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(回答先: 天皇制反対デモが 哀れな結果に 年寄ばかりでわずか80人 イカれサヨクは壊滅寸前 片や天皇陛下の一般参賀は14万人以上が… 投稿者 真相の道 日時 2019 年 5 月 06 日 12:07:46)
1961年の風流夢譚事件は、雑誌「中央公論」1960年12月号に掲載された深沢七郎の小説「風流夢譚」が右翼の標的となって起きた事件です。
小説「風流夢譚」については、ウィキペディアに説明がありますが、「あらすじ」の冒頭に、「以下には問題となった皇室に対する侮蔑的な記述・表現が含まれています。免責事項もお読みください。」という注意書きがあります。
右翼はこの小説を掲載した中央公論社に押しかけたり、様々な圧力をかけました。1961年2月1日、当時17歳の右翼少年が中央公論社の社長宅に押し入り、社長の家政婦を刺殺し、社長夫人を負傷させました。
暴力団には「鉄砲玉」と言われる若い者がつきものですが、右翼にも、同類の若い者がいます。1960年10月には、日本社会党委員長の浅沼稲次郎氏が17歳の右翼少年に刺殺されました。
右翼テロは、出版界、マスメディアを恐怖に陥れ、恐怖に支配されたマスコミは、半世紀以上、マスメディアは天皇制批判に関する意見を閉め出してきました。
その間、1987年から1990年にかけての赤報隊事件、長崎の本島市長銃撃事件など、右翼テロの恐怖が続いています。
このような情報操作は、恐怖だけではなく、電通等を通じた支配層の利益誘導によっても行われます。言うまでもありませんが、日本の支配層の中心には天皇がいます。
2000年5月、森喜朗総理大臣は神道政治連盟国会議員懇談会において、「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知して戴く、そのために我々が頑張って来た」と発言しました。
電通と皇族といえば、オリンピックの東京招致で、元皇族の竹田JOC会長と電通が協力したというニュースは、まだ尾を引いています。
この長年にわたる情報操作によって、国民はヴァーチャル空間に置かれたも同様の状態になっています。危ういと言わざるを得ません。
現行憲法は、明治憲法時代に日本が無謀な戦争に突き進んだのを止めることができなかったという歴史の教訓に基づいて、天皇の権能を国事行為に限定し、政治と神道が再び結びつかないようにしました。しかし、情報操作によって、一般国民の大部分が洗脳されだけでなく、憲法学者にも大きな影響が及んでいます。
真相の道さんは別のエントリーで、「天皇制廃止や天皇に戦争責任があるというような意見は、マスコミから閉め出されています。」というのはでたらめだと言っていますが、真相の道さんこそでたらめです。
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