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2019年 05月 11日
【遅ればせながら、5日に行なわれたNHKマイルCは、2番人気のアドマイヤマーズ(3牡)withMデムーロが優勝。(*^^)v祝
14番人気のケイデンスコールwith石橋が、大外から突っ込んで来て半馬身差の2着に。3着も7番人気のカテドラルwithアブドゥラがはいり、三連単41万と荒れた。<mewは用事があったので買えず。よくわからなかったので、ムリして買わなかったのだが。正解だった。(^^ゞ>
Aマーズは新馬戦から朝日杯まで1600mで4連勝していて、「マイルなら」と満を持していた感じ。デムーロも4角から包まれないように前に出て、最後の脚をうまく活かす好騎乗だった。<久々のGI優勝でミルコが嬉しそうだったこと。(~~)>
1.5倍とダントツ1番人気になった桜花賞馬のグランアレグリアは、GI3連勝中のルメールがちょっと乗り損なった感じ。早めに外に出すかと思ったら、直線で包まれて、前の馬を交わして強引に突きつけようとしたため、大きく斜行して、因縁の川田のDチェイサーとぶつかることに。
ルメールは川田のあとの5着に降着。しかも3月にも注意を受けていたことから、超・厳しい16日間の騎乗停止処分になってしまい、オークスもダービーも乗れないことになってしまった。(-_-;)<東京競馬場で活躍中のレーンが代役で優勝を狙って来そう。(++)ルメールは次の日に、船橋のかしわ記念GIでしっかり勝ってたけど。^^;>
Aマーズはマイルは本当に強そう。Gアレグリアはさらに短い方がいいという話もあるのだけど。もう1回マイルを見てみたい気も。あとの馬は実力伯仲で、まだいつどの子が走るのかわからない。(-_-)】
* * * * *
最初に書いておくなら・・・。mewは昔からずっと、1日も早く北朝鮮の拉致問題が解決されることを願って来たし。安倍晋三氏が、まだ父・晋太郎氏の秘書だった頃から、拉致問題の被害者家族の相談に乗っていたことに、感謝さえしている。m(__)m
まあ、安倍氏&超保守仲間の場合、天敵・北朝鮮を攻撃できる材料を手にして、それを利用しようとする面があったことは否めないし。一部の被害者家族が超保守化(ウヨ化)したことで、家族会の意思統一が難しくなった部分もあったように思うけど。
長い間、拉致問題をアピールし続け、彼らなりに解決しようとしていたことは、評価しているし。被害者も家族もどんどん高齢化している今日、安倍首相でも誰でもいいから、ともかく1人でも多く被害者の帰国を実現して欲しいと願っている。(・・)
ただ、mewは、これまでもブログに書いて来たように、安倍氏&超保守仲間が、北朝鮮を敵視、嫌悪するあまりに、強気の北風政策をとって来たことが、拉致問題の解決を10年以上遅らせることにつながったと思っている。(-"-)
そして、何だかここに来て急に「前提条件をつけずに」と言い出したのを見て、「何を今さら」とツッコミたくなってしまうところがあるのだ。(@@)
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小泉首相(当時)は、独自ルートで北朝鮮と交渉して、02年に北朝鮮を訪問し、金正日総書記との首脳会談を実現。後に5人の拉致被害者を帰国させることにつながった。
さらに、小泉首相らは被害者の家族を帰国させるように交渉を続け、04年に再度、北朝鮮を訪問。7人の家族を帰国させることに成功する。(++)
ただ、安倍氏や超保守仲間は、小泉首相らが独自ルートで交渉したことや、北朝鮮に金銭の支払いの約束をしたり(払ったかどうかは不明)大量の米などの支援を行なったりしたことを非難。<この辺りは、いずれ詳しく。)
まあ、安倍氏らにも色々言い分はあるのだろうが。ただ、この安倍氏らの姿勢が、北朝鮮とのパイプや拉致問題交渉の機会を奪うことになったことは否めまい。(-"-)
その後、06年、ついに安倍晋三氏は、小泉氏の次の首相になるのだが、同氏が首相の間、拉致問題は1ミリも解決に近づかず。むしろ、日朝関係は悪化するばかりだった。(~_~;)
mewは、すごく印象に残っているシーンがある。(**)
安倍氏が首相になったばかりの06年10月。当時の安倍首相は、北朝鮮が核実験を行なったとの情報を受けて、国会で「今までにない、他国にないような厳しい制裁を検討している」「北朝鮮も『わたしの内閣』が決めるのだから、それなりのものになると考えているだろう」とまで言っていたのである。(・o・)
『11日の参院予算委の質疑でも、「できれば実施の確認をしてからの方が望ましい」としながらも、やはり確認できなかった場合も制裁を行なう可能性を示し、「もし失敗していたとしても、罪が重い」と発言。国連決議には強制力を伴った制裁も含めた決議を望み、日本独自の制裁は「今までにない、他国にないような厳しい制裁を検討している」「北朝鮮も『わたしの内閣』が決めるのだから、それなりのものになると考えているだろう」とまで言った。<mew目撃談・・・今までにないほど厳しい、ボクの内閣の制裁って?(・・)> (2006年 10月 11日のブログより)』
この報道を見たら、北朝鮮は、当然にして「安倍晋三なる政治家は敵だ。こいつには協力できない」と思うに違いあるまい。(++)
* * * * *
その後も、それこそ近時に至るまで、安倍氏&超保守派、何かと言えば制裁強化。ひたすら強気の姿勢で、北朝鮮に相対している。(@@)
安倍氏らの超保守派は、日本人を拉致した北朝鮮が悪いのだから、本来なら、あちらから謝罪して被害者を帰すべきで。こちらから折れる形で、返還を要請するのは、間違いだと。ましてや、金銭や品物を渡す必要はないと考えていたのだ。^^;<まあ、自然な考え方ではあるけど。それでは通常の誘拐事件だって、解決できないだろう。>
そして、日本はもちろん、米国なども含め周辺国が北朝鮮に厳しい制裁を科して、いわば兵糧攻めにすれば、北朝鮮は制裁解除を求めて、拉致被害者などを帰さざるを得なくなるのではないかと。また、もし意地を張っていれば、いずれ崩壊するだろうという甘い見通しを立てていたようだ。(~_~;)
実は09年からの民主党政権の時に、北朝鮮と拉致問題に関して、新たに交渉を行なうのではないかと期待されたことがあった。当時の民主党には、北朝鮮とパイプのある旧社会党系の議員や関係者などがいたからだ。<自民党の北風政策に失望していた被害者家族の中にも、期待する人たちがいた。>
しかし、自民党、特に超保守派は、民主党の議員が北朝鮮側と接触するのを警戒、批判して、彼らが拉致問題の解決に動くのをジャマしようとしていた。(-_-;)
オモテに出た話では、12年に拉致問題担当大臣を務めたこともある中井洽衆院議員が、中国で北朝鮮の大使と接触。その後、モンゴルで交渉を行なうとの情報が出たのだが。野党だった自民党が海外渡航を阻止。中井氏がモンゴル行きを断念したことがある。(>_<)
* * * * *
安倍首相は、先日も書いたように、つい何ヶ月か前まで、日朝首脳会談に関しても「首脳会談をこちらがやりたいといえば、足元を見られる」「拙速にはやらない。被害者すべて帰すならば行く」と語っていたわけで。
今月にはいって、突然、日朝会談には「前提条件をつけない」と言い出した時には、さすがに自民党内からも驚きの声が出たとのこと。説明を求めたいと言い出す議員までいたようだ。^^;
しかも、安倍内閣は、今月4日に北朝鮮が弾道ミサイルらしき飛翔体を2発、日本海に向けて飛ばしたにもかかわらず、「分析中」として北朝鮮に抗議もせず。一体、どうしちゃったの〜という感じに。
何と北朝鮮は9日にも、同じタイプの飛翔体を2発、日本海に向けて飛ばしたのだが。安倍首相は、その当日は、記者団に対して「現時点で我が国の安全保障に影響があるような事態は確認されていない」と語っただけで、スル〜しようとしたのである。_(。。)_
しかし、米国も、さすがに2回もミサイルを飛ばされて、ナメられてはいけないと思ったのか、今回は「弾道ミサイルだと確認した」と発表。
それを受けて、やっと岩屋国防大臣も「弾道ミサイルだと確認した」と発言。政府は、中国の大使館ルートを通じて抗議を行なったという。
『政府、北朝鮮に厳重抗議=日朝「無条件」戦略に暗雲
日本政府は10日、北朝鮮が9日に発射した飛翔(ひしょう)体は国連安保理決議違反となる弾道ミサイルとみて、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議した。
北朝鮮の度重なる挑発行為を受け、安倍晋三首相が表明した「無条件」で日朝首脳会談を目指す対話戦略には早くも暗雲が立ち込めている。
米国防総省は9日夜(日本時間10日朝)、北朝鮮が発射したのは「弾道ミサイル」と断定した。これを受け、首相官邸では10日午前10時20分ごろから首相や谷内正太郎国家安全保障局長らが協議。これと並行して記者会見した西村康稔官房副長官は「さらなる分析を行っている」と述べるにとどめていたが、同11時半から会見した岩屋毅防衛相は「短距離弾道ミサイルを発射したものとみられる」と米国に追随した(時事通信19年5月10日)』。
* * * * *
それでも、安倍首相は、訪米中の菅長官を通して、条件なしで日朝首脳会談を行いたいという意欲をアピールする予定であるとのこと。(・o・)
『アメリカを訪れている菅官房長官は、ペンス副大統領との会談に臨んでいる。
会談では、北朝鮮による短距離弾道ミサイルの発射を受けて、国連安保理の制裁決議の完全な履行で一致する見通し。
ペンス副大統領との会談は、ポンペオ国務長官との会談に続くもので、異例の厚遇と言える。
菅長官は、ペンス副大統領に対し、条件をつけず日朝首脳会談の実現を目指す安倍首相の決意を伝え、拉致問題の早期解決に向けてアメリカ政府の協力を求める方針。
政府関係者は、「北朝鮮問題の大局を動かすうえで極めて重要な会談となる。拉致問題の解決に向けた日本の本気度を、アメリカがあらためて認識する機会になる」と指摘している。(FNN19年5月9日)』
これには、自民党内からも、安倍首相らの言動を問題視する声が大きくなっているという。^^;
『北朝鮮のミサイル発射を受けて、自民党は緊急の部会を開いて政府に厳正な対処を求めました。
自民党・松下外交部会長:「安保理決議に明確な違反でございます。厳正に対処すべきものと考えております」
出席した議員からは安倍総理大臣が条件を付けずに日朝首脳会談を行う考えを表明しているなかでの発射について、北朝鮮の意図を確かめる必要があるという意見が出ました。また、安倍総理がミサイルの発射直後に「安全保障に影響があるような事態は確認されていない」と発言したことに対して「安全保障には影響を与えており、不適切なコメントだ」といった指摘も出ました。(ANN19年5月10日)』
そして、拉致問題の解決を願いつつも、安倍首相らのこのような態度や言動の変化を、日本の国民にしっかりと見ておいて欲しいと思うし。安倍首相らが何故、ここまで必死になって日朝会談の早期実現をしようとしているのか。自らの権力維持や改憲実現の目的が大きくなっているということを、よ〜く見極めて欲しいと思うmewなのだった。(@@)
THANKS
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