http://www.asyura2.com/19/senkyo260/msg/312.html
Tweet |
新天皇が即位「憲法にのっとり象徴としての責務果たす」
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/253061
2019/05/01 日刊ゲンダイ 「即位後朝見の儀」でお言葉を述べられる天皇陛下と皇后さま(代表撮影) 新天皇が1日皇位に就き、平成に続く令和の時代が始まった。 新天皇は1960年2月23日生まれの59歳。戦後生まれの初めての天皇となる。126代目の天皇となり、現行憲法が規定する象徴天皇としては3代目、現憲法下での即位は2人目。「続日本紀」に記載がある文武天皇以降では、60歳で即位した奈良時代の光仁天皇に次いで2番目の高齢即位となった。 退位した天皇は上皇、皇后は上皇后となり、雅子妃が新皇后となった。 政府は即位儀式として、きょう午前10時半から皇居・宮殿「松の間」で皇位の証しとされる剣と勾玉、国の印である国璽、天皇の印である御璽を受け継ぐ「剣璽等承継の儀」を実施した。剣や勾玉は鏡とともに、いわゆる「三種の神器」と呼ばれ、皇室経済法で「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」と位置付けられる。 儀式には安倍首相ら三権の長や閣僚らが参列。同席する皇族は前例を踏襲し、成年男性に限定された。 続いて午前11時10分すぎから即位後朝見の儀が行われ、政府、国会、裁判所の要人や地方代表ら約300人が参列。新天皇のお言葉に続き、首相が国民代表の辞を述べた。 新天皇は「常に国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します」などと述べた。 4日には、皇居で即位を祝う一般参賀が開催され、新皇后や皇族と宮殿・長和殿のベランダに立ち、集まった人々の祝意に応える。 新天皇の即位に伴い、皇位継承資格がある皇族は皇嗣となった秋篠宮さま(53)、秋篠宮夫妻の長男悠仁さま(12=2位)、上皇の弟の常陸宮さま(83=3位)の3人のみとなった。皇室の構成は新天皇を含め18人。 新天皇の即位関連儀式はきょう行われる儀式を除けば、多くは10月から11月に実施される。10月22日に「即位礼正殿の儀」や「祝賀御列の儀」(祝賀パレード)が行われるほか、11月14日には天皇が一世に一度行う重要な皇位継承儀式「大嘗祭」が皇居東御苑で執り行われる。 ■新天皇 お言葉全文 日本国憲法及び皇室典範特例法の定めるところにより、ここに皇位を継承しました。 この身に負った重責を思うと粛然たる思いがします。 顧みれば、上皇陛下にはご即位より、30年以上の長きにわたり、世界の平和と国民の幸せを願われ、いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その強い御心をご自身のお姿でお示しになりつつ、一つ一つのお務めに真摯に取り組んでこられました。上皇陛下がお示しになった象徴としてのお姿に心からの敬意と感謝を申し上げます。 ここに、皇位を継承するに当たり、上皇陛下のこれまでの歩みに深く思いを致し、また、歴代の天皇のなさりようを心にとどめ、自己の研鑽に励むとともに、常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、日本国及び日本国民統合の象徴としての責務を果たすことを誓い、国民の幸せと国の一層の発展、そして世界の平和を切に希望します。
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK260掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK260掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。