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4月 10, 2019 日々雑感(My impressions daily)
<財務省が9日に2024年をめどにデザインを刷新すると発表した紙幣(日本銀行券)に関し、1万円札の肖像に渋沢栄一が使われることに対して韓国内で批判が出る可能性があると聯合ニュース(韓国語電子版)が報じた。
聯合は、「朝鮮半島の経済利権を侵略した急先鋒(せんぽう)に立っていた男が、新紙幣に描かれようとしている」と報道。韓国内で議論の対象となると予測している。
渋沢が設立した第一国立銀行は、韓国との貿易の便を図るために1878年に釜山支店を開設。為替と海関税などの取り扱いを行っていた。その後、1902年に現地で「第一銀行券」として紙幣を発行。大韓帝国の公認紙幣として1、5、10円の3種類が流通していたが、その紙幣に渋沢の肖像が描かれており、04年まで使用されていた。
聯合は「日本政府が渋沢の肖像を1万円札に入れようとしているのは、安倍政権の歴史修正主義が反映されたと考えられる」と指摘。「韓国に対する配慮が欠けているのではないかという批判が韓国のみならず、日本国内でも出て来るのではないだろうか」としている。>(以上「スポーツ報知」より引用)
英国はドル紙幣に印刷されているジョージワシントンに対して英国からの独立戦争を戦った「本国に対する謀反者」と批判しない。むしろドルを基軸通貨として使用している。
韓国の「聯合ニュース」では一万円札の肖像を渋沢栄一に帰ると日本政府が決定したことに対して、さっそくイチャモンをつけている。韓国には暇な日本ウォッチャーがゴマンといるようだが、自国通貨の図柄を決定するという極めて日本国内向けの事柄に対する内政干渉は良くない。
いや韓国も「円」を国際通貨として容認しているから、「円」紙幣の図柄の決定は日本一国だけの問題ではない、と拡大解釈するにしても、渋沢栄一が明治初年に日本で銀行を設立し日本国内の商業資本形成に大きく寄与したのは韓国にとっても無関係ではない。
日韓併合で朝鮮半島に投じた莫大な援助は渋沢栄一の日本の商業資本形成の働きが大きく寄与している。その恩恵に与って朝鮮半島は日韓併合35年間で朝鮮族の人口が倍増したのだ。
なぜ朝鮮人は日韓併合の功を正しく評価しないのだろうか。日韓併合の罪は「依存体質」を朝鮮人に植え付けてしまったことだけだ。だから未だに慰安婦などといった被害妄想に囚われて「賠償」のお代わりをして来る。
むしろ「脱亜論」を掲げて「朝鮮半島と関わるな」と明治の御世で叫んだ福沢諭吉の肖像が「円」紙幣から消えることを歓迎するのかと思ったが、そうでもないようだ。いやはや朝鮮人の考えることは論理的な理解の範疇を超える。それにしても日本がそれほど嫌なら、日本ウォッチャーを止めれば良いのだろうが。
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