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小さくてもキラリと光る「れいわ新選組」に期待
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2019年5月24日 植草一秀の『知られざる真実』
小さくてもキラリと光る党。 いまの日本政治にはこの存在が欠かせない。 「新党キラリ」 「キラリと光る党」 である。 私たちに必要なのは「政策」であって「政党」ではない。 「政党」のために「主権者」がいるのではなく、「主権者」のために「政党」がいなければならない。 ところが、「政党」を自分の為の存在にしようとする党首が多い。 主権者のための政党でなく、党首のための政党になってしまう。 これでは主権者は積極的に応援しようと思わない。 主権者が求めるのは「政党」ではなく「政策」だ。 だから、政党は「政策」を前面に押し立てて、この「政策」を実現することを主権者に約束し、その政策を実現するために主権者の応援を求めるべきだ。 政党の党利党略のために主権者を利用しようとする考えは間違っている。 選挙が近付いている。 恐らく衆参ダブル選になるだろう。 本当は参院選単独でもいい。 安倍内閣が消費税増税を強行する場合には参院選単独になるだろう。 これもこれで大きな意味のある選挙になる。 野党勢力は消費税増税阻止で大同団結するだろう。 消費税増税強行と消費税増税阻止がガチンコ対決すれば結果がどうなるかは明白だ。 これを大衆迎合主義と批判しようとする者が登場するだろうが、言葉遣いが間違っている。 これが民主主義そのものなのだ。 草の根民主主義と表現した方が適切だ。 消費税には正当性、正義がない。 悪魔の税制と言ってもよい。 消費税増税の狙いは、その税収で法人税と富裕層の税負担を軽減することにある。 格差拡大が最大の経済問題であるときに、なぜ、格差拡大を推進する税制改悪を推進する必要があるのか。 主権者に判断を仰ぐべきだ。 消費税増税に突き進めば、安倍内閣与党は参院選で大惨敗して内閣総辞職に追い込まれるだろう。 これが実現するなら、とても意義がある。 しかし、この見通しが鮮明であるから、安倍首相がその道を選ばぬ限り、消費税増税を延期して衆参ダブル選に突き進むだろう。 その前提で考えておくべきだ。 こうなると、野党の消費税増税阻止では主権者の支持を得られない。 オールジャパン平和と共生が選挙で争点に掲げる三つの施策がある。 第一は消費税の減税。 第二は最低賃金全国一律1500円の政府補償での実現。 第三は原発稼働即時ゼロの実現。 他にも訴えてきたことは多くある。 しかし、余り多くなると議論が混乱してしまう。 この政策を明確に公約として掲げる政治勢力、候補者を全面的に支援する。 これがオールジャパン平和と共生の基本方針だ。 オールジャパン平和と共生は、これ以外に、一次産業戸別所得保障制度確立、奨学金徳政令、TPP離脱、辺野古米軍基地建設中止、などを掲げてきた。 この政策提言をほぼそのままそっくり採用したのが「れいわ新選組」である。 とても新鮮だから「れいわ新鮮組」と読んでもいい。 だから、私たちはまず、この政治団体を応援する。 「小さくてもキラリと光る党」=「新党キラリ」が大きく育ち、日本政治を刷新する日が到来するのはそれほど先のことではない。 |
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