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7人立候補で…政見放送はNHK「クロ現プラス」より長くなる 「NHKから国民を守る党」の内幕
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254921
2019/05/30 日刊ゲンダイ 参院選に10人出馬(C)日刊ゲンダイ NHKから国民を守る党(N国)は、今夏の参院選で定数6の東京選挙区に7人の候補者を立てる予定だ。そんな従来の常識ではあり得ない選挙戦略には、ポスター掲示場の枠を7連続で確保して「N」「H」「K」「を」「ぶっ」「壊」「す」と並べること以外にも、ちゃんとした理由がある。 N国の本当の目的は、参院選比例区での当選だ。このことは立花孝志代表(51)自身もこう語っている。 「われわれが強いのは大選挙区です。参院選の全国比例は大選挙区で、今回、定数が48から50に増えました。つまり、得票率1.8%でも1議席獲得できる可能性が高い。私たちは選挙区では当選を目指していませんが、10人以上の公認候補者を立てないと全国比例には出られません。だから選挙区でも立てるんです」 つまり、選挙区での7人は「名簿届け出政党」の要件を満たすための数合わせに過ぎない。7枠連続のポスター戦略も、あくまで2次的なものだ。 「われわれは特定の組織や団体との関係はありません。インターネットを通じた支援が中心の団体で、お金がないから供託金を節約したい。全国比例は1人につき供託金600万円ですが、選挙区なら供託金は300万円で済みます」(立花孝志代表) かりに全国比例で10人立てれば供託金は6000万円。しかし、全国比例3、選挙区7なら、供託金は3900万円。2100万円の節約だ。 その上、届け出政党になれば、候補者が使う自動車の他にも、確認団体の街宣車、ポスター掲示やビラの頒布など、政治活動上のメリットも享受できる。N国は現行の選挙制度や選挙情勢を研究し、最小限の投資で最大限の効果を狙っている。 「獲得目標は全国比例で112万票。最低でも1議席は取りたい」 立花代表は参院選の予定候補者10人を並べた記者会見で胸を張り、続けて筆者にこう語った。 「参院選では、NHKで政見放送の収録があります。東京では7人の候補者がNHKに押しかけて『NHKをぶっ壊す』とやる。それがNHKで放送されるんです(笑い)」 政見放送は1人5分30秒。7人なら合計38分30秒。30分枠の「クローズアップ現代+」よりも長く、インパクトは絶大だ。影響は全国比例にも波及するだろう。 (つづく) 畠山理仁 フリーランスライター 1973年、愛知県生まれ。早大一文在学中の93年から雑誌を中心に取材・執筆活動を開始。関心テーマは政治家と選挙。2017年に著書「黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い」(集英社)で第15回開高健ノンフィクション賞を受賞。
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