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2019年 05月 18日
【テニス・イタリア国際女子、大坂なおみは、15日に天候不良だったため、16日にダブルヘッダーとなった2,3回戦をストレートで勝つも、17日の準々決勝は負傷のため棄権することになった。「右親指の付け根に痛みと腫れを感じて目覚めた」と語り、練習しようとしたがラケットが握れなかったという。(-"-)
2位ハレプの調子がイマイチなこともあって、大坂はランキング1位をキープ。全仏の第一シードも決まった。(・・)
クレイはあまり得意ではないので、身体のアチコチにも負担がかかるとは思うが。しっかりケアしながら、全仏に向けて、準備して欲しい。o(^-^)o】
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『元維新・丸山、辞職勧告決議案に強く抵抗+大阪&堺市議団、大阪府連の方針変更に大反発』の続報を。
維新の会は、丸山穂高衆院議員の北方領土に関する「戦争発言」を問題視して、最も重い除名処分を下した。
松井代表はさらに丸山氏に議員辞職するように要望したのだが。丸山氏は、ツイッターで議員は辞めずに無所属で活動すると宣言。
維新の会は、衆院議員が11名しかおらず、辞職勧告決議案提出に必要な人数(20名)に満たないため、立憲党に協力を要請。立憲党が他の野党とも協議し、野党6党派で職勧告決議案を、衆議院に共同で提出した。(**)<まあ、維新としたら早く目の前から消えてもらって、選挙に3連勝して勢いづいていた維新のムードをキープしたいという思いも強いのだろうけど。^^;>
衆院議運委の手塚仁雄・野党筆頭理事(立憲)は、17日に菅原一秀・与党筆頭理事(自民党)と国会内で会談し、与党にも共同提出に加わるよう打診したのだが。与党側は、対応を検討するとしてすぐに同調せず。かなり慎重な姿勢になっているという。^^;
自公与党は、辞職勧告決議は主に刑事責任を問われた議員に出されてきたもので、発言だけで辞職を求めるのは異例であるし、言論の自由も配慮すべきだと言っている様子。
ただ、実際のところ、もし失言だけで辞職勧告決議を行なう前例を作った場合、近時、やたら失言、暴言の多い自民党の議員に影響が及ぶことを懸念している部分もあるようだ。(~_~;)
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確かに、国会議員の言論の自由は十分に保障すべきだと思うが。丸山氏の発言の場合は、ふつうの失言とは次元の違うものであると考える。(・・)
まず、丸山氏は、国会議員として憲法尊重擁護義務があるにもかかわらず、「戦争による北方領土奪還」を主張しているわけで。これはわが国に憲法の前文、9条(平和主義
にも反するゆゆしき発言であることは言うまでもない。
また、今、日本政府が懸命に行なっている日ロ平和条約の締結&北方領土の返還交渉や、元・北方領土の島民が中心になって、92年から20年以上、コツコツと続けている「ビザなし交流」の活動などにも大きなダメージを与えるのは必至だと思われ・・・。
国会として、このような発言を行なう国会議員を放置することは決して望ましくない。そこで、たとえ、議員辞職決議には法的効果はなくとも、きちんと国会としての意思を示す必要があると思うのだ!<国民としては、こういう人をどんどん落選させることが必要!(**)>
ただでさえ、SNSなどを通じたものも含め、国会議員や地方議員が好き勝手&無責任に、(ウケ狙いもあって)問題発言やフェイク発言を次々と行なっている今日このごろ。
良識ある国会議員やわたしたち国民がきちんと動いて、問題のある発言をなくすようにしなければならないと思うmewなのである。(++)
『丸山氏に辞職勧告決議案提出、橋下氏は「僕の責任」
立憲民主党など野党6党派は17日、戦争による北方領土の奪還論に言及し、日本維新の会を除名処分となった丸山穂高衆院議員(35)に対する辞職勧告決議案を、衆議院に共同で提出した。
早急な採決を目指し、与党にも賛成するよう呼びかけている。法的拘束力はなく、丸山氏は辞職勧告を拒否する意向。かつて丸山氏の「上司」でもあった橋下徹元大阪市長はツイッターで「このような国会議員を誕生させたのは僕の責任」と、初めて言及した。
決議案は、丸山氏の発言について「国会全体の権威と品位を著しく汚したという事実は拭いがたい」と指摘。「わが国の国是である平和主義に反し、国際問題にも発展しかねない可能性もある」とした上で、「直ちに議員の職を辞するべきだ」と、即時辞職を求める内容だ。
丸山氏を除名した日本維新の会が立憲民主党に共同提出を呼びかけたのを機に、最終的に立民、維新、国民民主、共産、社民各党と衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の6党派が共同提出した。過去に辞職勧告決議案が可決された4人は、いずれも刑事責任が問われた。失言を理由に提出されるのは極めて異例。衆院議院運営委員会の野党筆頭理事を務める立民の手塚仁雄議員は「議員の身分にかかわることで慎重に扱うべきだが、丸山氏の暴言は限度を超えており、看過できない」と説明した。
手塚氏は当初、与党にも共同提出を呼びかけたが、自民党は消極的だ。採決に持ち込まれても、与党が賛成しなければ可決されない。立民は賛成するよう引き続き呼びかけるが、与党は失言した議員への辞職勧告という「前例」をつくることに消極的で、採決の見通しは立っていない。丸山氏は自身のツイッターで、「可決されようがされまいが任期を全うする」と辞職拒否の構えだが、より追い込まれたのは確かだ。(略)【中山知子】(日刊スポーツ19年5月17日)』
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『自民、丸山議員への辞職勧告で対応苦慮
日本維新の会を除名された丸山穂高衆院議員の辞職勧告決議案をめぐり、自民党が対応に苦慮している。国会議員の発言による辞職勧告決議は前例がなく、前例を作れば閣僚の失言なども対象になりかねない。一方、決議案に反対すれば丸山氏の発言を容認していると受け止められる懸念もあり、自民党は決議案に代わる対応策を模索している。
「極めて遺憾な発言だ。ただ、辞職を勧告することは言論の自由の立場などを考えたときに慎重でなければならない」
自民党の森山裕国対委員長は17日、記者団に対し、野党6党派が提出した丸山氏に対する辞職勧告決議案に同調しない理由をこう説明した。
決議案はこれまで、主に有罪判決を受けたり逮捕・起訴されたりするなど刑事責任を問われた議員に出されてきた。発言だけで辞職を求めるのは異例で、党内には慎重論が根強い。
加藤勝信総務会長は同日のTBSのCS番組で「議員の資格に関する大事な議論。これまでどういう扱いがなされてきたのか、本件と比べてどうだったのかという観点からも対応していく」と述べるにとどめた。
桜田義孝前五輪相が失言で辞任するなど党内には発言に不安を抱える議員も少なくない。自民党が決議案に賛成して可決されると、今後は決議案が失言をした閣僚らに対する野党の追及材料になりかねない。党関係者は「辞職勧告のハードルを下げるべきではない」と語る。
自民党は20日にも与党協議を行い今後の対応を決める方針だ。(今仲信博)(産経新聞19年5月17日)』
『丸山氏辞職勧告 維新・松井氏「早期議決を」 橋下氏は「僕の責任」
北方領土返還を巡る「戦争」発言で、日本維新の会から除名された丸山穂高衆院議員(大阪19区)に対する辞職勧告決議案が共同提出され、維新の松井一郎代表は17日、「衆議院の意思として不適切だったと早く意思表示すべきだ」と述べ、全会一致での早期の議決を求めた。
大阪市役所で記者団の取材に「早くけじめをつけた方がいい」などと答えた。辞職するよう何度も説得しているが、連絡が取りにくい状況にあるという。
26日に告示が迫る堺市長選や、夏の参院選への影響も懸念され、維新は早期の事態収束を図る意向だ。丸山氏の選挙活動を支えてきた19区の維新の地方議員も16日、大阪維新の今井豊幹事長ら14人の連名で「潔く辞職することを求める」と記した文書を丸山氏に送付した。ある議員は「エリートだから状況を受け入れられず、逃げ回っているように見える」と非難した。
一方、維新創始者の橋下徹氏はツイッターで「このような国会議員を誕生させたのは僕の責任。維新が辞職を促すのは当然」と書き込んだ。そのうえで辞職勧告決議については明確な基準がないことを理由に疑問を呈し、「選挙で落選させて現実を認識させた方がいい」とした。【矢追健介、津久井達】(毎日新聞19年5月17日)』
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『決議案では、丸山氏の発言を「国是である平和主義に反し、国際問題にも発展しかねない」と指摘。さらに国会議員を代表して北方四島交流訪問事業(ビザなし交流)に参加した際の発言だったことから「国会全体の権威と品位を著しく汚した」と非難した。また、丸山氏は所属していた維新から除名処分だけでなく議員辞職も促されたことに対し、15日に自身のツイッターで議員活動を継続する意思を表明しており、「事の重大さを全く理解していない」とした。
手塚氏は提出後、記者団に「発言自体が問題だという認識は与野党を超えて共有できているわけだから、これからでも遅くないので真摯(しんし)に受け止めていただければと思う」と述べ、与党に改めて協力を呼びかけた。
一方、自民党の森山裕国対委員長は記者団に対し「極めて遺憾な発言だ」としながら、「言論の自由や、国会内での議員の発言は何ら問われないことなどを考えた時に辞職勧告がいいのかどうか、慎重でなければならない」と指摘。「国会は前例主義だから、後世の歴史の中で批判を受けるようなことがあってはならず、慎重な対応が必要だ」と述べた。自民幹部は決議案の対応について「『取り扱いを協議中』のまま国会は終わりだ」と語った。(略)【野間口陽、立野将弘】
◇議員丸山穂高君の議員辞職勧告に関する決議案
<理由>
衆議院議員丸山穂高君は、四島在住ロシア人と日本国民の相互理解の増進を目的とした、「平成三十一年度北方四島交流訪問事業」、いわゆるビザなし交流に参加した途上で、元島民の方に対し、「戦争でこの島を取り返すことに賛成か」、「戦争しないとどうしようもなくないか」などと信じ難い暴言を吐いた。元島民の方々のお気持ちを傷つけただけでなく、国民の悲願である北方領土返還に向けた交渉の阻害要因ともなる、言語道断の言動であると断ぜざるを得ない。我が国の国是である平和主義に反し、更には、事態は国際問題にも発展しかねない可能性もあり、我が国の国益を大きく損ねる暴言であることも指摘せざるを得ない。
また、今回の件は一議員の言動としても決して許されないだけでなく、丸山君が、沖縄及び北方問題に関する特別委員会委員として、衆議院、参議院から推薦されるメンバーとして、いわば国会議員を代表する形で、公費で北方四島交流訪問事業に参加した中でなされた言動である。この論外の言動が、国会全体の権威と品位を著しく汚したという事実は拭い難い。
丸山君は、その所属政党からも一刻も早い議員辞職を求められたにもかかわらず、未(いま)だにその職に留(とど)まる意思を示しており、事の重大さを全く理解していないと言わざるを得ない。丸山君はこの事態を重く受け止め、直ちに議員の職を辞するべきであると勧告する。
以上が、本決議案を提出する理由である。(毎日新聞19年5月17日)』
もっと日本の国会議員が成長、成熟して行くために、国民が政治無関心にならず、しっかりと彼らをウオッチし、問題があれば声を上げて行く必要だと、改めて訴えたいmewなのだった。(@@)
THANKS
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