阿修羅でも取り上げられたが、下記のような女子大生がいる。 これは新自由主義に邁進する安倍自公政権の悪政の結果である。 こんな状況を生み出し続ける政治を決して許してはならない。>【必見】そもそも総研:単身女性の3人に1人が貧困:23歳がAV女優になったワケ「今でも怖くてお金が使えない」http://健康法.jp/archives/12599 >≪必見≫そもそも総研:単身女性の3人に1人が貧困:23歳がAV女優になったワケ「今でも怖くてお金が使えない」http://www.asyura2.com/16/hasan105/msg/324.html 山本太郎は、国会で、以下のような質問をしている。 山本太郎は、真剣であり、本当に日本と日本国民を思う本物の政治家である。 無能で売国奴の安倍晋三は、山本太郎に総理の席を明け渡すべきである。 ______________________________________________ >2014.5.29内閣委員会「日米原子力協定、奨学金返還問題、子宮頸がん被害者救済、低線量被曝問題、水素エネルギーについて」https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/2445 ○山本太郎君 本当に、たっぷりと時間を使って差し控えるということを説明していただいて、ありがとうございました。では、本日の議題の方に移りたいと思います。 独立行政法人通則法改正案なんですけれども、本日は四つの独立行政法人について質問させていただきますけれども、私の質疑のために四つの独立行政法人から責任者の方々に参考人としておいでいただきまして、誠にありがとうございます。また、水岡委員長、そして両筆頭理事を始め、理事の先輩方、また委員各位の先生方に御配慮いただきまして、本当にありがとうございます。 まず、日本学生支援機構にお伺いしたいと思います。平成二十六年度予算では、無利子の奨学金、無利子の奨学金が四十五万二千人、有利子の奨学金が九十五万七千人で、有利子奨学金が倍以上ということなんですけれども、私、奨学金は元々そうであったように、全て無利子とすべきじゃないのかなと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○参考人(甲野正道君) お答え申し上げます。 奨学金は全て無利子で行うべきかというお尋ねかと思います。日本学生支援機構の有利子奨学金制度は、昭和五十九年度に無利子奨学金の補完措置として導入されたものでございます。私ども、日本学生支援機構といたしましては、無利子奨学金がより望ましいと考えているところでございます。 ○山本太郎君 奨学金の返還についてなんですけれども、元本に利息が付いて、遅れれば延滞金が請求される、間違いありませんか。 ○参考人(甲野正道君) はい。延滞が生じた場合でございますけれども、有利子奨学金につきましてはもちろん利息が付いているわけでございますけれども、延滞した場合の延滞金は、その元金に対しまして、利息と共に延滞金が発生するということでございます。 ○山本太郎君 延滞金が発生した場合なんですけれども、それ以後の返還、支払は延滞金、利息、元本、この充当順序で間違いないですよね。 ○参考人(甲野正道君) お答えいたします。当機構の奨学金の返還金の充当順位についてのお尋ねかと思いますが、これにつきましては、民法四百九十一条に準じまして業務方法書において定めているところでございまして、先生がただいまおっしゃりましたとおり、延滞金、利息、そして元本の順で充当することとしております。 ○山本太郎君 民法第何条とか出てくるとちょっと怖いですよね。延滞金、利息、元本。学生が教育を受けるためにお金を借りているのに、普通に借金するのと同じレベルで民法が適用されるというのがすごく不思議だなと思うんです。延滞金、利息、元本、この地獄の支払サイクルが奨学金を返還する者にとって元本を減らせない原因になっていると、奨学金返済の長期化につながっていると思います。払っても払っても元本に届かないんだよな、どんどん膨らんでいく。 返還金は奨学金の原資になる、返してもらったお金が奨学金の原資になるんですよというふうに機構から説明受けたんですよ。平成二十四年の延滞金収入、四十三億一千九百万円、すごいお金ですね、これね、延滞金の収入ですよ。これ、サービサーと呼ばれる債権回収会社に流れるんですよね、このお金。平成二十四年の利息収入、三百十七億六千七百万円、これはすごいですね、金融機関に流れるんですね、これ。これ、学生って金融商品になっちゃっているんじゃないですかって言われてもしようがない。元本から返還していけるようにすべきだと思うんですけど、どう思われますか。 ○参考人(甲野正道君) 元本から返済すべきかどうか、返還金の充当の順位につきましては、現在、文部科学省におきまして学生の経済的支援の充実を図るための検討が行われているところでございまして、真に困窮している奨学金の返還者への救済措置も充実すべく、より効果的な支援の在り方についての議論がそこで行われているというふうに承知をしているところでございまして、私どもも注視をしているところでございます。 ○山本太郎君 奨学金っていったら、何か給付されるものというイメージがあったんですよね、少なくとも無利子で借りられるんじゃないかというイメージだったんですけれども、日本の奨学金制度って学生ローンだったんだなということに気付いたんですよね。 ___ OECD加盟国三十四か国中三十二か国には返済必要がない給付型の奨学金があると、 ___ 十七か国は授業料が無料だって。日本って先進国って言われていたんだけれども、 ___ 教育の分野においてはどんな感じなんですかね、これって。教育を受けたい学生に ___ 学費を貸し付けて利子を取り、遅れれば延滞金も取り、払えなければ差押えまである、 ___ 本人が無理なら保証人から取るから取りっぱぐれなしって、 ___ これ本当に学生支援じゃなくてサラ金じゃないかなって思っちゃうんですよね。 確かに、学生支援機構……(発言する者あり)そうですかね、言い過ぎではないと思うんですけれども、ええ。確かに、学生支援機構、給与所得者に対して、本人年収が三百万円以下であれば五年間の支払猶予が与えられるという処置を学生支援機構はやってくれているんですね。この五年間の支払猶予というのを十年間まで猶予するよというふうに変えていただいたんですよ。これはすごく大きいんじゃないかなと思うんですよ。延長をしてくれるということは苦しんでいる若者にとって朗報じゃないかって。でも、これって根本的な解決とはなっていなかったらしいんですよね。 例えば、年収三百万円以下であっても、十年まで猶予されたとしても、十一年目からは返済義務が発生しますよね。でも、十一年目になって年収三百万円以上になっていなきゃ今までどおりなんですよね。返還猶予の条件として年収三百万円以下というのが基準になっているということは、その年収は返還が困難であるから年間三百万円以下という設定になっているわけですよね。 ___ これ、非正規雇用というのが進む中で、低賃金、これ長期化している、労働の流動化も進むよ、 ___ 労働の商品化が進むよ、加速していくよという中で五年たっても十年たっても年収三百万円以下 ___ という現実、この中に生きる若者ってすごく多数いる、苦しんでいる現実というのを知って ___ いただきたいんですね。 返還の猶予だけ延長しても何ら解決にはならないと。五年、十年という年限ではなく、本人年収を返還猶予の基準とすることが合理的じゃないかなと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○参考人(甲野正道君) 私どもの奨学金の取組の一つとして御紹介をさせていただきたいものがございますけれども、平成二十四年度からでございますが、貸与時におきまして低所得の世帯、年収三百万円以下の学生等につきましては、貸与が終了いたしまして、その後、収入が、所得金額が年収三百万円以上になるまでの間は、願い出により返還が無期限に猶予されます所得連動返還型無利子奨学金制度を導入したところでございます。したがいまして、この制度を適用していただきますと、十年という年限を超えましても、年収が三百万円以下ということでありましたら返還が猶予されるということになっております。 ○山本太郎君 すばらしい制度が始まったんですね。これ、じゃ、全員に適用されるんですよね、年収三百万以下であれば、希望すれば。だとしたら、もうここで質問終わりになります、救われる人が多くなるのであれば。 ○参考人(甲野正道君) 全員ということではございませんが、無利子の奨学金を貸与を受けた方のおおむねですけれども三割程度ということで考えているところでございます。 ○山本太郎君 分かりました、無利子の話ですね。有利子の話を僕、ごめんなさい、中心にやらせていただいていたんです。社会に出るときに何百万円という借金を背負っちゃったと。返済を考えるばかりに就職をちょっと焦っちゃった。挙げ句にブラック企業に就職しちゃって、低賃金で長時間労働だった。社会に出たのはいいけれども、でも、異性と出会って、でもその異性も同じようなシチュエーションで、結婚なんて考えられるかって、出産なんて考えられるかなって、とても無理じゃないかと思うんですよね。まるで悪い冗談のような現実が今本当に多くの若者たちの間で広がっていっている。苦しんでいる人たちの声というのもたくさん聞きます。 秋の臨時国会、二〇一三年十月十五日、所信表明演説において安倍総理、「若者が活躍し、女性が輝く社会をつくり上げること、これこそが私の成長戦略です。いよいよ日本の新しい成長の幕開けです。」、力強くおっしゃったんですけれども、このままでは若者の未来の幕、開きようがないんですよね。どうかどうか奨学金問題でがんじがらめの若者たちを本当の意味で支援する機構として機能していただきたいなと。無利子じゃなく、有利子で今首が回らなくなっている人たち、ここに対してもっと光を当てていただきたい。五年、十年という期限で区切るのではなく、その人の本人年収で考えていただきたいということをお願いしたいなと思います。・・・ ______________________________________________
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