見たことがありません。奥さまは『息子とは一緒に住んでない。離れたところに住んでるんですよ』っておっしゃってました。悩みがあるようには見えず、2人で楽しそうに過ごしていらっしゃったのに……」 事件当日、隣の小学校では運動会が行われていて、「うるさい」とキレた英一郎さんを父親が落ち着かせようとしていたという。川崎殺傷事件同様、引きこもりの息子が大事件を引き起こすのではないかと危惧したのだろうか――。
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