http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/648.html
Tweet |
https://mewrun7.exblog.jp/28299828/
2019年 05月 12日
【11日の陸上・世界リレー男子100mx4の予選。米国と同組ながら、多田がいいスタートを切って、山縣、小池とTOPでつないだのだが。小池からアンカーの桐生にバトンを渡すところで、痛恨のパス・ミスで失格に。小池は初の代表だった&うまくバトンの端っこを持てていなかったようだし。予選は、そこまで攻めずに、もう少し丁寧に慎重に受け渡すように心がけてもよかったかも知れないけど。決勝を楽しみにしていただけに、残念!(ノ_-。)
ただ日本はバトンをミスしないというイメージ(ある種の思い込み)が選手たちの中にもあったと思うし。五輪などの大事な場面で初めてミスが出すよりは、ここでミスをしておいたのはよかったかも。・・・と思うことにしよう。(・・)
男子の400mX4は、見事に決勝に進出。日本新を目指して、頑張って欲しい。o(^-^)o】
* * * * *
国民民主党が7日に、結党1年を迎えたという。(++)
『国民民主党の玉木雄一郎代表が8日午後、定例記者会見を行った。同党は5月7日で結党1周年を迎え、先月末には自由党との合併を決めた。夏の参院選に向けて、玉木代表は「原点に帰って頑張らないといけない。改革中道政党として偏らない正直な政治をしたい。我々の考え方、カラーをしっかり出していきたい」と語った。(THE PAGE19年5月8日)』
結党1年と言っても、要は希望の党の議員が、旧・民進党に出戻って来た&旧・民進党の組織と資金を確保に過ぎないのだけど。^^;
国民党は、衆参で70人近くも議員がいるのに、支持率が1%台のまま。先月、自由党と合併したあとも支持率は上がらず。参院選を目の前に控えて、苦しい状況が続いている。(-_-)
玉木代表は「原点に帰って」とか「我々のカラーをしっかり」とか言っているのだけど。そもそも、彼らの原点やカラーが何なのか、mewにはわからない。
<下手すると、国民党の議員の中にも、わかっていない人が結構いるかも。(~_~;)>
mewは彼らが、改革「中道」政党だと名乗っていることに、大きな疑問を覚えている。(-"-)
綱領には、「穏健保守からリベラルまでを包摂する国民が主役の改革中道政党を創ります」と記されているのだが。<このリベラルの使い方も「???}なのだけど。>
mewから見ると、国民党の議員(特に衆院議員)の大部分は、保守派。しかも、穏健ではなく、いわゆるタカ派を含む保守度の強い人が少なからずいるし。積極的に憲法改正を望んでいる人も少なくない。(・・) <17年に小池・希望の党に移る時、実質的に改憲や安保法制に賛成した議員がいるわけだしね。^^;>。
* * * * *
先週、玉木代表が講演で、護憲派に関して批判的な発言をしていたのを見て、これでよく「中道」だとか、「野党共闘」とかクチにできるな〜と呆れてしまったところがあった。(@@)
<まあ、産経の記事だから、そういう面を強調してるかも知れないんだけど。>
『国民民主党の玉木雄一郎代表が8日、都内で講演し、「護憲派」の主張は社会で広く共感されていないと主張した。
玉木氏は「『憲法を守る』という護憲の人たちの訴えが全然(世の中に)響いていない。何も変えないということが、守旧派のように映っていることがポイントだ」と強調した。その上で「安倍晋三首相の9条改憲論はいい加減で大反対だが、何かを頑張って、こだわって変えようとしていることは評価される」と述べた。(産経新聞19年5月8日)』
mewも、絶対護憲派ではないし。昔、居酒屋談義で「憲法自身が改正条項を設けているんだし。国民主権なのだから、国民が本当に必要だと思うなら、憲法改正自体を完全に否定しなくてもいのでは?」とか言うと、とんでも批判されることもあって。
何か「憲法に指一本でも触れたらダメ」と、改憲を容認すること自体、平和を壊す『悪』みたいに強く(時にヒステリックに?)主張する人に会うと、ちょっと引いちゃうこともあったのだけど。
でも、護憲派には護憲派なりの考えがあるわけで。「中道」と名乗るからには、改憲派と同じように、護憲派の声にも耳を傾けて、理解しようとする必要があると思うのだ。(**)
けど、玉木代表をはじめ国民党の議員には、憲法を改正することを前提にして、何か発言するケースが多いし。どう見ても、あえて左右で言えば、右に偏っているのである。(~_~;)
それこそ、国民党の産みの親とも言える前原誠司氏が、同党に関して「リベラル保守」の枠を想定していたのだが。たぶん、国民党は、その路線を目指すべきなのだろう。
『前原誠司の直球曲球 参院選 国民民主と立憲 峻別しつつ切磋琢磨
国民民主党の最大の課題は、どういう政策を持ってどういう社会を目指すかということを、まだ明確に国民に伝えることができていないことにある。
参院選に向けて国民に理解してもらえるよう努力しなければならないし、その前提として考え方をしっかりまとめなければならない。
「リベラル保守」という枠で考えれば、マーケットは十分に大きいと思っている。2017年の衆院選で比例票は立憲民主党の1108万票に対し、希望の党は967万票だった。
希望の党がとった約1000万票に訴えかけられるような魅力的な政策メッセージを出さなければならない。(毎日新聞19年1月23日)』
<前原氏の言う「リベラル」は、いわゆる「共生」の精神の下に、経済・生活弱者に対する社会政策を重視するという意味だと思うのだけど。ただ、一般に「改革」政党というのは、維新のように、新自由主義的な思想をベースにして、ややドラスティックに社会政策は切って行く感じがあるので、何かそこら辺もわかりにくいかも。^^;>
* * * * *
ちなみに前原氏は、3月の「前原誠司の直球曲球 政治には思わぬことがある 強い野党が必要だ」では、こんなことも書いている。
『自由党の小沢一郎代表は、野党第1党の立憲民主党が先頭に立って野党をまとめ、自民党政権に対峙(たいじ)すべきだという考えだ。
一方で、立憲の枝野幸男代表は今は国民民主党をライバル視している。野党同士の準決勝に勝ち、自民党との決勝戦はその後だ、と思っているのではないか。
小沢さんは国会議員になって50年だ。小沢さんが次の総選挙で政権を奪取するという強い思いを持っているのは容易に想像できる。その点で小沢さんと枝野さんには食い違いがある。(毎日新聞19年3月8日)』
mewも、立憲の枝野代表は今は国民党をライバル視して、野党同士の準決勝に勝ち、自民党との決勝戦はその後だと考えていると思う。(**)
だから、衆参院選の1人区などでは、国民党と選挙協力はするけど。参院比例で統一名簿を作って、一つの政党のような形にして戦う気はないし。
できれば、立憲一党でも政権争いができるぐらいに衆参院とも議員数を増やしたいと。少なくとも、国民党の2〜3倍の議員数を確保して、あくまでも立憲主体の野党連立を組めるようにしたいと考えているのではないかと察する。(・・)
山本太郎氏によれば、一時は水面下で小沢自由党と立憲党の合流の話が行なわれていたようなのだが。立憲党が断って来たとのこと。
結局、小沢自由党は国民党と合流することになったのだが。小沢氏の党内での活動に関しては、今後も紆余曲折ありそうだ。(@@)
<民主党時代も、小沢氏は何度も「一兵卒で」と言っていたけど。その後、代表選に出たり(1度は当選、1度は落選)、権力争いに絡んだりと、一兵卒とはほど遠い動きをしていたからね〜。^^;>
『小沢氏、選挙役職を固辞 玉木代表は要職要請も
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、合併した自由党を率いた小沢一郎氏と党本部で会談した。玉木氏は要職就任を求めたが、小沢氏は「役職は要らない」と固辞した。玉木氏が記者団に明かした。近く再会談を求める。
玉木氏は同日の党役員会で小沢氏の処遇について一任を取り付け、平野博文幹事長とともに小沢氏と約1時間会談。「選挙に関わることでお手伝いいただきたい」と複数の役職を提示した。固辞した小沢氏は「まずは(国政選挙の)選挙区情勢を説明してほしい。擁立(状況)とか頭に入れて自分が何をできるか考えたい」と述べるにとどめたという。【東久保逸夫】(毎日新聞19年5月9日)』
* * * * *
『小沢氏処遇「玉木氏は地獄」 国民民主、お飾り拒否の「壊し屋」を警戒
国民民主党が、同党と合併した自由党を率いた小沢一郎氏の処遇に苦慮している。小沢氏は「一兵卒でやる」と語るが、党内には「壊し屋」の異名を取る小沢氏への警戒感は根強く、額面通りに受け取る向きは少ない。小沢氏に付与する権限の内容が焦点となりそうだ。
「適切な役職は何なのか胸襟を開いて話し合っている」。玉木雄一郎代表は9日、党本部での両院議員懇談会で、小沢氏の処遇を巡り調整が続く現状を報告した。小沢氏は8日に党本部で玉木氏から、選挙に関する役職の提示を受け、協議したが、結論は出なかった。小沢氏は記者団に「一兵卒としてできる限りやるとお話しした」と語った。
結論が持ち越しになったのに対し、国民中堅は「小沢氏の作戦だろう。どんな権限かでもめたのではないか。お飾りにならないということだ」との見方を示す。党内には「玉木氏より一枚も二枚も上手」(関係者)の小沢氏に玉木氏が手玉に取られかねないとの警戒感がある。
玉木氏は小沢氏の処遇に理解を得ようと躍起だ。民主党政権末期に大量離党を主導した小沢氏に対し、8日夜のBSフジ番組で「総括してもらいたい。国民に謝るべきだと申し上げている」と明らかにした。小沢氏が「どこかのタイミングでやらなきゃいけないな」と語ったことまで披露した。
だが、立憲民主党会派の議員が「小沢氏は完全に玉木氏を揺さぶっている。玉木氏は地獄のような状況だろう」と語るなど、他の野党も冷ややかだ。小沢氏は9日の衆院本会議に出席し、隣席の玉木氏と談笑する場面もあったが、終了後の記者団の取材には応じず、議場を後にした。【東久保逸夫、浜中慎哉】(毎日新聞19年5月9日)』
小沢氏が、本当に、民主党政権末期に大量離党を総括して国民に謝罪するのかどうか、興味深いところではあるけど。
ただ、小沢氏が国民党の中で動けば動くほど、立憲党の距離が尚更に広がって行くような気がしているmewなのだった。(@@)
THANKS
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK260掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK260掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。