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2019.04.20
去年の11月14日に安倍首相とプーチン大統領はシンガポールで会談をして、ここで安倍首相は大見えを切っていた。 安倍首相 >戦後70年以上残されてきた課題を次の世代に先送りすることなく、私とプーチン大統領の手で必ずや終止符を打つという強い意志を大統領と完全に共有した 数十年に及ぶ領土問題の解決に向け、「今後3年以内の平和条約締結」に向けて、交渉を加速させることで合意したと華々しく発表。 安倍首相としては晴れがましい舞台だっただろう。 国民の方も、「2島の先行返還」軸に進める方針に転換したと報道されたことで、ひょっとしたら年明けのロシア訪問で北方領と問題が2島返還で一気に前に進んでいくのではないかと憶測が広がったが、 良かったのはここまで。 せっかく2島返還とレベルを下げたのに、何の進展もなかった。 あれだけシンガポールで大々的に安倍政権の成果を報道させたのに、帰国後、国会での答弁では「固有の領土」と言う言葉を使わなくなった。 今までは、「固有の領土」を連呼して来たのに、なぜかどんなに野党議員に突っ込まれても頑として「固有の領土」を封印。 借りて来た猫のようだった。 外務大臣の河野も、奥歯にものが挟まったかのような煮え切らない答弁。 ロシア訪問で、よほどプーチンに「固有の領土」と言う言葉を使うなと、釘を刺されたとしか思えなかった。 どんどんトーンダウンして行く領土問題。 「外交の安倍」は何処に行ったんだ?(笑) 安倍首相や河野外相の不自然な態度は、やっぱりと言えば、やっぱりの日ロ平和条約交渉だったのではないか。 多分、年明けの訪問で何も成果が無いばかりか、後退したのではないか。 >日ロ平和条約交渉、6月の合意を断念 2島返還、進展見通せず 2019年4月19日 朝刊 東京新聞 TOKYO Web >政府は北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉について、六月のプーチン大統領来日に合わせた大筋合意を断念する方針を固めた。歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島の二島引き渡しにより決着させる案で交渉に臨んできたが、ロシア側は応じず、進展の見通しが立たないためだ。 詳しくは東京新聞が解説している。 それにしても、北方領土問題をあれだけ、「これ以上先送りはできない、私の代で解決する」と声高に力強く発言して来たのに早や6年も過ぎ去った。 挙句、日ロ平和条約交渉、6月の合意を断念ってなんなのか。 拉致問題もまったく同じで、「今度は私がキム委員長と向き合う番だ」とか、「拉致問題解決は安倍政権の最重要課題だ」と言ってきた拉致問題も自分で動こうとはしない。 いつキム委員長と向き合ったのか。 メディアも、新元号や新札発表で政権ヨイショばかりしていないで、選挙の年でもある今、安倍政権の6年間と言うものを総括したらどうか。 「外交の安倍」「拉致の安倍」と冠ばかりつけないで本当に外交や拉致解決に向けて動いているのか国民に知らせるべきだ。 |
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