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安倍内閣が支持率UPに乗じ 増税実施で解散W選論の仰天情報
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/254095
2019/05/17 日刊ゲンダイ ドサクサ紛れに(C)日刊ゲンダイ 「消費増税延期」ではなく「増税実施」で安倍首相が衆院解散、ダブル選――。そんなウルトラCが囁かれている。バラバラ野党の体たらくに、これならいつ選挙をやっても、どんな大義名分だろうと勝てるとナメきっているのだ。 13日に発表された3月の景気動向指数が「悪化」に引き下げられるなど、アベノミクス失敗による景気後退はもはや隠しようがない。 安倍側近の萩生田幹事長代行がインターネット番組で「6月の日銀短観の数字次第では消費増税の延期、国民に信を問う可能性」を示唆したこともあり、安倍首相が増税延期で衆参ダブル選に踏み切るという臆測で、解散風は日増しに強まっていた。 ところが、ここへきて新たに「増税実施で解散総選挙」という仰天情報が流れ始めている。増税を掲げて勝つ気でいるのだという。 「経済指標は悪くても、改元の祝賀ムード効果で内閣支持率はアップ基調にある。この先、米国のトランプ大統領来日、大阪で開かれるG20のホスト役と、安倍総理がニュースの主役を張る場面が続きます。夏に向けて、支持率はますます上がるでしょう。ここで解散総選挙に持ち込めば、野党の候補者一本化も間に合わないし、ダブル選で確実に勝てる。『景気は心配だが、この国と子どもたちの未来のために増税と憲法改正が必要だ』と訴え、信を問えばいい。勝てば増税も憲法改正もスムーズに進められますからね」(官邸関係者) 自民党の下村博文憲法改正推進本部長も16日、安倍首相が憲法改正を掲げて衆参ダブル選に踏み切るという観測が党内で広がっていることについて報道陣から聞かれると、「そういうふうに言っている人が増えた。『内閣不信任案が出るなら受けて立つべきだ』と個人的に言う人がチラホラ出てきている」と話していた。下村氏は安倍首相の出身派閥である細田派の事務総長。安倍首相の側近としても知られる。 「国会会期末には野党から内閣不信任決議案が提出されるでしょうから、それに乗っかって、野党に解散の責任を押し付けることができれば一石二鳥です。正式な調査ではありませんが、党本部や各メディアの参院選の情勢調査に付随する衆院の状況資料を検討したところ、与党の議席は減っても5〜10議席程度。消費税はいずれ上げざるを得ないことを考えたら、支持率が高いうちに実施してしまった方がいい。増税時期の判断を控える中では、憲法改正の国民投票を実施するタイミングも限られてしまいます」(自民党関係者) ■憲法改正も一気呵成を許す野党の体たらく 大義なんてどうでもよく、勝てる時に解散を打つ。それが安倍政権のやり方なのだ。 そして選挙に勝ってしまえば、今度こそ「信を得た」と言って憲法改正に突き進む。 「ダブル選を否定していた二階幹事長も、最近は『総理がダブル選をやると言うならやる』と発言を修正してきている。負け幅が少ないタイミングを考えれば、夏の衆参ダブル選はあり得る話です。政権に有利なシナリオを選ばせてしまうのも、野党が内ゲバをやっているからですよ。早く候補者を一本化して、いつ解散しても戦える態勢を整えていれば、ダブルなんて打てるはずがないのです」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 政権のシナリオ通りに進めば、待っているのは増税と安倍続投。悪夢どころか地獄だ。
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