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海外メディア酷評 豊洲市場に外国人観光客が早くもソッポ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254417
2019/05/22 日刊ゲンダイ 「にぎわい」からはほど遠い(C)日刊ゲンダイ オープンから半年以上経った豊洲市場。開場当初こそ外国人観光客が大挙していたが、ここ最近はチラホラとしか見かけなくなった。それもそのはず、複数の海外メディアが豊洲市場を酷評し始めているのだ。 米国の水産業界専門ニュースサイト「SeafoodSource」は13日付で〈観光客の誘致に苦戦する豊洲市場〉との見出しを掲げ報道した。豊洲市場と築地場外市場の両方を訪れた上で両者を比較。〈豊洲市場への観光客はほとんどいなかった。(中略)しかし、築地場外は中国人や韓国人、マレーシア人、日本人の観光客で賑わっていた〉と築地場外に軍配を上げている。 ■無味乾燥な「ビルの集合体」 マグロの競りについても、〈旧築地市場は先着順で観賞することができた〉とする一方、〈豊洲市場では2週間前にオンラインや電話で予約しなければならない。(中略)これを利用する外国人はほとんどいない。大半の人は、建物2階の見学者通路の窓から眺めるが、これは活気ある競りを体感することができない〉と酷評。 英字ニュースサイト「Tokyo Daily News」も14日、〈豊洲市場が直面する困難〉との見出し。旧築地市場については〈訪問客は複数箇所から敷地内に出入りできた〉と評価したものの、豊洲市場については〈入り口に警備員が常駐している〉と閉鎖性を批判した上、〈ビルの集合体〉とまでこき下ろしているのだ。 豊洲市場開場前、米国の女性シンガー・ソングライター、パティ・スミスは、ライブの壇上で「ノーモア・ホテル! ウィー・ウォント・フィッシュマーケット」と叫んでいた。外国人がいかに旧築地市場に魅力を感じていたかがよく分かる。無味乾燥な豊洲市場は、見放されてもしかたあるまい。市場問題に詳しい建築エコノミストの森山高至氏はこう言う。 「築地市場時代は、現場で仕事する業者と東京都の市場当局が、何とか観光客に臨場感を味わってもらえるよう、見学者の動線を管理していました。業者の仕事の邪魔にならないよう、ギリギリの調整をしていたのです。ところが、豊洲市場では業者と見学者の動線を明確に分断してしまった。『観光客はガラス越しに見学させればいい』という乱暴な設計になっているように見えます。これでは、外国人観光客が来なくなるのも当然でしょう」 都は豊洲市場と周辺エリアの「にぎわい創出」事業を展開しているが、とても実現できそうにない。
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