http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/474.html
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(写真は天木氏のサイト、http://kenpo9.comから。2017年)
速報でお伝えした通り、山本太郎のれいわ新選組から、まず名乗りを上げたのは蓮池透氏だった。
ところがその直後、天木直人氏がブログやツイッターで怒りを爆発。
蓮池透が私を裏切って山本太郎の新党から立候補した。金に困った蓮池透と候補者に困った山本太郎が金に任せてそれまで何の関係もない蓮池透を担ぎ出したのだ。私をここまで裏切った蓮池透に未来はない。私をここまで怒らせた山本太郎はいい度胸だ。いいだろう。二人で拉致問題を解決してもらおう。
— 天木直人 (@amakinaoto) 2019年5月31日
6月1日にはBLOGOSの「本日最も人気があった記事」に。
【6月1日・本日最も人気があった記事】
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2019年6月1日
蓮池透の裏切りと山本太郎の政治生命の終わり (天木直人) https://t.co/2D2ZPfmRkB
[政治] #蓮池透 #blogos
ブログの内容は以下の通り。
●天木直人のブログ 蓮池透の裏切りと山本太郎の政治生命の終わり2019-05-31
友人からの一報で私は仰天した。
拉致被害者家族のひとりである蓮池透氏が山本太郎の新党から立候補宣言したという。
にわかには信じられないが、いずれニュースではっきりするだろう。
しかし、もしこれが本当なら、蓮池透は私にウソをついて裏切った事になる。
しかも、ただの裏切りではない。
私の人格をすべて否定するほどの裏切りだ。
そして山本太郎は政治家失格の人間だ。
金に困った蓮池透と、候補者に困った山本太郎が、金に任せて、それまで何のかかわりもない蓮池透を引き抜いたということだ。
私の怒りは半端ではない。
人生に裏切りはつきものだが、ここまで裏切られるとは思わなかった。
ここまで私を怒らせた山本太郎はいい度胸だ。
いいだろう。
山本太郎には、拉致問題を蓮池透と一緒に解決してもらおうではないか。
安倍批判を叫ぶだけではなく、答えを出してもらわねばならない。
彼がら戦う相手は、安倍政権と私である(了)
http://kenpo9.com/archives/6024
https://blogos.com/articl
天木直人氏は小林興起氏が代表の政治団体「オリーブの木」から参院選出馬を表明したばかりだが、
どうも、山本太郎にも声をかけていたらしい(ネット情報による)。
小林という人は、2005年の郵政総選挙で小泉純一郎に自民党衆院議員の座を奪われ、
一度は民主党の比例ブロック代表で拾われたものの、その後はほぼ、落選続き。
一度はリチャードK氏の選挙応援を受けたことまであるが、だめだった。
(証拠映像はあるが、K氏関連は政治板には投稿できないので割愛)。
天木直人氏はこれまで数回、国政選挙に立候補していずれも落選している。
天木氏がここまで怒るところをみると、蓮池氏と何らかの約束があったのだろうが、
それがどういうものかは、まだ公になっていない。
蓮池氏の立場から考えると、山本太郎のれいわ新選組なら当選の可能性があるが、
小林・天木の政治団体では当選可能性はほぼない、と思う。
「小林は石原慎太郎直系を自認する極右だし、
天木も2010年の衆議院で自民党の代表質問に立った稲田朋美を絶賛した恥ずかしい過去がある。
山本と小林・天木を比較したら山本を選ぶのが当たり前だ。
天木が激怒したのは、山本太郎にシカトされた上に、
自らも声を掛けていた蓮池透に逃げられたためであることはほぼ間違いないが、
怒る方が身の程知らずというものだ。」(kojitakenの日記)
という記述をみつけたが、「小林氏は石原慎太郎直系の極右」と「天木氏が稲田朋美を絶賛した過去」については確認できないので、
「そういうことを言う人もある」という程度に読んで下さい。
しかし、下記の動画をみつけた。
衆院選 新党憲法9条 天木直人候補 街頭演説(立川駅北口) ―応援 蓮池透氏 2017.10.14 (開始位置指定済み)
上記の動画を見ると、少なくとも2017年か、それ以前から蓮池氏は天木氏と交流があったことがわかる。
選挙の応援演説をしてもらって、今度の参院選では蓮池氏を「オリーブの木」から立候補させるつもりだったわけだ。
しかし、蓮池氏には供託金や選挙運動の資金が充分なかったであろうことは、「金に困った蓮池透」という、失礼な文言から読み取れる。
というより、「オリーブの木」自体が潤沢な資金などなく、候補者は自らの持ち出しや借金で立候補、ということだったのだろう。
天木直人の参議院選挙出馬宣言(「オリーブの木」結党宣言)
2019/05/21
「オリーブの木」設立記者会見(1/2)
Wkipediaの天木氏の「選挙出馬など」という項目を見ると、
書かれていることが事実だとすれば、かなり珍しい主張をしてきたことがわかる。
いわく、
●2005年、倒閣を公約として第44回衆議院議員総選挙に小泉の選挙区である神奈川11区から無所属で立候補した。
しかし、神奈川11区での得票は7,475票で落選した。
一方当選した小泉の得票数は197,037票であった。
立候補の際、新聞や公式サイトで民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と自分を推薦すること、
そして各野党支持者に自分への投票を呼びかけた。
民主党には自民党への吸収合併を要求し、共産・社民両党へは「潔く消滅せよ」と解党を促したが、いずれも受け入れられることはなかった。
特に、<立候補の際、新聞や公式サイトで民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と自分を推薦すること、そして各野党支持者に自分への投票を呼びかけた。
民主党には自民党への吸収合併を要求し、共産・社民両党へは「潔く消滅せよ」と解党を促した」>というところに驚いてしまった。
いくらなんでも、普通、こういうことは言わないでしょう。
私は、天木氏の言う「解決」が、「太郎の下に集まっているマネー」のことか、
あるいはもっとやばそうな、「私たち(天木・小林・黒川)をれいわ新選組から立候補させろ」という要求なのではないかと懸念している。
なにしろ、「民主党・日本共産党・社会民主党に自党候補の擁立断念と、自分を推薦すること」を呼びかけた人なんですから。
好事魔多しというが、太郎はよほど気を強く持たないと、前途多難だと思う。
天木氏のことでは決してないが、政界周辺には本当に色々な人がいて、金があるとなると、まるでピラニアのように群がって来る一群の人たちがいる。
選挙の応援をして、「当選させてやった」という理由で、国会議員からずっとお金をまきあげ続ける市民運動家もいるということだ。
山本太郎がそういう政治ゴロや、政界ピラニアの食いものにされないことを心から祈る。
【天木直人プロフィール】
元外務省職員、作家。
京都大学法学部を中退し外務省入省後、豪州日本国大使館公使、レバノン国特命全権大使などを歴任。
イラク戦争当時、ブッシュ米大統領のイラク攻撃を支持した小泉首相に反対し外務省から罷免。
現在は、高級官僚や小泉政権の腐敗ぶりを暴くなど、自由な立場から言論活動を続ける。
著書に『さらば日米同盟! 』(講談社)、『さらば外務省!』(講談社)等。
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