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5月 29, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<昨年9月に日米両政府が公表した「日米貿易協定のための共同声明」では、農産品について〈TPPなど過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの内容が最大限であるとの日本の立場を米国も尊重〉となっていたからだ。ところが、トランプは、TPP水準を尊重する気など、これっぽっちもないらしい。
〈日本との貿易交渉で大きな進展があった。農産品と牛肉は大変な影響がある。7月の選挙の後、大きな数字を期待している〉
トランプは26日もツイッターにこう投稿した。これを受け、国民民主党の玉木代表は〈国民に対する説明は全く避けて、その一方で日米間では何か裏取引をしている。少なくとも重要なことの決定と発表は参院選の後にするような、国民をだますようなことはやめてもらいたい〉とカンカン。まさにその通りだが、「TPP水準守る気なし」というトランプのホンネがバレた今、日本の農家の懸念や怒りが日米両政府に向かうのは確実だ。
仮に参院選をノラリクラリ乗り切ったところで、日米貿易交渉が安倍政権にとって今後の大きな“足かせ”になるのは避けられない。農家の怒りが日本全国に広がれば、トランプが意欲を示す日米貿易協定の「8月決着」はムリだ。
トランプがツイッターで「July elections(7月の選挙)」と複数形で表現したことに対し、「衆参同日選を示唆したのではないか」との臆測が出ているが、農家の怒りが日本全国に広がる前に「衆参同日選」に踏み切ってしまえ――と、安倍首相、トランプが水面下で“密約”していても不思議じゃない。
「とにかく、安倍首相、トランプ大統領は選挙に勝つことしか頭にない。そのためには何でもやるのでしょう。衆参同日選を仕掛けて勝利すれば、少なくとも3年間は国政選挙はないわけで、農家の反発をかわすことが出来るし、いざとなれば、農家に対して補助金を出してごまかすこともできる。(同日選に踏み切る)可能性はあります」(立正大名誉教授・金子勝氏=憲法)
国民そっちのけの密約首脳会談なんて聞いたことがない。有権者をバカにするにもホドがある>(以上「日刊ゲンダイ」より引用)
安倍氏の「嘘」は今に始まったことではない。かつて民主党政権を倒した総選挙でも「TPP絶対反対」と叫んでいたが、選挙に勝やTPP参加に舵を180°切った。
後は「嘘」だけではなく、「隠蔽」や「改竄」など何でもアレ、の安倍自公政権だ。これほど最悪の政権が倒れないで国民の支持を得ている理由は簡単だ。マスメディアまで政府広報機関に成り下がって「嘘」や「隠蔽」や「改竄」のやりたい放題だからだ。
トランプ氏との「怪しげな首脳会談」と、その後の記者会見を見れば一目瞭然だ。トランプ氏は極めて正直に「7月の参議院選挙後(「選挙」は複数形だった!!)まで自動車関税の引き上げは実施しない」と述べ、「それにあわせて農業なども日本との交渉は大きな進展があるだろう」と農業分野の日本市場開放を自動車輸出とバーター取引していることを明らかにした。
しかし日本のマスメディアは鈍感なのか馬鹿なのか、トランプ氏の発言をスルーしている。「選挙」が複数形なら「衆参同日選」を安倍氏がトランプ氏に耳打ちしたのは間違いない。日本語なら単数形か複数形かに拘らないが、英語ならそうはいかない。トランプ氏は正直に複数形で「選挙」を語り、この夏に衆参同日選であることをバラした。
日本のマスメディアは腐り切っている。なぜ政権を鋭く追及しないのだろうか。消費増税10%という重大な増税を目前にした衆参同日選挙は日本国民にとって重大事だ。
国民は総力を結集して日本を取り戻すために「安倍自公政権」を倒さなければならない。国民を欺き国民を貧困化させる安倍自公政権にこれ以上日本の政治を委ねるわけにはいかない。野党連合はトランプ氏と安倍氏の「密約」を国会で暴き、記者会見で「選挙」の複数形をスルーし、選挙後の日米農業貿易がTPPに縛られない、それ以上のものになることを安倍氏が容認しているとみられる記者会見でのトランプ氏のイレギュラー発言を徹底追及すべきだ。
安倍自公政権の「嘘」を放置し、日米首脳会談の「密約」に少しも切り込まないマスメディアをも徹底批判すべきだ。
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