http://www.asyura2.com/19/senkyo259/msg/358.html
Tweet |
なぜか違和感「令和」の「令」はどう書くのが正しいのか?
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/251191
2019/04/05 日刊ゲンダイ (C)日刊ゲンダイ 「子供のころ習った文字と違う」と首をひねった人もいるだろう。 1日に菅官房長官が発表した「令和」の「令」の字。子供のころ学校で3画目に「丶」を打ち、4画目に「マ」を書く@を習った人が多いはずだ。だが新聞や雑誌の活字はAの「令」ばかりである。われわれは日常生活で@の文字を書きながら、活字を読むときはAを同一の文字として認識しているわけだ。 ここで疑問。菅官房長官が示した額縁の文字は3画目が横棒ではなく「丶」だった(B)。これはAと形が違う。現在の学校教育では「令」は小学校4年で習う。もし小学生が書き取りのテストでBを書いたら、ペケになるのだろうか。 また、この額縁の文字は最後の縦棒が左上に微妙にハネられていることでもAとの違いが感じられる。額縁文字を揮毫したのは内閣府の職員で、同府は「ハネは書家独特の持ち味です」(大臣官房総務課)と説明するが、すでに世間ではこのハネが浸透している。 東北の書道教室では「令和」の書道コンクールを開催する動きがあり、ネットに掲出された告知は毛筆の書き文字の「令」にハネがある。主催者に問い合わせたところ、「菅官房長官が示した文字を手本にしました」との説明だった。これらの文字はどんな評価になるのか。 答えを言うと、両方ともテストで正解なのだ。漢字にはその文字の骨組みである「字体」と、100人が手書きしたときに共通する形を表す「字形」という概念がある。 「字体、つまり骨組みが合ってさえいればいいのです。多少、字形が違うように見える程度であれば正解と見なされ、テストでマルになります」(文科省教育課程課) 同じ理由でCDEも正解とのことだった。現代の小学生の書き取りはかなり融通が利くわけだ。 「ただし、わずかな違いで漢字の意味が違ってしまう場合は不正解になることがあります。たとえば『干』という字は最後の縦棒をハネたら『于』となってしまう。この場合は同じ骨組みとはいえません」(文化庁国語課) 子供のころ、「丶」やハネの違いで先生からゲンコツをもらっていた世代にはちょっと違和感がありそうだ。
|
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK259掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK259掲示板 次へ 前へ
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。